Rio's Photo Album "千景万色"

EOS 5D MarkIIとEOS 40Dを旅の道連れにして、訪れた場所の風景写真集です。

京都大原(6)~律川

2006-11-29 |  京都洛北
(写真:三千院脇、律川にかかる橋、京都大原<京都府京都市左京区>)

三千院の御殿門の前の道を北に進むと、律川に差し掛かる。
三千院は、北側を西に向かって流れる律川と、南側を西に向かって流れる呂川に挟まれた土地にある。


律川。
ちょうど東を向いた状態。向こう岸、橋の先に見えるのが三千院の石垣。

律川を渡ったところの右手(東側)に、後鳥羽天皇大原稜、順徳天皇大原稜がある。


ここまで、三千院の御殿門から1分足らず。

<<京都>>洛北、大原。

(つづく)
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日吉大社、紅葉ライトアップ(滋賀県大津市)

2006-11-29 |  滋賀県
(写真:日吉大社、紅葉ライトアップ<滋賀県大津市坂本>)

11/28(火)に滋賀県大津市の日吉大社に行ってきました。
11/10~11/30の期間、もみじ祭りの一環として17:30~21:00で境内のライトアップがされています(紅葉ライトアップ時は拝観料無料)。
仕事を早めに切り上げ、三脚を担いでいそいそと出かけてきました。






大宮橋の橋上から走井橋を望む。











<<日吉大社(ひよしたいしゃ)>>
住所:滋賀県大津市坂本5丁目1番1号
リンク:日吉大社HP坂本観光協会HP.

(つづく)
コメント (2)
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京都大原(5)~三千院#3

2006-11-29 |  京都洛北
(写真:京都大原、三千院門跡、わらべ地蔵<京都府京都市左京区>)

11/25(土)に行ってきた京都大原、三千院門跡。
紅葉は、これまでに紹介した写真にあるように見頃でした。そして、人出も結構なものでしたが、それでも行列が出来て全然先に進めない、といったことはありませんでした。三千院はかなり広いですからね。
写真は、往生極楽院の先にある杉木立の間に佇むわらべ地蔵。にっこりと微笑みかけてくれている。


朱雀門。


杉木立。
写真中央からやや左の杉の木の根元のあたりにわらべ地蔵が佇んでいる(ので、人だかりができている)。


わらべ地蔵。


背の高い杉木立の間に、紅葉の木が連なっている。
遠近感とか現実感が感じられない、ちょっと不思議な雰囲気。


売炭翁石仏。


売炭翁石仏の斜め向かいの岩の上にいたお地蔵さま。


観音堂。


観音堂前の茶席。




往生極楽院。

ここから下に下りると、この秋に開館したばかりの円融蔵(えんにゅうぞう)があり、この中に往生極楽院の舟底型天井画の復元模写などを観ることが出来る。

<<三千院(さんぜんいん)>>
住所:京都市左京区大原来迎院町540
拝観:8:30~17:00(3~11月)/8:30~16:30(12~2月)、拝観料700円
リンク:三千院HP

<<京都>>洛北、大原。

(つづく)
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京都大原(4)~三千院#2

2006-11-28 |  京都洛北
(写真:三千院門跡、宸殿より有清園、往生極楽院を望む、京都大原<京都府京都市左京区>)

11/25(土)に行ってきた京都大原、三千院門跡。
客殿の縁側から有清園の方を見上げると、燃えるような紅葉が。


客殿を通り抜け、宸殿に移動する。


宸殿より有清園を望む。


有清園の紅葉の絨毯。


有清園を通り過ぎて、往生極楽院の脇から宸殿を望む(来た方を振り返る)。


往生極楽院。
国宝、阿弥陀三尊像を納める。
御堂に比べて大きい阿弥陀三尊像を収める工夫として、天井を船底型に折り上げていて、その天井には極彩色で描かれた極楽浄土に舞う天女や諸菩薩の姿があったが、現在では長らく堂内で焚かれた蝋燭などのすすで覆い隠されてほとんど見る事が出来ない。しかしながら、この秋に開館された重要文化財収蔵施設「円融蔵」の展示室に復元模写され、往時の姿を知ることが出来る。


往生極楽院前の眺め。

<<京都>>洛北、大原。

(つづく)
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京都大原(3)~三千院#1

2006-11-27 |  京都洛北
(写真:三千院門跡の聚碧園の紅葉、京都大原<京都府京都市左京区>)

11/25(土)に行ってきた京都大原。
京都バスの大原バス停から東方向、呂川沿いの道を登ること10分ていどで、三千院に着く。なお、途中の茶店・土産店・志ば漬け店で寄り道をすると、もっと時間がかかってしまう。三千院はどこもかしこも紅葉が身頃になっていました。


