と、いうわけで(え?)昨日はブログ「ボクシング わが趣味の世界」のオーナーかつうちのブログのコメンテーターの一人である「放浪者」様とギャラクシージムにデンカオセーンとプーンサワットの世界戦前の視察に行ってきました。
以下、その模様です。
(今回のエントリーは放浪者様のブログのエントリー「世界王者たちに会ってきました」と併せてお読みください)
今回はなんかツキが無く、行き、帰りとも道を間違えまして(特に帰りが最悪だったんですが)ギャラクシージムに着いたのが3時半過ぎくらい。ジムの外にいてもデンカオセーンの陽気な大声が響いてくるよ…(汗)
ちなみに中に入ったらいきなりヨーックンポン・ナコンルアンプロモーションがいたんで、「あれ?パタウィコーンジムじゃないの?」と聞いたら、「自分の試合までまだ間があるんでデンカオセーンの手伝い(スパーリングパートナー)としてきました。」とのこと。その後ジム建物入り口でマンファー・ギャラクシーと挨拶。放浪者様にも「あれ(ヨーックンポン)がABCOチャンピオンであれ(マンファー)がPABAチャンピオン」と説明しましたが、
(放浪者様)「意外にみんな普通なんですね」
あははは、まあそんなもんです。最近のあたしにとっちゃいい加減「日常」の話になっちゃってますけどね。
マンファーと話したら「二ワット氏が今TV局と10月6日の放送枠について話をしていて、2時間枠で契約できればその日にタイ側で試合をしてTV放送上の前座で試合をやる可能性があるんだって。」とのことでした。
さて、肝心のデンカオセーンはちょうどアップが済んだところだったようで出た汗をぬぐってから準備してリングに上がります。「今日はスパー6Rやるから」しかしリングにあがるのはマンファーとギャラクシージムの選手(名前聞いてない…)の2名。3人上がってどうするの?と思ったら、その後ヨーックンポンも上がって、1(デンカオセーン)対3のスパー。デンカオセーンは6Rずっと、相手は1Rずつ毎R交代しながら戦うという寸法。
しかしスパーリングパートナーはヨーックンポン(バンタム(2階級上))、マンファー(スーパーライト(7階級上!))、もうひとりもウェルタークラスらしいので8階級上!!上背はそんなに違わないものの、パワー的に亀2よりはるかにありそうな選手たち…(汗)
初っ端はマンファー・ギャラクシー
<マンファーにデンカオセーンのパンチ炸裂!>
<マンファーも積極的に打っていきました>
2番手は「七氏」さん(まて)
3番手にヨーックンポン
相手は間に2R分休んで、合計2Rしか戦わないから積極的ファイト。デンカオセーンは前回(久高戦前)パタウィコーンジムで見た時もそうなんだけどスパーでは結構相手に打たせる感じがありますね…さすがに途中で息を入れてました…(汗)この辺、大久保選手と8Rスパーを毎日繰り返すような坂田選手とはやっぱ違うなあ…
昨日はプーンサワットは朝からアイルランド大使館にVISAの手続きに行ってそうで後からジムにきました。(バンコク愚連隊)「バーナード・ダンと戦って勝てそう?」(プーンサワット)「大丈夫。勝てますよ。」(バ)「今体重は?」(プ)「今で4ポンドオーバーかな」(プーンサワットのトレーナー)「まだスパーで鍛える時期だから、それが一段落したらピッチを上げて落とします。」
(プーンサワット)「アイルランドで勝ったら、その足で日本に行ってデンカオセーンの試合を見に行きます。二ワット氏が約束してくれました。」
(バンコク愚連隊)「お~~、10月6日はあたしも大阪に行くから、じゃあ日本で会おう!」
(プーンサワット)「はい、約束します!」
まじプーンサワットには頑張って欲しいですね。
その後ジムの奥にクワンタイ・シッモーセン発見。話を聞いたら試合の1R目で左拳(右じゃなかったですな)の人差し指付け根を故障したそうで「パンチが全然打てませんでした。」とのこと。「きっちり直して次で頑張って!」
しかし考えてみれば昨日のギャラクシージムはWBAチャンピオン、WBA暫定チャンピオン、PABAチャンピオン2名&ABCOチャンピオンと、
歩けばチャンピオンに当たる(おいおい)
って感じでした。
デンカオセーンはスパー後シャドーでクールダウン。(バンコク愚連隊)「今体重は?」(デンカオセーン)「122ポンド(55.34キロ)だよ」とのこと。(KOREAN TARO様の予想が当たってますね)「これから毎日スパーリングをこなしていって体重も落としていく。」トレーナーのビーさんに聞いても「体重を落とすのは問題ない。まだ3週間あるし。」という感じで楽観的でしたが…
