人間、いたるところに青山あり

生きるも死ぬも今一時

ジムに来る人たち

2005-08-31 18:18:31 | Weblog
 Hola, Soy Taka.
昼2時から5時までジムで過ごした。まずストレッチを30分やり、そのあとマシーンを使って筋トレを40分から50分行った。最後にトレッドミルでランニングを40分した。走った後はいつも汗びっしょりで早く風呂に急がないと寒い。もう夏が過ぎようとしているのが分かった。血圧もジムに来たとき117で、風呂上りは94だった。
 ストレッチをしているとき70歳ぐらいの男性が仰向けになって両手でひざを抱えてのストレッチをしておられた。いかにも要領を得ない姿に見えたので私が手を添えて教えてあげようとした。しかしそれは無駄だった。ちょっとはなしを聴いたところによると、スケートしていて転んで大腿骨頚部の骨折をした。そのため足の長さもふそろいになった。骨折したのは若いころだった。当時はそれでも不具合をあまり感じなかったが年とともに不自由になってきたという。現状を維持するためにジムに来ているといわれた。
 65歳ぐらいの男性は夜中の2時に市場へ仕事で出かけ昼の2時まで働き、仕事場かジムにすぐやってくるのだという。疲れますでしょうと聴いたら大丈夫だそうだ。一旦家へ帰ったらだめなんだそうだ。1時間ぐらいしたらジムを去っていかれた。
 日野原重明先生が小学校で10歳の子供に《命とは何か、君たち分かりますか。』と尋ねた。子供たちが戸惑っている。先生はこう応える。《命とは君が使える持ち時間のことです。」
 ジムに来る人たちは自分の持ち時間を自分の目的のために使っている。自分の命を磨いて油を差し、つやを出していこうと努力されている。こつこつと継続するうちに命が輝いていくのだろう。

未経験の世界をのぞいてみる

2005-08-30 21:07:53 | Weblog
 Hola, Soy Taka.
僕みたいな臆病者はこの世の中にあるまいと思う。石橋をたたいて大丈夫そうでも怖くて、誰か一緒に渡る人を探したくなる。
 今年の4月からペイオフが導入された。金融機関に1000万円以上預けておいたとき、その金融機関がつぶれたら、1000万円だけしか戻ってこないそうだ。残りはどこかに消えてしまっていくら泣き叫んでも保障してもらえない。何でこんなむごい世界を作らねばならなくなったのだろう。銀行の金利はとても低い。低くても倒産しなかったらいいんだが、近頃は銀行も実際倒産するのが珍しくないようだ。ペイオフ追われて未知の世界をのぞいてみることになった。
 静岡銀行の投資担当の方から何回か説明を受けていたが、今日は思い切って一歩前進することになった。預金から投資へ、ぼくも少々冒険することになった。
 ○ 一時払変額年金保険(04)A型:ING生命保険株式会社
      据え置き期間:10年間
 ○ 解約返戻金市場金利連動型個人年金保険《米国通貨建》:東京海上日動あんしん生命  据え置き期間:6年間
 僕は金融や経済に無関心で生きてきた。今度選んだのはもっともリスクの少ない商品であるから、株のように上がり下がりに神経を使う必要はない。したがって勉強の必要性はそんなにはないだろう。だがこの機会に自分のほんとに知らなかった世界をのぞいていってみよう。

加藤正夫の置碁を並べる

2005-08-29 20:48:00 | Weblog
 Hola, Soy Taka.
 静岡に着てから自分の碁盤に向かったことがなかった。時に石を並べてみたくなった。床の間にすでに碁盤は用意されていた。座布団にすわりさえすればよいのだ。ひとりで碁石を並べるのも気持ちが落ち着くところがある。私が一番好きな加藤正夫の古い本を引っ張り出してきた。、置碁秘伝 加藤流模範置碁 五子局である。
 20年前碁に凝って何度も勉強した本だから線を引いた箇所や書き込んだところもあってそのころのことが思い出された。実際石を並べるとなると加藤先生が考えたようにはいかない。方向違いになったり、石の運び、石の連絡の仕方、どれを取ってみても理屈に合っているのだから驚きである。布石から中盤にかかるころまでの棋譜をゆっくり解説を読みながらやってみた。

ジョグの距離をのばせるか

2005-08-28 21:43:19 | Weblog
 Hola, Soy Taka.
田んぼの稲も色づいてきた。もう秋が目前だ。そしてあと4ヶ月するとマラソンだ。本場で気持ちよく走れるために徐々に距離を伸ばしていこう。
ここ静岡はみんなよく走っている。だから絶えず刺激を受けているわけだがしかしそれでもなかなか馬力が出てこない。平沢観音への道はいろんな人がやってくる。杖を突いて歩くのもいる。夫婦でおしゃべりしながら歩くもの。犬を連れてあるいは犬に引かれて歩くのもある。時々汗びっしょりで駆け上がっていくのもある。この前はカナダ人が走っていた。百キロのウルトラマラソンを楽しみにしている人にもあった。
 今1時間ゆっくり走っている。
9月は2時間ゆっくり走ることにしたい。
10月は3時間走れるようになっているかどうか。10月中に3時間走が何回できるか。涼しい季節だ。成果を挙げて生きたい。

大家族

2005-08-27 15:56:22 | Weblog
 Hola, Soy Taka.
鹿児島から静岡に来た理由のひとつが静岡なら子供たちが親のところに来やすいだろうということにあった。
愛知から娘夫婦、藤沢からも娘夫婦、埼玉から家内の姉、東京の狛江から姪夫婦とその子供2人の計9人が集まった。みんな日焼けした顔で食事のときの箸運びも速く話も弾んだ。なかでもよちよち歩きの始まった子供の振る舞いに目が行きそしてどっと笑うということがたびたびだった。また、それぞれの毎日の仕事を聞くのも大変さがしのばれてうれしかった。
 戦前、戦後でも1960年頃まではこの程度の集まりは珍しくはなかった。今日見えた小学2年生は1人だったが、当然外にも子供がいてもいいのに子供がいない夫婦がいるので子供同士のつながりができなくてかわいそうであった。僕が子供のころは同じ年頃のが集まってボールあそびに、おにごっこに夢中になったものだ。親に帰宅を催促されてもときにはその家に泊まって、寝床では話を交替でしたり、歌を歌ったりした。今日の我が家の集まりでも大人だけが多くて子供が片身の狭い思いで、子供独自のあばれまわる世界を作れないのだった・