（女子ボクシング） 「小関桃よ！なぜ逃げるようなボクシングをしたんだ！？」ティラポン陣営語る

１月２７日に参加したワンソンチャイの記者会見に行ってきたのは既報のとおりなんですが、その際会場入り口近くに座ってる選手がいて、


　　そのヘルメット被ってるみたいな髪形見てピンと来て話しかけたらやっぱティラポン・パンニミッ選手でした。（おいおい）


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そこに座っていたのは、去る１１月２９日に内藤興毅戦の前座でＷＢＣアトム級世界戦を戦って判定負けしたティラポン・パンニミッ選手（写真右）とそのトレーナーのクマ氏（同左）。気軽に「日本での試合はどうでしたか？」と話しかけたら


　　クマ氏から厳しい反撃が！？（驚）


（クマ氏）「私は聞きたい。なぜあの試合で小関桃は逃げるような戦い方ばかりで前に出て打ち合おうとしなかったのか？」


というのがクマ氏の第１声。


（クマ氏）「前の試合（ウィンユーとかとの試合でしょうね）では前に出ていたのに何故ティラポンの時だけ逃げたのか？」


この発言には言外に「小関が打ち合いに来ればティラポンが勝てたのに…」という無念のオーラがにじみ出てました…（汗）

これにはこの試合はビデオでも見れていないんですがあたし（どっかにビデオありませんかね？見つけられなかった…）でも「しかしアウトボックスも技術でしょう？勝つための戦法としてはありなのでは？またチャンピオンは勝ってなんぼですからねえ…」と反論したんですが、


（クマ氏）「日本人といえばサムライの精神だろう！全力で切り合って戦うのがサムライ・スピリットじゃないのか？？？」


ぬお～～～～、まさかこんなところでサムライ・スピリットを出されるとは…


（クマ氏）「日本人だってそういうファイトが好きだろう？」



（バ）「まあそれはそうですけどね。」といいつつその辺は同じ大会で内藤に勝った亀１の試合振りに対しても批判があることを説明しましたが、「でもチャンピオンは負ければすべてを失いますから勝ちに徹するのは仕方ないと思いますよ。」とは付け加えておきました。

その後記者会見の時の選手紹介のビデオでみたティラポンの戦い方は顔に似合って（おいおい）まっすぐ前に出ていって、しかし体の心はぶれずに左右のパンチをバンバン打っていくスタイル。


　　正面からいったら確かに強いんだろうけどそれ一辺倒で逃げられたら駄目、というのでは世界を狙うには厳しいものがあるのでは？


とは想うものがあるものの、あの試合の試合後のタイ側の話を紹介しているところはさすがにほとんど無いみたいなんでここで紹介しておきます。２ヶ月たったあとでもかなり熱くなってました、クマさん。


そんなティラポン選手ですが２月５日の試合の後は今度はＷＢＯ女子のミニマム級（？、１０５ポンド）のタイトルマッチを韓国人選手と行う予定とのこと。詳細わかりましたらまたアップします。


ではまた



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