きょうも映画館通い by Banzong

わたしたちは世界一の映画の街に住んでいる!

2018.3.11 ヒューマントラストシネマ渋谷で『聖なる鹿殺し』を観る。期待通りの「いやな」後味。

2018-03-11 | 映画レビュー
ヒューマントラストシネマ渋谷で『聖なる鹿殺し キリング・オブ・セイクリッド・ディア』を観る。

ヨルゴス・ランティモス監督は『ロブスター』というヘンな映画で記憶してます。45日間以内にパートナーが出来ないと動物に姿を変えられてしまう、そういうルールのある世界を舞台にした奇妙な映画でした。

舞台はたぶんアメリカ。心臓外科医の家族が謎の超能力青年の出現で破滅していくスリラーです。主役はコリン・ファレル、妻はニコール・キッドマン。心臓外科医だからって、のっけから心臓バクバクのアップをだすことないのに、と思うが、そういうところも計算済みか。不気味なトーンが支配し、期待通りの「いやな」後味で終ります。

タイトルは最後まで説明されません。たぶんギリシャ人監督でしかわからない意味があるのでしょう。謎めいています。

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2018.3.10 新宿バルト9で『レオン』を観る。竹中直人は面白いなあ。

2018-03-11 | 映画レビュー
新宿バルト9で『レオン』を観る。

文藝別冊「竹中直人」を買ってペラペラ読み始めて、あ、そうだとこの映画のことを思い出した。24日の封切だが、もう新宿の22:10の回しかない。終電までには帰れそうなので、よしっと出かけました。

元KARAの知英と竹中直人が入れ替わってしまうコメディ・ファンタジー。いろいろ文句をいいだすとキリがないが、面白かった。竹中さんはベンチャー企業を一代で成功させたワンマン・セクハラ社長の役。女に替わったとき、悪ノリがすぎるとグロになるが、今回は抑え気味。これ原作はコミックだそうですが、別のキャスティングは考えにくいですね。




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