人間、いたるところに青山あり

生きるも死ぬも今一時

座禅に行ってみた。

2005-11-27 18:18:37 | Weblog
 曹洞宗のお寺さんで座禅をやっているところを見つけた。第一と第二の日曜日、朝7時から行っているそうだ。座禅をして何になるか。座禅の目的は何か。座禅をすれば自分の精神がよくなるなんて 全くありえないことだ。心をゆっくりさせる時間をこしらえてみようと思う。もうひとつは正法眼蔵の現代語訳を買って読まずにほってある。12巻もある。西嶋和夫先生は座禅を大切にされるので必ずやここにも座禅に関連した話が出てきて自分の理解を助けてくれるはずだ。
 歩いて50分。手がとても冷たい。7時15分前に着いたら、リーダーの方が行儀作法を教えてくれた。七人ほどで 年は中年以上のあつまりで 女性が一人いた。座禅のためだけに部屋が作られていて、写真で見る永平寺とそっくりでこれはすごいとうれしかった。壁に向かって35分の座禅。そのあと半歩ずつ歩く行いがあった。それから元の場所に戻ってお経を声に出して読んだ。座禅の部屋にいたのは60分もいただろうか。あっという間に終わった。別室でお茶を振舞われた。御坊さんは40代のように見えた。自己紹介をさせられた。鹿児島出身の方がいますよとも言われた。