瀬々敬久監督の『最低。』を観る。角川シネマ新宿です。
AV女優が書いた同名小説の映画化。家庭内のもやもやをかかえAV出演を決めた30代の主婦、AVにでたことが田舎にばれた女子大生、母がAV女優だったことを知った女子高生、三人の女性の物語が交差しながら描かれます。彼女らの苦悩をうけとめる家族たちのサイドストーリーもよくできています。
『64』『ヘヴンズ ストーリー』で注目された瀬々監督は、ピンク映画出身。お金がかかったエンタテインメントと小品佳作、どちらとも定評のある、現在の日本映画を代表するひとりです。とても優しいまなざしを感じる、といいますか、でてくる女性たちそれぞれを抱きとめてあげているようなあたたかさがあり、良い後味でした。
AV女優が書いた同名小説の映画化。家庭内のもやもやをかかえAV出演を決めた30代の主婦、AVにでたことが田舎にばれた女子大生、母がAV女優だったことを知った女子高生、三人の女性の物語が交差しながら描かれます。彼女らの苦悩をうけとめる家族たちのサイドストーリーもよくできています。
『64』『ヘヴンズ ストーリー』で注目された瀬々監督は、ピンク映画出身。お金がかかったエンタテインメントと小品佳作、どちらとも定評のある、現在の日本映画を代表するひとりです。とても優しいまなざしを感じる、といいますか、でてくる女性たちそれぞれを抱きとめてあげているようなあたたかさがあり、良い後味でした。