呂川沿いの道から三千院を望む。
立派な石垣と白い土塀が続く。


お城のような石垣、土塀。


三千院境内図。


御殿門。
門をくぐって左側に受付がある。拝観料700円を払って中に入る。
最初は、靴を脱いで(袋に入れて)客殿に。


客殿から眺めることができる庭園、聚碧園。


聚碧園、池の水面に映る紅葉。


聚碧園、客殿と円融房(写経場)を結ぶ廊下から。
左手の人だかりは、客殿の縁側から聚碧園を眺めている。


ヤツデに覆いかぶさる紅葉。


リンク:三千院HP

<<京都>>洛北、大原。

(つづく)
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京都大原(2)~呂川沿いの道

2006-11-26 |  京都洛北
(写真:呂川沿いの道、京都大原<京都府京都市左京区>)

寂光寺から再び京都バスの大原バス停に戻り、今度はその先の三千院方面に進む。
すると、呂川沿いにゆるやかに山を登っていく道になる。
この道の右側に呂川が流れ、左側は土産店(志ば漬け店)などがずらりと並ぶ。
写真は、来た道を振り返ったもの。

大原の魚山は、仏教音楽である天台声明(しょうみょう)の発祥の地。その魚山を源とする呂川と律川の名前は、和楽の旋法に因んで名付けられた。
調子はずれを「呂律(ろれつ)が回らない」と言うのもこの事が語源になっている(看板より)。


途中で呂川を渡って、大原を一望する。


菜の花畑。


不断桜。
彼岸ざくら系の桜で、秋ざくらとも呼ばれ毎年10月頃より開花して翌春4月まで絶え間なく咲き続けるのでこの名前がついた。
寒さ厳しいこの里で、霜や雪にも負けずけなげに咲く不断桜に心和む(看板より)。


不断桜。
なんとなく、って感じの写真です。もっと桜の花を大きく撮ればよかった・・・

呂川沿いをもうしばらく登ると、三千院に着く。

<<京都>>洛北、大原。

(つづく)
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京都大原(1)~寂光院

2006-11-26 |  京都洛北
(写真:寂光院、京都大原<京都府京都市左京区>)

11/25(土)に、京都大原に行ってきました。ちょっと早起きに失敗して(それでも平日よりは早い)、出遅れてしまった感はありましたが、バスの混雑を予想(敬遠)して電車を乗り継いて京阪電車出町柳駅まで出て、そこからバスに乗ることに。
出町柳から京都バス大原行きに乗り込んでおおよそ40分、京都市をずっと北上して大原に到着。
ここから、バス停から東方向(三千院方面)に行くか、北西方向(寂光院)に行くか、ちょっと迷いましたが、まずは寂光院に。これは、三千院方面を後でじっくりと巡ろう、と考えたためです。
  バス停からすぐ西方面に降りたところにある高野川の川べり。ちょうどバス停から見下ろせるくらいのところ。
  途中の道べり。やってきた方向(南~南東方向)を見返したところ。写真奥の左手の山陰から太陽が昇ってきているよう。
  寂光院の入り口。バス停からおよそ15分。左手の石碑に寂光院とある。
 

参道の石段。さながら紅葉のトンネルのよう。
 

石段途中にある孤雲(茶室)入口の門。屋根は苔生している。
 


その屋根の様子。 孤雲(写真中央の平屋)と庭。
  本堂。平成12年に火災により消失したが、平成17年に往時に忠実に復元再建された。お堂の中に、ご本尊である六万体地蔵尊菩薩が安置されている


諸行無常の鐘楼。
手前が汀の池。本堂手前左手にある。諸行無常の鐘楼は、平家物語に語られる。
  四方正面の庭。本堂と書院に囲まれるようにある。
  本堂から汀の池、諸行無常の鐘楼を望む。手前は千年姫小松(御神木)。

<<寂光院(じゃっこういん)>>
所在地:京都府京都市左京区大原草生町
建立:推古2(594)年、聖徳太子が御父用明天皇の菩提を弔うため建立。
備考:天台宗の尼寺。山号は清香山、寺号を玉泉寺という。平清盛の息女で高倉天皇の皇后、安徳天皇の御母である建礼門院がお入りになり、源平の戦いに敗れて遠く壇ノ浦で滅亡した平家一門と我が子安徳天皇の菩提を弔いつつ、終生をこの地で過ごされた(寂光院しおりより)。
リンク:京都大原寂光院HP

<<京都>>洛北、大原。

(つづく)
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永源寺(滋賀県東近江市)#2

2006-11-25 |  滋賀県
(写真:永源寺、経堂などに囲まれた中庭の紅葉<滋賀県東近江市永源寺高野町>)

この11/23(木)に訪れた永源寺。最高に見ごたえのある紅葉でした。


山門を抜けて立ち並ぶ茶店を通り過ぎると、本堂前に出る。
左手前に見えるのは、鐘楼。


方丈(本堂)。国内屈指の葦葺大屋根を持つ。


鐘楼。


法堂と紅葉。
本堂の先にある法堂。


法堂わきの池と噴水。


経堂前の紅葉。
法堂の先にある経堂、の軒先と紅葉。




経堂前の紅葉。
血の色のように、真っ赤。




茶筅塚。
経堂、開山堂から先に進み、永源寺会館方面に向かう途中にある。


紅葉。
手前の紅い紅葉と、後方の黄色、橙色の紅葉。


山門。
裏側より望む。
黄色の紅葉が、視界いっぱいに広がる。

美しい紅葉を目いっぱいに堪能できた一日だった。

(完)
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永源寺(滋賀県東近江市)#1

2006-11-24 |  滋賀県
(写真:永源寺山門<滋賀県東近江市永源寺高野町>)

