Rio's Photo Album "千景万色"

EOS 5D MarkIIとEOS 40Dを旅の道連れにして、訪れた場所の風景写真集です。

信州行(14)~平湯大滝

2006-11-23 |  長野県
(写真:平湯大滝<岐阜県吉城郡上宝村>)

白骨温泉から県道300号で国道158号に出る。この道は冬期通行止めで、一部すれ違い不可の細い道。ただ、道端にはガードレールがしっかりついていて、不安なく運転できた。
国道158号を北に進み、安房峠道路(有料、普通車750円)のトンネルを抜けて岐阜県側へ。そして、安房峠道路の料金所を出て、左側の飛騨高山方面へ行く国道158号に乗ると、すぐに左側に平湯大滝公園の入口がある。


平湯大滝。展望台の辺りから。
写真左手に、一番滝に近い展望台が見える。
この平湯大滝は数年前までは、まだこれほど整備されていなくて、もっと滝の近くまで近寄れたような気がしたのだが。


平湯大滝(ひらゆおおたき)
落差:64m
日本の滝100選。


平湯大滝公園の足湯。
写真手前の四角い池の全周が足湯になっている。
しかも、足湯につかりながら、隣の茶店・売店で買った食べ物を食べることができるようになっていた。なんか贅沢。

足湯・茶店などはH16年8月に、平湯大滝公園として整備されオープンしたものらしい。おかげで(?)、駐車場が有料になっていた(以前は無料だったような記憶がある、確かではないけど)。とても綺麗に整備されていた。


平湯大滝公園の駐車場のすぐ隣は、平湯スキー場のゲレンデになっている。
陽射しを浴びて、とても色鮮やかだった。


同じ場所より、北方向を望む。
平湯峠と、そこを登る国道158号の橋梁(写真ほぼ中央)が見える。

(つづく)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

信州行(13)~上高地乗鞍スーパー林道/B区間

2006-11-21 |  長野県
(写真:上高地乗鞍スーパー林道より乗鞍岳を望む<長野県>)

乗鞍高原観光案内所のすぐ東側の道から、北方向に進むとすぐに上高地乗鞍スーパー林道B区間(鈴蘭~白骨温泉)の鈴蘭料金所にぶつかる。
普通車は420円(多分、そうだった)を払って、白骨温泉側に抜ける。区間距離6.7km、約15分の行程である。
写真は、蛭窪トンネルを北に抜けて、しばらく下った先にある展望台より、ほぼ西方向にある乗鞍岳を望んだ。


鈴蘭料金所から徐々に山を登り、蛭窪トンネルやや手前にある展望台より、北方向(進行方向)を望む。
写真なか程に見えるのが、スーパー林道。写真中央の尾根の影に、この山の北側に抜ける蛭窪トンネルがある。


同じ場所から、東方向を望む。
写真の右側に見える山の谷間の辺りが、番所。
カメラを水平に構えたはずだけど、はるか先の山の陰が左下がり、ついでに上空の雲も左下がりなので、なんか斜めに感じてしまう。


カラマツ(だと思うが・・・)の黄葉。


蛭窪トンネルを北側に抜けた直後にある展望台より、北方向を望む。
写真右手が霞沢岳(標高2,646m)。その左稜線上に見えるのが西穂高岳。


蛭窪トンネルを越えて、峠を半ばほど下ったところにある展望台から、西方向、乗鞍岳を望む。


上の写真と同じ場所から、北方向を望む。
下のほうに見えるのが白骨温泉。

この日は、白骨温泉に下りて一番手前にあった泡の湯で、露天風呂、乳白色の湯を楽しんできました。真昼間に青空を眺めながらぼんやり入る風呂はなかなか。
広い露天風呂(約70畳の広さのひょうたん型露天風呂、露天風呂としては白骨温泉髄一の広さ、ガイドブックには必ず載っていそう。日帰り入浴=1,000円)で、20~30人、ひょっとするともうちょっと入っていて、カップルから家族連れ、グループ連れ、一人(自分以外にも)、老若男女色んな入浴客がいたので、一人でもそうは気まずくはなかった。
問題点は、この後の車の中が温泉の硫黄臭でむせ返ってしまったことでしょうか