その後時間をもらってブログ読者のボクボク様が日本から送ってくれた大毅、興毅の先日の試合を見せました。見たのはデンカオセーンとトレーナーのビー氏。その後、ギャラクシージムのトレーナー2名にも見せました。
<真剣に映像に見入るデンカオセーン>
最後のダウンシーンは皆、「当たってないのに倒れてるよ~~~!!」の大合唱…(爆)
しかし大毅がこういう戦い方も出来るということを確認、パンチの速さなど見るところは見ていました。こうすればいいな、という戦い方の話もありましたがそれはまだ企業秘密。あたしからはデンカオセーンと戦う場合は「亀ガードに戻る可能性高い」「ブンブン東栄がこうやって戦ったら効果があった」「亀一家はグローブをこうこうしてくるので対抗策は…」「フィジカル『だけ』は強いからね。12R戦える体を持っているから」「反則はありうるし、レフェリーとかも信用出来ない場合があるから何かあったらすぐアピール」などなどアドバイスを入れておきました。
放浪者様もちょっと触れている、古のムエタイファイターにして日本でキックの鬼こと沢村忠とも戦った、というポンサワン・レンパパー氏(66、放浪者様のエントリーの一番下の写真の左端に写ってる人)が大毅の試合のビデオを見て、即(すでに日本で語りつくされている)「大毅のパンチの弱点」を言い当てたのはやはりさすがですね。彼に言わせると「(大毅のボクシングは)ダンスだね、ダンス。(笑)」(彼はデンカオセーンのトレーニングも見ていますが、今回はプーンサワットと一緒にアイルランドに飛ぶ予定だそうです。)しかし日本で結婚、離婚の経験があり、ほんの片言の日本語(含む関西弁)まで出てきたのには恐れ入りました。(汗)
最後にデンカオセーンに「あなたの勝利が日本のボクシングファンみんなの希望だからね」と伝えると、
(デンカオセーン)「日本の皆さんに伝えてください。皆さんから頂いた熱意を受けて私は必ず試合に勝ちます!」
<気合をいれるデンカオセーン>
本日のおまけ画像…
ってデンカオセーンかよ、おい!隣の女性は確かフランスから来てて、ギャラクシージムでムエタイの練習をしている女性です。(前回来たときも会いました)
デンカオセーンは「友達、友達」(タイ語)といってたけど、言葉が全然通じてねえよ…(汗)
こういうスキンシップするところが「オヤジ」なんだよなあ、このチャンピオンは…(汗)
追伸:ジョー・ルイチュ様のお子さんについてデンカオセーンに聞いてみたんですが「覚えてないな~~~」とのことでした。でも前回デンカオセーンについていったギャラクシージムの若いトレーナー(兼選手)は「あの子のことじゃないかな?」と覚えてました。
以上、ギャラクシージム訪問記でした。
放浪者様へ(今、飛行機の中だと思いますが)
道迷って時間の無駄使いをさせてしまい申し訳ありませんでした。
bozze様へ
前を通ったあの店がbozze様の店だったとは…まあご本人がいなかったから仕方ないですね。次の機会ということで。
あたしゃてっきり店の名前も「No Tatoo, No life!」かと思ったよ…(おいおい)
ではまた
皆さん、クリックお願いね♪♪
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以下、その模様です。
(今回のエントリーは放浪者様のブログのエントリー「世界王者たちに会ってきました」と併せてお読みください)
今回はなんかツキが無く、行き、帰りとも道を間違えまして(特に帰りが最悪だったんですが)ギャラクシージムに着いたのが3時半過ぎくらい。ジムの外にいてもデンカオセーンの陽気な大声が響いてくるよ…(汗)
ちなみに中に入ったらいきなりヨーックンポン・ナコンルアンプロモーションがいたんで、「あれ?パタウィコーンジムじゃないの?」と聞いたら、「自分の試合までまだ間があるんでデンカオセーンの手伝い(スパーリングパートナー)としてきました。」とのこと。その後ジム建物入り口でマンファー・ギャラクシーと挨拶。放浪者様にも「あれ(ヨーックンポン)がABCOチャンピオンであれ(マンファー)がPABAチャンピオン」と説明しましたが、
(放浪者様)「意外にみんな普通なんですね」
あははは、まあそんなもんです。最近のあたしにとっちゃいい加減「日常」の話になっちゃってますけどね。
マンファーと話したら「二ワット氏が今TV局と10月6日の放送枠について話をしていて、2時間枠で契約できればその日にタイ側で試合をしてTV放送上の前座で試合をやる可能性があるんだって。」とのことでした。