この11/23(木)に、滋賀県の永源寺に行ってきました。
この木曜日は天気予報では「雨」と出ていたので、家でゆっくりとして溜まった写真をなんとか整理しようと思いつつ、水曜夜に夜更かししてしまったら、
木曜の朝も遅くに(朝というには恥ずかしいぐらいの時間に)起きてみたところ、全然降っていないじゃないですか、天気予報の嘘つき
まあ、かなりどんよりとした曇りではあったけど。
ということで、できるだけ北めの方が降水確率が低かったことと、ちょっとクルマを走らせてみたいということとで、永源寺を選んだのでした。

永源寺は、名神高速の八日市ICからすぐそば、ということもあってすれ違う車の何割かは他府県ナンバー。駐車場もかなり混雑していました。
ちなみに駐車料金は500円でした。


駐車場から、永源寺方向を望む。
手前の赤い欄干の橋は、旦度橋。写真奥、右手の山の中腹に永源寺がある。


旦度橋の橋詰から永源寺の参道を望む。
ここには土産店がならび、かなりの賑わいになっていた。あと、かなり冷え込んでいたので、おでん、が大人気のようでした。


(左)「臨済宗大本山 永源禅寺」
(右)十六羅漢。参道120の石段(羅漢坂)を登りつめた山際に安置されている(永源寺パンフレットより)。


羅漢坂。8割方登ったところで、登ってきた道を振り返る。
石段では息が上がってしまったが、色鮮やかな紅葉が目に楽しい。


羅漢坂を登りつめた先の参道。
これも、ある程度参道を進んでから、来た方を振り返ったもの。
ここは紅葉はまだ進んでいなかった。もう一週くらい先に鮮やかな紅葉のトンネルになりそう。
一方、境内の紅葉は見頃で、もう一週先には落葉してしまいそうな感じもした。


総門。


総門と、その先の風景。
総門をくぐった先に受付所があり、参拝志納料500円を納めてパンフレットをもらって境内に入る。


もみじ。
背景は、永源寺の足下を流れる愛知(えち)川(音無川)の対岸。上流(東)方向を望んだもの。


もみじ。
背景は愛知川の下流(西)方向。流れの先には琵琶湖がある(この写真では見えない)。


山門手前の参道。
もはや言葉もありません。いい時期に訪れたものだ。

(つづく)
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信州行(15)~せせらぎ街道

2006-11-24 |  長野県
(写真:せせらぎ街道、平滝わきの駐車場より<岐阜県高山市>)

平湯から国道158号でひたすら真西へ。そして、高山市を通り抜けてさらに西へ。そして、道の駅「ななもり清見」のすぐ手前の交差点を左に曲がる(南方向へ入る)と、県道73号、通称せせらぎ街道である。
この道は、道の両側の山々の紅葉がずっと続く好景観路で、しかも快適なドライブが出来るとても素晴らしい道路である。

せせらぎ街道では、名前の通りに道路沿いにはずっとせせらぎが流れている。
また、せせらぎ街道は、太平洋と日本海との分水嶺である「西ウレ峠」を境に、北(日本海)側に流れる川上川と、南(太平洋)側に流れる馬瀬川に沿って通されている(案内看板より一部抜粋)。


せせらぎ街道の途中の風景。せせらぎ街道中ほどの、そば処清見庵おおくら店の駐車場脇から。


平滝。
川の中ほどを岩が両断しているため、左右に分かれて夫婦滝となっている。水勢は急奔で、周囲には奇岩・怪岩が見られる絶妙の景観である(案内看板より)。


平滝。
滝の向こうの山の斜面は、黄~赤色に染まっている。


平滝の下流方向を望む。


せせらぎ街道の途中の景色。
結構、こんな感じがずっと続く。
途中途中で道の脇に展望所(駐車場)があり、毎度毎度クルマを(運転を)止めるわけにもいかず、スルーしては「あっ、しまった。シャッターチャンスが・・・」となってしまっていた。


せせらぎ街道の終着点すぐ手前の道の駅「パスカル清見」から、ペンション方向を見る。この道の駅には、ペンション・オートキャンプ場も整備されているようだ。


道の駅「パスカル清見」の、裏庭。芝生がきれいに張られている。
写真左手の木々のすぐ下をせせらぎが流れる。


そのせせらぎの風景。


その水面の風景。


この後、飛騨美濃有料道路(坂本トンネル、普通車=400円)を抜けて、国道472号で郡上市に出て、長良川沿いに国道156号を南に下る。もう、この頃には陽もすっかりと沈んで真っ暗に。頭上に見える東海北陸道は、大渋滞でヘッドライトも全然流れない。まあ、下道でよいか、とずんずんと進み、途中から東海北陸道~名神高速と乗り継ぎ、無事に帰着した。

総走行距離は、870km程度でした。
なかなか楽しい旅行(ドライブ)になりました。

(完)




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