(つづく)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

信州行(12)~乗鞍高原

2006-11-17 |  長野県
(写真:乗鞍高原から乗鞍岳を望む<長野県>)

奈川渡ダムから数km進んだ、3つ目のダムを抜けたところで、左折。乗鞍高原方面へ。前川渡大橋を渡り、県道84号を西に進む。
写真は、番所を越えてしばらく進んだ道端より。中央は剣ヶ峰(標高3026.3m)。



乗鞍高原。


乗鞍高原観光案内所、乗鞍観光センター前の駐車場より北方向を望む。


上の写真と同じ場所から乗鞍岳(西方向)を望む。中央が剣ヶ峰。

紅葉(黄葉)が見事で、乗鞍高原を存分に楽しみたいところだったが、いかんせん、この日の内に家まで帰りきらなければならなかったので、これだけで諦め、先を進むことにする。

(つづく)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

信州行(11)~奈川渡ダム

2006-11-15 |  長野県
(写真:奈川渡ダムと梓湖、信濃川水系梓川<長野県>)

松本市街を出て、国道158号をひたすら真西へ。
途中から梓川沿いに、山の谷間を進み、稲核ダム、水殿ダムの脇を通り過ぎ、おおよそ30kmで奈川渡ダムに行き当たる。
奈川渡ダムには、梓川テプコ館という梓川水系とダムについての科学館、展望台がある。松本方面から来た場合には、梓川テプコ館は入山トンネル(トンネル内分岐右方向:乗鞍方面)出口の道路右側にあるのでそちらの駐車場に入るのはちょっと遠慮した方が良いかも。また、展望台へは入山トンネル(乗鞍方面)の出口直後に左折するか、入山トンネル(トンネル内分岐左方向:野麦峠方面)の出口を右折するか、のどちらかでも行けますが、入山トンネルを野麦峠方面に進むと交通量が激減するのでお勧めです。


奈川渡ダムのダム湖である、梓湖。


奈川渡ダム。
ダム湖を見渡す展望台から。大体、7階分くらい階段を上がります(5階よりはあるけど、10階はない程度)。


梓湖の梓川側の上流部(北方向)。梓川は上高地方面から流下してくる。


奈川渡ダム堤体。アーチ式ダム、


奈川渡ダム下流部。
手前側中央部分に奈川渡ダム(水力発電)の放流口がある。


奈川渡ダムの放流口。


奈川渡ダム左岸の紅葉。
ちょっと赤すぎか。


梓川テプコ館の展望室から、奈川渡ダム・梓湖を望む。

(つづく)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

信州行(10)~松本城#5

2006-11-13 |  長野県
(写真:松本城天守<長野県松本市>)

<<松本城>>
別名:烏城(からすじょう)、深志城
所在地:長野県松本市
築城者:島立貞永(築城年:永正元年=1504年)が前身である深志城を築く
    小笠原貞慶(改修:天正10年=1582年)が松本城と改名
    石川数正(改修:天正年間)、石川康長が本丸を石垣造とし、天守創建
形状:平城
遺構:天守・乾小天守・渡櫓・辰巳付櫓・月見櫓・石垣・堀など
備考:
松本城天守五棟(天守・乾小天守・渡櫓・辰巳付櫓・月見櫓)は国宝指定。
天守・乾小天守は渡櫓で連結される連結される「連結式天守」で、天守・辰巳付櫓・月見櫓は直結する「複合式天守」で、これらから構成される松本城天守は全国唯一の「複合連結式天守」である。


