
ロードバイクに乗っていると、改良したいと思うことがたくさんある。
その一つが「ビンディングシューズの歩きにくさ」。

BiCYCLE CULB 2月号。
この雑誌に参考になる記事が掲載されていた。

中程のモノクロ記事。
西山自転車商会の「ロードシューズのハイヒール化」
自分と同じ事を思っていて、実際に改良した記事であった。
記事を参考にして、実際にシューズを改良することにした。

ディアドラシューズ。
カカトの赤い部分がゴム製のヒール。
せっかくペダルをスピードプレイにして、付けたままペダルを装備できる「キープ・オン・カバー」にしたのに歩きにくいのが悲しい。
歩きやすいシューズに改良したい。

ホームセンターへ。
沢山のネジの中からお目当てのモノを探すのは大変だが、結構楽しい。

ネジの長さを考えるのに目標とするヒールの高さと同じ位のサイズのスプレー缶のフタを参考にした。
鉄製もあったが、ステンレス製を選択。

ヒール部分になるゴムコーナーへ。
大きさが色々ある。
色もブラックとホワイトから選べる。
時間が掛かったが、欲しかったネジとゴムを購入できた。

取り付け作業に入る。
最初に、純正のヒールゴムを外す。

中敷きを外す。
シューズの内側にネジが見えるので、プラスドライバーを使って外す。

ヒールゴムが外れた。

内側からネジを外すして準備が整った。
ハイヒール化には、シューズを加工することなく、最初からあった穴を使用する。
シューズに穴が無いと加工しなければならない。

ホームセンターで購入したもの。
・ステントラス小ネジ M5×20 … 105円
・アオリゴム 35×30(2個) … 642円
合計金額 747円 

シューズの内側からネジを入れる。

シューズの外側にネジが出た。

ヒールとなるアオリゴムを入れる。

ワッシャとネジを入れて締め付けて完成。
簡単に出来てしまった。

シューズの重量増を考えて重量を測定した。
最初に付いていたゴムヒールとネジ。
重量は、10.5g。

今回取り付けたゴムとネジ類。
重量は、29.5g。
その差、19g。
片足に19g足された位では気にならないだろう。

■従前のシューズ
今までの純正ヒールゴムの場合。
どうしてもカカトが下がってしまい、スピードプレイのクリートカバーも後ろ側しか地面に付いていない。
事実、カバーの後ろ側が減って穴があいてしまった。

■ハイヒール化したシューズ
シューズが平になり、スピードプレイのクリートカバーも全面が地面に付くようになった。
本来のシューズの形だと思う。

新旧を比べて見ても一目瞭然。
純正の方がカカトが斜めで不自然にさえ感じてしまう。

こんなに簡単にハイヒール化が出来るとは思っていなかったので、完成して感動した。
早速、乗ったが自分レベルのペダリングには影響がない。
降りた時の快適さに感動し、つい、早足になってしまう。
ヒルクライムなどの軽量化を重視するレースの時は元にもどしたい。
--------------------------------------------------------------------------- 
何回か履いていると、シューズのネジが緩んだ。
更なる改良を考えるためホームセンターへ。

ねじの緩みがしにくいナットを購入した。
・ステンナイロンナット M5 … 280円
今までの747円にナット2個分を足して、合計金額が887円になった。
1,000円でお釣りがくるのがうれしい。

