Rio's Photo Album "千景万色"

EOS 5D MarkIIとEOS 40Dを旅の道連れにして、訪れた場所の風景写真集です。

信州行(10)~松本城#5

2006-11-13 |  長野県
(写真:松本城天守<長野県松本市>)

<<松本城>>
別名:烏城(からすじょう)、深志城
所在地:長野県松本市
築城者:島立貞永(築城年:永正元年=1504年)が前身である深志城を築く
    小笠原貞慶(改修:天正10年=1582年)が松本城と改名
    石川数正(改修:天正年間)、石川康長が本丸を石垣造とし、天守創建
形状:平城
遺構:天守・乾小天守・渡櫓・辰巳付櫓・月見櫓・石垣・堀など
備考:
松本城天守五棟(天守・乾小天守・渡櫓・辰巳付櫓・月見櫓)は国宝指定。
天守・乾小天守は渡櫓で連結される連結される「連結式天守」で、天守・辰巳付櫓・月見櫓は直結する「複合式天守」で、これらから構成される松本城天守は全国唯一の「複合連結式天守」である。


松本城外堀のお堀端。
城外に出てお城の北側のお堀端を東向きに歩く。松本神社前を通り過ぎたあたり。


右手が本丸(石垣造)、左手が二の丸(土塁)。本丸と二の丸の間は、内堀になる。


二の丸の北側にある二の丸裏御門橋。


二の丸裏御門橋を渡って、二の丸跡を望む(南向き)。
右手の木陰に天守の屋根が見え隠れする。


太鼓門。太鼓門は二の丸の東面にある(写真では西を向いている)。
太鼓門枡形は平成11年に木造復元。なお、かつては写真右手の石垣上に太鼓楼があった。


太鼓門の北側の様子。土塁が続く。
この土塁の一番向こうの端にかつては二の丸丑寅櫓があった。


太鼓門枡形の高麗門をくぐる。


太鼓門枡形。


太鼓門枡形の櫓門を裏側(城内側)から望む。
梁がものすごくぶっとい。木材、というよりもそのままの丸太のよう。


太鼓門を抜けて、そのまま正面を見る。
正面には、内堀を挟んで黒門枡形の左袖の続櫓。太鼓門を突破してきた敵兵に睨みを効かせている。


上の写真から、もう少し歩を進めて本丸を望む。
手前の内堀と、黒門枡形、中央奥の木陰に天守が見え隠れする。
ちょうど太鼓門の入口(上から6枚目の写真)から、順番に城内へと進み、この正面の黒門枡形を抜けると、本丸に入れて天守に至る。かつてはこの順路で登城していたのだろう。
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