松本城外堀のお堀端。
城外に出てお城の北側のお堀端を東向きに歩く。松本神社前を通り過ぎたあたり。


右手が本丸(石垣造)、左手が二の丸(土塁)。本丸と二の丸の間は、内堀になる。


二の丸の北側にある二の丸裏御門橋。


二の丸裏御門橋を渡って、二の丸跡を望む(南向き)。
右手の木陰に天守の屋根が見え隠れする。


太鼓門。太鼓門は二の丸の東面にある(写真では西を向いている)。
太鼓門枡形は平成11年に木造復元。なお、かつては写真右手の石垣上に太鼓楼があった。


太鼓門の北側の様子。土塁が続く。
この土塁の一番向こうの端にかつては二の丸丑寅櫓があった。


太鼓門枡形の高麗門をくぐる。


太鼓門枡形。


太鼓門枡形の櫓門を裏側(城内側)から望む。
梁がものすごくぶっとい。木材、というよりもそのままの丸太のよう。


太鼓門を抜けて、そのまま正面を見る。
正面には、内堀を挟んで黒門枡形の左袖の続櫓。太鼓門を突破してきた敵兵に睨みを効かせている。


上の写真から、もう少し歩を進めて本丸を望む。
手前の内堀と、黒門枡形、中央奥の木陰に天守が見え隠れする。
ちょうど太鼓門の入口(上から6枚目の写真)から、順番に城内へと進み、この正面の黒門枡形を抜けると、本丸に入れて天守に至る。かつてはこの順路で登城していたのだろう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

信州行(09)~松本城#4

2006-11-12 |  長野県
(写真:松本城天守群<長野県松本市>)

懲りずに、前日の夕方に引き続き、早朝にも松本城を訪れた。
写真は、朝靄に包まれる天守。内堀の水面に、天守の影がくっきりと映りこんでいる。
前日の夕方に二の丸全域は6:30から入れることを確認して、ホテルを7:00前にチェックアウトし、松本城近辺の駐車場をうろうろ探しながら(市営の駐車場含め営業開始8:00、というところが多かった)、松本信金本店のちょっと東にあった24時間営業している駐車場を見つけ、いざ松本城へ。
さすがに早朝だけあって(7:00ですが)、人影がごく僅か。
たまに通り過ぎる散歩の人をやり過ごすと、人影のまったく入らない写真がバシバシ撮れた。早起き万歳!


国宝松本城天守、の石碑。ここが日中にもっとも人の出入りが激しい入口だと思う。
石碑の向こう側に見え隠れするのが、黒門枡形。


上の写真の石碑をちょっと通り過ぎた場所から。天守が朝靄に包まれている。


朝靄に包まれる松本城天守。
本当に早朝に訪れてよかった。他に人もいないのもそうだけど、早朝の冷え込みで内堀に靄がたっていて「この時間でなければ」という光景が見れた。
写真右下の黒い影は、飛び立ったカモ(だと思った)。


朝靄と内堀に映る松本城天守と朝陽。




埋の橋。朱色の欄干がよく映える。
天守などを取り続けているうちに朝陽も高くなり、朝靄も徐々に薄れていった。


埋の橋。
誰もいないのが嬉しくて、撮ってしまった。


外堀越しに埋の橋を望む。

一度、松本城の外に出て、北側の外堀のわきを歩く。

松本神社前の交差点。
真っ赤に紅葉した桜の並木が、朝陽を浴びてとても鮮やか。


松本神社の御神木である大ケヤキ。
神社前の道路の中央分離帯部分にある。


松本神社。正面から。

(つづく)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

信州行(08)~松本城#3

2006-11-12 |  長野県
(写真:松本城、二の丸から内堀越しに天守群を望む<長野県松本市>)

この内堀はかなり広い。
その内堀の向こう側の天守群は、右から白壁に朱色の廻縁が廻る月見櫓、二重二階の辰巳付櫓、五重六階の天守が見える。天守の向こう側二重二階の渡櫓、三重四階の乾小天守が続く。さらに、内堀の奥の方に二の丸と本丸を接続する朱色の埋の橋が渡されている。
また、左手のかなたの山影は北アルプスの山々である。


天守を観覧してから、辰巳付櫓に入る。
辰巳付櫓二階の花頭窓(窓の上方が尖ったアーチ型になった窓のこと、案内看板より)。花頭窓は辰巳付櫓の二階の南面(内堀向き)と北面(本丸向き)の2箇所に設けられている。


花頭窓から内堀を見下ろす。この窓から内堀や二の丸の様子をよく見ることが出来る。


月見櫓内部の様子。
辰巳付櫓二階から一階に降りると、月見櫓に繋がっている。北(本丸に面する)・東(写真の左半分の面)、南(写真の右半分で、内堀に面する)の三面の舞良戸(まいらど)を外すとふきぬきになる。
ここは城郭らしくなく、とても開放的な間である。月見櫓は戦闘面の実用性はなく(少なく)、どちらかというと風流を追求した建物のように感じる。


