本日タイ・バンコク市内で行われたナコンルアン・プロモーションの興行の内容です。メインはWBCユース・フェザー級タイトルマッチです。現場観戦する体力はないのでTV観戦でしたが正直それで十分な内容でしたね…
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大会概要のみ
[[ 2015年05月22日 ]] ナコンルアン・バンコク大会
場所:タイ・バンコク
▼第1試合:ノンタイトル、6回戦
ゴンファー・ナコンルアンプロモーション(タイ) VS リッキー・モラレス(インドネシア)
3月20日に対戦した両者の再戦。しかし体格を見るとどう見ても2階級くらいは違いそうな体格の差。
ナコンルアンはシーサケーッに味を占めてか?ほとんどの所属選手が左右スイッチ出来る選手にしていますね。ゴンファーは元々左利きらしいのですが、右にもスイッチして戦ってました。というか
奇数回はサウスポー、偶数会はオーソドックス
ときっちり使い分けてました。
しかし体格の差がひどいからゴンファーのストレートが決まるとリッキーは一発であっさりロープ際位まで後退しちゃいます。正直リッキーは大ぶりの当たらないフックのみ。4R以降は必死にクリンチで逃げるだけの状態。しかもマウスピースが合わないのか2,3度ラウンド途中で入れ直すし、どうしようもない展開。結局6R途中でレフェリーが試合を止めましたがあそこで止めるならもっと早く止めてもよかった。途中から完全に戦意喪失していましたから。
しかしゴンファーもストレートに威力は見られるもののクリーンヒットは少ない。ヒットさせていたのはタイ伝統芸のボディへのフックで、体格差もありリッキーにはガードの上からでもダメージが嵩んでいたようで見ていてかわいそうな試合でした。逆にあの相手ならもっと一発で倒していないといけない気も…
ゴンファーが6RTKO勝ち
▼第2試合:WBCユース・フェザー級タイトルマッチ
ジラパン・ナコンルアンプロモーション(タイ) VS ロフィッド・アディヤ(インドネシア)
ナコンルアンの次世代を担う選手ジラパンのユースタイトルマッチ。相手は素性不明でぼくれこでも検索して発見できませんでした。
正直、タイ・インドネシアで(タイのプロモーター育成選手を除いて)
ユースタイトルマッチを戦える年齢と戦績を備えた選手探すのには至難の業
ぼくれこ戦績参照の縛りが無ければなんとかならなくもないが、ぼくれこで5勝とか勝ち越ししている若手選手なんてタイとインドネシアでは見つけるのはほとんど不可能になってますからね。タイのプロモーターの育成選手ならいるけど、育成選手なので海外での試合なんてさせないしね。今回もよくみつけてきたな、という感じなんですが(しかもフェザー級)第1試合同様体格はやはり差がありますね。しかしそれ以上にインドネシア人選手に戦意がみられず、2Rにはもうインドネシア選手は後退する一方。ジラパンもパンチを出すものの相手がどんどん下がるので中々当てられない。
結局インドネシア人選手はほとんど打ち合うこともなく3Rロープ際でジラパンの放った2発目の右ボディフックが入ってKO…
うーん…
▼第3試合:ノンタイトル、6回戦、契約重量123ポンド
ポンサックレック・シッターッブニッ(タイ) VS ラーチャンダム・ポー・ゴップグア(タイ)
ポンサックレックは前へ出るもののタイの伝統的なボクシングで
ベタ足前進、頭付けて、ボディにフック強打
ラーチャンダムはリーチがあるのにジャブが弱いからポンサックレックの前進を止められずお付き合い。途中ラーチャダムが連打で反撃をする場面があるも、おおむねポンサックレックが前へ出続け、最後はコーナーで左ボディを決めてラーチャダムをマットに沈めました。
ポンサックレックが4RKO勝ち
▼第4試合:ノンタイトル、6回戦
ダオデーン・ルーククロンバーンクラン(タイ) VS ユチャー・ミンブリースポーツ(タイ)
ムエタイで有名なのかアナウンサーたちからはユチャーの名前ばかりでてました。しかしユチャーは完全に遊びモード。全然ガードしないし、かといってパンチをきっちり入れる技量はある。クリーンヒットではユチャーがリードしてましたが、いかんせん遊びすぎる。日本でやったら
一発で招請禁止レベル
4Rにはもうつまらない試合展開で、5Rで生放送終了。試合終了まで見れませんでした。しかし無料だからいいけど(いいのか?)金を払っていたら
金返せ!
