人間、いたるところに青山あり

生きるも死ぬも今一時

清水 みなと祭り

2005-08-06 20:17:11 | Weblog
 清水港を見たい、ひょっとしたら港かっぽれ総踊りが見れるかも知れぬと、4時半家を出た。清水ゆきの電車のなかは若い女の子が多くてざわついていた。祭りの予感がした。清水駅を降りるとあちこちに踊り子の姿が見えたけど踊りは6時半から始まるという。
 エスパルスードリームプラザへ歩きながら、もうじきしたら大きな祭りがあるんだなぁという雰囲気が漂っていた。プラザはしゃれたところだった。入江があった。おおきなヨットが幾艘となく浮かんでいた。波打ち際の歩道はアスファルトではなく木製であって歩いていい気持ちだった。サンフランシスコのフィシャーマンワーフも木製の歩道だったのを思い出した。ここは安らぐところだ。
 祭りは太鼓と掛け声で開始された。たくましい太い声だ、なんと元気を与える響きだろ。程なくして踊りも始まった。これがまたなんとテンポの速いこと。まるでジムで見るエアロビックスだった。だから踊り手は圧倒的に若者だった。それが大変気に入った。