さて、肝心のデンカオセーンはちょうどアップが済んだところだったようで出た汗をぬぐってから準備してリングに上がります。「今日はスパー6Rやるから」しかしリングにあがるのはマンファーとギャラクシージムの選手(名前聞いてない…)の2名。3人上がってどうするの?と思ったら、その後ヨーックンポンも上がって、1(デンカオセーン)対3のスパー。デンカオセーンは6Rずっと、相手は1Rずつ毎R交代しながら戦うという寸法。
しかしスパーリングパートナーはヨーックンポン(バンタム(2階級上))、マンファー(スーパーライト(7階級上!))、もうひとりもウェルタークラスらしいので8階級上!!上背はそんなに違わないものの、パワー的に亀2よりはるかにありそうな選手たち…(汗)
初っ端はマンファー・ギャラクシー
<マンファーにデンカオセーンのパンチ炸裂!>
<マンファーも積極的に打っていきました>
2番手は「七氏」さん(まて)
3番手にヨーックンポン
相手は間に2R分休んで、合計2Rしか戦わないから積極的ファイト。デンカオセーンは前回(久高戦前)パタウィコーンジムで見た時もそうなんだけどスパーでは結構相手に打たせる感じがありますね…さすがに途中で息を入れてました…(汗)この辺、大久保選手と8Rスパーを毎日繰り返すような坂田選手とはやっぱ違うなあ…
昨日はプーンサワットは朝からアイルランド大使館にVISAの手続きに行ってそうで後からジムにきました。(バンコク愚連隊)「バーナード・ダンと戦って勝てそう?」(プーンサワット)「大丈夫。勝てますよ。」(バ)「今体重は?」(プ)「今で4ポンドオーバーかな」(プーンサワットのトレーナー)「まだスパーで鍛える時期だから、それが一段落したらピッチを上げて落とします。」
(プーンサワット)「アイルランドで勝ったら、その足で日本に行ってデンカオセーンの試合を見に行きます。二ワット氏が約束してくれました。」
(バンコク愚連隊)「お~~、10月6日はあたしも大阪に行くから、じゃあ日本で会おう!」
(プーンサワット)「はい、約束します!」
まじプーンサワットには頑張って欲しいですね。
その後ジムの奥にクワンタイ・シッモーセン発見。話を聞いたら試合の1R目で左拳(右じゃなかったですな)の人差し指付け根を故障したそうで「パンチが全然打てませんでした。」とのこと。「きっちり直して次で頑張って!」
しかし考えてみれば昨日のギャラクシージムはWBAチャンピオン、WBA暫定チャンピオン、PABAチャンピオン2名&ABCOチャンピオンと、
歩けばチャンピオンに当たる(おいおい)
って感じでした。
デンカオセーンはスパー後シャドーでクールダウン。(バンコク愚連隊)「今体重は?」(デンカオセーン)「122ポンド(55.34キロ)だよ」とのこと。(KOREAN TARO様の予想が当たってますね)「これから毎日スパーリングをこなしていって体重も落としていく。」トレーナーのビーさんに聞いても「体重を落とすのは問題ない。まだ3週間あるし。」という感じで楽観的でしたが…
その後時間をもらってブログ読者のボクボク様が日本から送ってくれた大毅、興毅の先日の試合を見せました。見たのはデンカオセーンとトレーナーのビー氏。その後、ギャラクシージムのトレーナー2名にも見せました。
<真剣に映像に見入るデンカオセーン>
最後のダウンシーンは皆、「当たってないのに倒れてるよ~~~!!」の大合唱…(爆)
しかし大毅がこういう戦い方も出来るということを確認、パンチの速さなど見るところは見ていました。こうすればいいな、という戦い方の話もありましたがそれはまだ企業秘密。あたしからはデンカオセーンと戦う場合は「亀ガードに戻る可能性高い」「ブンブン東栄がこうやって戦ったら効果があった」「亀一家はグローブをこうこうしてくるので対抗策は…」「フィジカル『だけ』は強いからね。12R戦える体を持っているから」「反則はありうるし、レフェリーとかも信用出来ない場合があるから何かあったらすぐアピール」などなどアドバイスを入れておきました。
放浪者様もちょっと触れている、古のムエタイファイターにして日本でキックの鬼こと沢村忠とも戦った、というポンサワン・レンパパー氏(66、放浪者様のエントリーの一番下の写真の左端に写ってる人)が大毅の試合のビデオを見て、即(すでに日本で語りつくされている)「大毅のパンチの弱点」を言い当てたのはやはりさすがですね。彼に言わせると「(大毅のボクシングは)ダンスだね、ダンス。(笑)」(彼はデンカオセーンのトレーニングも見ていますが、今回はプーンサワットと一緒にアイルランドに飛ぶ予定だそうです。)しかし日本で結婚、離婚の経験があり、ほんの片言の日本語(含む関西弁)まで出てきたのには恐れ入りました。(汗)
最後にデンカオセーンに「あなたの勝利が日本のボクシングファンみんなの希望だからね」と伝えると、