ネジを交換して、本当に完成となった。
いつか、メーカーから歩きやすいシューズが発売されることを期待したい。
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ビンディングシューズ関連記事 
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■2020 シマノ「RC7」WIDEに決定! ~ ロードバイク用ビンディングシューズ購入 ~
■2015 ロードシューズのハイヒール化 ~ ペンギン歩きは、もうしない ~
■2013 ディアドラ VORTEX RACER ~ 偏平足のシューズ選びは難しい ~
■2012 SPEEDPLAY ZERO へ《その9》~NEWクリートカバーに交換!~
■2012 SPEEDPLAY ZERO へ《その8》~4,300Km後のSPEEDPLAYの穴あきクリートカバー!~
■2011 SPEEDPLAY ZERO へ《その7》~こんな穴あきカバーを待っていた!~
■2011 SPEEDPLAY ZERO へ《その6》~クリートメンテはドライ系で!~
■2011 SPEEDPLAY ZERO へ《その5》~スピードプレイにしたらスッキリ!~
■2011 SPEEDPLAY ZERO へ《その4》~絶対に必要なクリートカバー!~
■2011 SPEEDPLAY ZERO へ《その3》~スピードプレイで走ってみた♪~
■2011 SPEEDPLAY ZERO へ《その2》 ~シューズにクリートの取り付け!~
■2011 SPEEDPLAY ZERO へ《その1》 ~ペダルを換えて軽量化!~
■2011 SPEEDPLAY ZERO を、閉店セールで買った!
1月12日(月)のアクセス数は、5,757件、gooブログ順位:118位(2,114,175ブログ中)でした。また、にほんブログ村のロードバイク部門では24位(週間IN 600ポイント)、注目記事ランキングではベストテン入りの、
6位
でした。ご覧いただきましたみなさま、ありがとうございました。

その一つが「ビンディングシューズの歩きにくさ」。



この雑誌に参考になる記事が掲載されていた。


中程のモノクロ記事。
西山自転車商会の「ロードシューズのハイヒール化」

自分と同じ事を思っていて、実際に改良した記事であった。
記事を参考にして、実際にシューズを改良することにした。


ディアドラシューズ。
カカトの赤い部分がゴム製のヒール。
せっかくペダルをスピードプレイにして、付けたままペダルを装備できる「キープ・オン・カバー」にしたのに歩きにくいのが悲しい。

歩きやすいシューズに改良したい。


ホームセンターへ。
沢山のネジの中からお目当てのモノを探すのは大変だが、結構楽しい。


ネジの長さを考えるのに目標とするヒールの高さと同じ位のサイズのスプレー缶のフタを参考にした。
鉄製もあったが、ステンレス製を選択。

ヒール部分になるゴムコーナーへ。
大きさが色々ある。
色もブラックとホワイトから選べる。
時間が掛かったが、欲しかったネジとゴムを購入できた。



最初に、純正のヒールゴムを外す。

中敷きを外す。
シューズの内側にネジが見えるので、プラスドライバーを使って外す。

ヒールゴムが外れた。

内側からネジを外すして準備が整った。
ハイヒール化には、シューズを加工することなく、最初からあった穴を使用する。
シューズに穴が無いと加工しなければならない。


ホームセンターで購入したもの。
・ステントラス小ネジ M5×20 … 105円
・アオリゴム 35×30(2個) … 642円



シューズの内側からネジを入れる。

シューズの外側にネジが出た。

ヒールとなるアオリゴムを入れる。

ワッシャとネジを入れて締め付けて完成。

簡単に出来てしまった。


シューズの重量増を考えて重量を測定した。
最初に付いていたゴムヒールとネジ。
重量は、10.5g。

今回取り付けたゴムとネジ類。
重量は、29.5g。
その差、19g。

片足に19g足された位では気にならないだろう。


■従前のシューズ
今までの純正ヒールゴムの場合。
どうしてもカカトが下がってしまい、スピードプレイのクリートカバーも後ろ側しか地面に付いていない。
事実、カバーの後ろ側が減って穴があいてしまった。


■ハイヒール化したシューズ
シューズが平になり、スピードプレイのクリートカバーも全面が地面に付くようになった。
本来のシューズの形だと思う。

新旧を比べて見ても一目瞭然。
純正の方がカカトが斜めで不自然にさえ感じてしまう。


こんなに簡単にハイヒール化が出来るとは思っていなかったので、完成して感動した。



降りた時の快適さに感動し、つい、早足になってしまう。

ヒルクライムなどの軽量化を重視するレースの時は元にもどしたい。





更なる改良を考えるためホームセンターへ。

ねじの緩みがしにくいナットを購入した。
・ステンナイロンナット M5 … 280円
今までの747円にナット2個分を足して、合計金額が887円になった。
1,000円でお釣りがくるのがうれしい。


ネジを交換して、本当に完成となった。

いつか、メーカーから歩きやすいシューズが発売されることを期待したい。











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