きょうも映画館通い by Banzong

わたしたちは世界一の映画の街に住んでいる!

2017.11.25 ヒューマントラストシネマ有楽町で『永遠のジャンゴ』を観る。

2017-11-25 | 映画レビュー
ジプシーのジャズギタリスト、ジャンゴ・ラインハルトを主人公にした『永遠のジャンゴ』を観る。ヒューマントラストシネマ有楽町。今日封切です。

舞台は、1943年ナチス統治下のパリ。ナチはユダヤ人だけでなく、ジプシーも根絶しようとしたんですね。そんな状況のなか、パリで演奏活動を続けるジャンゴにベルリンで公演をするよう要請が来るあたりから、ドラマが展開していきます。

現代のジプシー・ジャズのグループ、ローゼンバーグ・トリオが劇中のジャンゴの演奏を担当していて、これがいい。

往年のコンビ、ステファン・グラッペリはイギリスで暮らしている、なんてセリフが出てきます。ああ、 グラッペリも聴きたくなったなあ。
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2017年11月第4週の「わたし的週末映画ガイド』です。今週公開は17本。『永遠のジャンゴ』は必ず観ます。

2017-11-25 | 映画レビュー
11月第4週の「わたし的週末映画ガイド」です。今週公開は17本。まあ最近では一般的な数です。

今週はこの一本。
『永遠のジャンゴ』
ジャンゴ・ラインハルトがどういうひとだったのか、に興味があります。ジプシー音楽とジャズを結びつけたギタリスト。『ルシアンの青春』で使われ、この人の名前と音楽を知りました。あの映画と同じ時代、ナチス支配下のパリでの物語です。

楽しみなのは、
『火花』
菅田将暉、いま一番注目している役者です。予告編をみて、これはあってると思いました。ビートたけしの『浅草キッド』がテーマソングというのもいいなあ。好きなんです。福山雅治のカバーも持ってます。
気になっているのはいろいろあるんです。

『光』
その菅田将暉を最初に面白いと思った『セトウツミ』を監督した大森立嗣さんの新作です。三浦しおんの原作。井浦新、瑛太、長谷川京子のアンサンブルが期待できそうです。

『最低。』
3人のAV女優のお話。監督はピンク映画で名を挙げた瀬々敬久。いまや日本を代表するひとりですから観ておかねば、というところ。

『J ビヨンド・フラメンコ』
フラメンコといえばカウロス・サウラ。フラメンコのルーツのひとつ「ホタ」をテーマにしたドキュメンタリーです。こういう映画はル・シネマの独壇場ですね。

ほかにも『gifted ギフテッド』や『ジャスティス・リーグ』も観たくないわけではないのですが、これだけ新作があるとね。

新聞記事ですが。先週、『全員死刑』を一般紙はすべて無視していると書きました。今週みると、日経と産経がとりあげています。産経は★4つと高得点。そんな風に新聞は2週にわけて掲載することもあるので、2週分、新規分も足したのを貼っておきましょう。『ローガン・ラッキー』の評判がいいなあ。




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