(デンカオセーン)「日本の皆さんに伝えてください。皆さんから頂いた熱意を受けて私は必ず試合に勝ちます!」
<気合をいれるデンカオセーン>
本日のおまけ画像…
ってデンカオセーンかよ、おい!隣の女性は確かフランスから来てて、ギャラクシージムでムエタイの練習をしている女性です。(前回来たときも会いました)
デンカオセーンは「友達、友達」(タイ語)といってたけど、言葉が全然通じてねえよ…(汗)
こういうスキンシップするところが「オヤジ」なんだよなあ、このチャンピオンは…(汗)
追伸:ジョー・ルイチュ様のお子さんについてデンカオセーンに聞いてみたんですが「覚えてないな~~~」とのことでした。でも前回デンカオセーンについていったギャラクシージムの若いトレーナー(兼選手)は「あの子のことじゃないかな?」と覚えてました。
以上、ギャラクシージム訪問記でした。
放浪者様へ(今、飛行機の中だと思いますが)
道迷って時間の無駄使いをさせてしまい申し訳ありませんでした。
bozze様へ
前を通ったあの店がbozze様の店だったとは…まあご本人がいなかったから仕方ないですね。次の機会ということで。
あたしゃてっきり店の名前も「No Tatoo, No life!」かと思ったよ…(おいおい)
ではまた
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きになるのは 横腹が切れてないので
あまり走らないのでは 私も昔は10KM毎日走りましたし 他の選手も1か月でかなりそげ落ちますが デン全体としては落ちてきてはいますが 走り込み不足は否めないのでは
まあみんな嫌いでしょうけど 正直6R以降きつくなりそうですね バンコクさん大阪に来られるのですね 私の分まで応援とサポートをしてください 前半傷めつけないとやばい感じがします 亀ガードには左のフツクを囮に右アツパーが有効です あまり下からにはなれてないし 横に意識をさせてガードをサイドに向かせ
ガラ空きの下からアツパーを打つと混乱しますので他も当たりやすくなります
移動で大変だと思いますが タイは交通事故も多いので気をつけて がんばってください
試合まで3週間、まあ相手も奄美大島慰安旅行してますけどね(爆)
本当にすいません。
うちの店の名前は表にあまり出してません。
僕の意向で、日本語を売りにする商売ではないので、
あえて表に出さないでいます。
プラス。。お客の中に嫌日の方も中にはいたりするので。。。笑
まぁ、居場所も電話番号もバレてしまった(笑)ので、
もう何処へも逃げられませんな。ふふふ。
バンコクさん以外もみてるので
TELやメールでしてくださいな
何のことか理解できないし
BOXINGに関係ないでしょう
久高戦前よりはよっぽど練習していると感じましたが、どうでしょう?
相手の亀2は奄美でバナナや魚尽くし、海釣りにハブとにらめっこで休暇を満喫したみたいなので、多分減量はこれからだと思いますよ。
兄貴の間近で亀3はピザ食ってるしw
体重超過でノンタイトルになる可能性もありかと。
ご苦労様です
デンカオセーンですが、体調はよさそうなので安心しました。
日本にきたら、正体不明の差し入れオレンジなどに手を出さないように。
美女が持ってくると食べてしまいそうで心配です。
試合では様子見などせず、2か3Rあたりで一気にKOしてください。
判定はダメですよ、デンカオセーン。
何時も興味深く拝見させて頂いています。
おっ、ここで沢村忠選手の名前を見るとは、、、
感激ですぅぅぅ。
もうあたしゃヨイヨイですが、幼い頃に(YKK提供のw)キックボクシングを
観ていましたよ。
漫画で真空飛び膝蹴りを知って、テレビで初めて見る時にワクワク興奮して…
アナウンサーが「真空飛び膝蹴りー!」って叫んでいて、初めて見た時のオイラは、
「えーっ、見逃したぁ(涙)」で、、、暫くそんな感じで、でも
それが本当の真空飛び膝蹴りだと知って、呆然としてしまいましたね。
遠い幼い頃の思い出でした。有難うございました。
あまり関係のないお話で申し訳ございません!。
デンカオセーン選手、期待しています。
仏蘭西のおねいさんハアハアww
昨日は大変お世話になりました。
今日の夕方には無事日本に着きました。
昨日は残念ながらプーンサワットのスパーは
見れませんでしたがデンカオセンのスパー見れたのでそれだけでも十分堪能できました。
>>bozzeさん
やっぱ近く行ってたんですねw
ダイキを血祭りにあげると…。 それ以外にも自信満々のコメント。 万全であればそのとおりになると思います!頑張れ
それとやはりワンディはガチではなかったんですね。ダイキはあの試合でかなり自信がついたと言ってましたが、参考にはなりませんね。