月見櫓より東方向を望む。本丸の様子と東の空がよく見える。
よく見ると山の稜線のすぐ上に月が昇っていた。


月見櫓より東空に昇る月を仰ぐ。
月見櫓から月見、ってなかなか出来なさそうな体験だと思い、いい気分になってしまった。この間に座り込んで、茶でもすすったらもっと風流な気分になるんだろうな。


本丸黒門(裏側、本丸内より)。
なんだかんだ言って、天守群を観て回るのに小一時間かかってしまった。
埋門の出入口は16:30に閉まってしまっているので、黒門の出入口から出なければならない(17:00までに)。


本丸黒門(表側、黒門枡形より)。


黒門枡形(内側より)。
中央の高麗門の向こう側が二の丸、こちら側が本丸になる。


二の丸から内堀越しに黒門枡形を望む。


内堀越しに天守群を望む。
この角度からだと、(左から)乾小天守、(渡櫓)、天守、辰巳付櫓、月見櫓からなる松本城の天守群の全貌がよく分かる。


二の丸御殿跡から天守を望む。
天守群の向かい側となる二の丸の南西側から、黒門枡形前を通り、二の丸の大手口である太鼓門前を通り過ぎ、二の丸の東側にある二の丸御殿跡に足を伸ばす。
天守はライトアップされているようだった(ほのかに明るく輝いていた)。


二の丸御殿跡にて。
夕陽の沈んだ方向と、葉が落ちてしまった木と、上空の雲の位置(配置)がきれいに重なったのでパチリと一枚撮ってみた。
秋季の終わり目、といった雰囲気です。


二の丸丑寅櫓跡と、昇りゆく月。

日も沈み、月が昇り、すっかり暗くなってしまったので、この日はこれでおしまい。
翌日の旅程をおさらいしつつゆっくりとひと休み。

(つづく)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

信州行(07)~松本城#2

2006-11-11 |  長野県
(写真:松本城の天守から西方向を望む、遠くには北アルプスの山々が連なる<長野県松本市>)

渡櫓から松本城天守群に入ると、まず右手の乾小天守に。
こちらを回った後、天守に入る。


天守一階。柱が並び、かなり広い。
食料、武器・弾薬の倉庫であったと考えられる。また、周囲に武者走りが設けられている。


天守二階からの眺め。ちょうど月見櫓の朱色の廻縁が目に入ってくる。
窓が多く明るい階。武者溜であったと考えられる。


天守三階。
二階の天井裏のようになっており、外からは存在が分からない。やや天井は低めである。


(左)天守四階、御簾の外側。(右)天守四階、御簾の内側。中央が「御座所」。
柱が少なく天井が高い上に、四方から外光が入るので明るい。有事の際、六階とともに城主の座所にあてられた場所と考えられる(案内看板より)。
観覧ルートは、三階から上がってきて、御簾の外側を歩いてそのまま四階~五階~六階と上がってきて、帰り道に御簾の内側を通る。


天守五階、千鳥破風の内側。


天守六階、屋根裏部分。


(左)天守六階の様子。階段の昇降で人の流れが滞り、このように行列がずらり。四~六階の登り、下りともにこのように人が並んでました。他は、人がばらけて楽になります。
(右)天守六階の廻縁。ここの窓から四方を眺望できる。


天守から東方向を望む。眼下は本丸(広場)。


天守から南方向を望む。眼下は内掘。


天守から北方向を望む。手前は乾小天守。奥手のやや右側に松本神社。奥手の左側が開智駐車場。


松本城の国宝指定書。こんな書状は初めて見たので載せてみた。
松本城天守は、全国で4つしかない国宝天守の一つである。なお、他は、姫路城(兵庫県)、彦根城(滋賀県)、犬山城(愛知県)である。

(つづく)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

信州行(06)~松本城#1

2006-11-11 |  長野県
(写真:松本城、埋橋と天守群<長野県松本市>)

寝覚の床がある長野県木曽郡上松町から、国道19号をさらに北上して塩尻市街を通過し、松本市街に入る。松本城へは道路標識の案内で容易に見つかり、松本城北西側の開智駐車場(最初1時間200円、以降30分毎100円)に車を停める。この区間でおよそ70km。
写真を撮ることができなかったが、途中の木曽路は紅葉が見頃になってました。


