今日はデイのミーティングがあり、三時まで仕事して、その後映画を見に行きました。
ずっと観たかった映画でしたが、なかなか観ることができず
調布上映会で実行委員をしている友人に声をかけてもらいやっと実現しました。
山口県「祝島」での原発反対運動からこれからのエネルギーをどうするのか?を問う
ドキュメンタリー映画です。
祝島の人々に寄り添いながら、彼らの生活や気持ちがていねいに撮られています。
島の平均年齢は70歳ぐらい。お年寄りがほとんどなのに、自分達の生活(農業、漁業)
を守るため、島の美しい自然を守るため、島民一丸となって中国電力と戦います。
笑いあり、涙あり、手に汗握る場面ありであっという間の135分でした。
また石油や原発に頼らないスウェーデンのエネルギーの現状も撮られています。
電力会社を自由に選ぶことができる。日本とは全く違うエネルギーの選択、消費をしています。
すぐに原発から別のエネルギーに転換することはできないけれど
できるだけ、昔の生活に戻ることなら、私にもできるのではと思いました。
便利で楽な生活ばかりを求めないで少し手間をかける生活。
デイサービスの仕事をしているとお年寄りの考え方に学ぶ事が多いです。
ものを本当に大事にされてるのです。
未来のエネルギーの事を考えるよい機会になりました。
9月9日(金)にも調布のたづくりで上映会が行われるようですので、お近くの方はぜひ
ご覧下さい。
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