といいたくなる試合でしたね。
ユチャーは上背もあってリーチもあるのに至近距離でパンチを入れていくテクニックはあるから、ちゃんと全力で試合をしていたら面白かったと思うのだが…
翌日の新聞からの結果ユチャーが判定勝ち
▼第5試合:ノンタイトル、6回戦
ヨーックンスック・シッローソーロー(タイ) VS クンデーッ・シッサーコン(タイ)
未見
新聞に結果なし そのせいもあってか boxrec にも結果なし
最近特に興行の質が薄くなっている気がするんだけど、今回もそのように感じました。ただナコンルアンの次の興行(5月28日)はシーサケーッのWBCスーパーフライ級指名挑戦者決定戦。相手はメキシコのホセ・サルガドという大一番なのでこれは面白そうです。
ではまた
皆さん、クリックお願いね♪♪
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[[ 2015年05月22日 ]] ナコンルアン・バンコク大会
場所:タイ・バンコク
▼第1試合:ノンタイトル、6回戦
ゴンファー・ナコンルアンプロモーション(タイ) VS リッキー・モラレス(インドネシア)
3月20日に対戦した両者の再戦。しかし体格を見るとどう見ても2階級くらいは違いそうな体格の差。
ナコンルアンはシーサケーッに味を占めてか?ほとんどの所属選手が左右スイッチ出来る選手にしていますね。ゴンファーは元々左利きらしいのですが、右にもスイッチして戦ってました。というか
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ときっちり使い分けてました。
しかし体格の差がひどいからゴンファーのストレートが決まるとリッキーは一発であっさりロープ際位まで後退しちゃいます。正直リッキーは大ぶりの当たらないフックのみ。4R以降は必死にクリンチで逃げるだけの状態。しかもマウスピースが合わないのか2,3度ラウンド途中で入れ直すし、どうしようもない展開。結局6R途中でレフェリーが試合を止めましたがあそこで止めるならもっと早く止めてもよかった。途中から完全に戦意喪失していましたから。
しかしゴンファーもストレートに威力は見られるもののクリーンヒットは少ない。ヒットさせていたのはタイ伝統芸のボディへのフックで、体格差もありリッキーにはガードの上からでもダメージが嵩んでいたようで見ていてかわいそうな試合でした。逆にあの相手ならもっと一発で倒していないといけない気も…
ゴンファーが6RTKO勝ち
▼第2試合:WBCユース・フェザー級タイトルマッチ
ジラパン・ナコンルアンプロモーション(タイ) VS ロフィッド・アディヤ(インドネシア)
ナコンルアンの次世代を担う選手ジラパンのユースタイトルマッチ。相手は素性不明でぼくれこでも検索して発見できませんでした。
正直、タイ・インドネシアで(タイのプロモーター育成選手を除いて)
ユースタイトルマッチを戦える年齢と戦績を備えた選手探すのには至難の業
ぼくれこ戦績参照の縛りが無ければなんとかならなくもないが、ぼくれこで5勝とか勝ち越ししている若手選手なんてタイとインドネシアでは見つけるのはほとんど不可能になってますからね。タイのプロモーターの育成選手ならいるけど、育成選手なので海外での試合なんてさせないしね。今回もよくみつけてきたな、という感じなんですが(しかもフェザー級)第1試合同様体格はやはり差がありますね。しかしそれ以上にインドネシア人選手に戦意がみられず、2Rにはもうインドネシア選手は後退する一方。ジラパンもパンチを出すものの相手がどんどん下がるので中々当てられない。
結局インドネシア人選手はほとんど打ち合うこともなく3Rロープ際でジラパンの放った2発目の右ボディフックが入ってKO…
うーん…
▼第3試合:ノンタイトル、6回戦、契約重量123ポンド
ポンサックレック・シッターッブニッ(タイ) VS ラーチャンダム・ポー・ゴップグア(タイ)
ポンサックレックは前へ出るもののタイの伝統的なボクシングで
ベタ足前進、頭付けて、ボディにフック強打
ラーチャンダムはリーチがあるのにジャブが弱いからポンサックレックの前進を止められずお付き合い。途中ラーチャダムが連打で反撃をする場面があるも、おおむねポンサックレックが前へ出続け、最後はコーナーで左ボディを決めてラーチャダムをマットに沈めました。
ポンサックレックが4RKO勝ち
▼第4試合:ノンタイトル、6回戦
ダオデーン・ルーククロンバーンクラン(タイ) VS ユチャー・ミンブリースポーツ(タイ)
ムエタイで有名なのかアナウンサーたちからはユチャーの名前ばかりでてました。しかしユチャーは完全に遊びモード。全然ガードしないし、かといってパンチをきっちり入れる技量はある。クリーンヒットではユチャーがリードしてましたが、いかんせん遊びすぎる。日本でやったら
一発で招請禁止レベル
4Rにはもうつまらない試合展開で、5Rで生放送終了。試合終了まで見れませんでした。しかし無料だからいいけど(いいのか?)金を払っていたら
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といいたくなる試合でしたね。
ユチャーは上背もあってリーチもあるのに至近距離でパンチを入れていくテクニックはあるから、ちゃんと全力で試合をしていたら面白かったと思うのだが…
翌日の新聞からの結果ユチャーが判定勝ち
▼第5試合:ノンタイトル、6回戦
ヨーックンスック・シッローソーロー(タイ) VS クンデーッ・シッサーコン(タイ)
未見
新聞に結果なし そのせいもあってか boxrec にも結果なし
最近特に興行の質が薄くなっている気がするんだけど、今回もそのように感じました。ただナコンルアンの次の興行(5月28日)はシーサケーッのWBCスーパーフライ級指名挑戦者決定戦。相手はメキシコのホセ・サルガドという大一番なのでこれは面白そうです。
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