開智駐車場わきの交差点で、信号部の標識に松本神社前とある。
正面右手が松本城、左手に松本神社がある。
ということで、信号を渡り、松本城に入る。
もう夕方が近付いて、陽が傾き、(恐らくは)松本城の観覧時間の終了が迫ってきている。急がねば。


松本城天守と、史蹟松本城の石碑。
背中に夕陽を背負っているため、天守のこちらの面が夕陽に照らされて光っている。
五重六階の天守と、左手の三重四階の乾小天守とが渡櫓で連結されている。
写真中央の朱色の橋が埋橋で、ここを渡ると埋門に至り、そこから入場して、松本城天守を観覧できる。
なお、松本城観覧時間は8:30~17:00(入場は16:30まで)、観覧料は大人600円(松本市立博物館と共通券)。松本城天守群の内部は狭い階段等で込み合い、入ってから出るまで約1時間かかると言われた(11/4(土)夕方)。


本丸から天守群を望む。
中央が五重六階の天守、右手が三重四階の乾小天守、これらの間にあるのが天守と乾小天守を連結する渡櫓である。また、左手手前が月見櫓、その奥が二重二階の辰巳付櫓である。


月見櫓を望む。夕陽が優しく壁面にあたる。
手前が月見櫓、中央部が辰巳付櫓、その奥が天守となる。


天守入口。
渡櫓から天守群に入る。
拝観路は、乾小天守~天守~辰巳付櫓~月見櫓となる。


上の写真を撮った場所から天守を見上げる。
一階部には石落しが見える。この松本城には石落しが数多く設置されている。


天守上層。四重、五重目と天守屋根・鯱。
手前左は辰巳付櫓の屋根。

(つづく)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

信州行(05)~寝覚の床

2006-11-10 |  長野県
(写真:寝覚の床<長野県木曽郡上松町>)

付知峡から国道257号(国道256号)を来た方に戻り、しばらく南下した後、付知峡田瀬で左方向に折れ、県道3号線を東方向に進む。これは、国道19号を北方向に進む際のショートカットになる。そのまま進むとJR坂下駅そばに来て、もとの国道256号と合流し、すぐに木曾川を西から東に渡って国道19号にぶつかる。
あとは、国道19号をただただ北東方向に進む。付知峡から国道19号に出るまで約25km、国道19号に出てから約35kmで、名勝寝覚の床に出る。
途中、妻籠宿~三留野宿~野尻宿~須原宿~上松宿と中山道、木曽路の宿場を通り過ぎるが、これらは今回は通過。
なお国道19号を北方向に進んでいる場合は、寝覚の床の数km手前の、右方向へカーブする登り道(登坂車線もあり)の出口ぐらいにある町営駐車場入口から入るのがベター。駐車場は無料(のはず)です。今回は、町営駐車場をやり過ごしてしまい、バス停ねざめ・ドライブインの有料駐車場に停めることになりました(500円)。


ドライブインの展望台から寝覚の床を望む。
木曽川は右奥から手前左方向へと流下する。


手前はJR中央本線の線路。


ドライブインにある木曽路美術館入口と寝覚の床に下りる階段入口(共通)。
寝覚の床に下りるのは無料。




岩場。
大きな岩が重なり、その足元の低い部分には水が溜まっているため、ちゃんと足場を確認しながら岩の上を移動しなければならない。
言うほどたいしたことはないが、気を使いました。


正面にあるのが釜岩。


浦島堂。
この寝覚の床は、竜宮城から帰ってきた浦島太郎が玉手箱を開けて老人になって目覚めたという謂れがある。この浦島堂は浦島太郎を祀ったもの。


右手が屏風岩、左手やや奥の丸い大きな岩が亀岩。


寝覚の床から木曽川下流部を望む。こちらは裏寝覚。

(つづく)


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

にほんブログ村 国内旅行ブログ

Rio's Photo Album "千景万色"へようこそお越しいただきました。 応援のワンクリックお願いします→ にほんブログ村 旅行ブログ 国内旅行へ