Babson MBA 1年生のTomです。
今日は、キャンパス中が、濃い霧に包まれています。
霧は、こちらに来てから初めてです。
これが、冬の予兆でなければ、いいのですが。。
ともかく、今、ボストン近郊は、暑過ぎず、寒過ぎず、最高の季節です。
それでは、以下に、Mtomoの学校PRの第2回目を添付しますので、是非ご参照下さい。
■Babson プロモーション■(その2) Entrepreneurship No.1 の所以
ボストンは、秋も深まり、紅葉が綺麗な季節になってきました。
来週月曜日、10月10日はColumbus Dayで、各種イベントがお隣のニューハンプシャーで開催されるようですので、紅葉狩りも兼ねて、参加する予定です。
さて、こんにちわ、バブソンの1年生のTomです。
今回は、Babsonが何故Entrepreneurship No1の座を守り続けることができるのか、
その理由を、ハードとソフトの両面から考察したいと思います。
●ハード
Babsonは、Entrepreneurshipを支える設備・プログラムが非常に充実しています。
①Hatchery
ビジネスプランを実際に事業化するためのインキュベーション・プログラムです。このプラグラムに応募し、認定されたビジネスプランには、事務所スペース、コピー機、電話等の設備が、Babsonより無料で提供されます。毎年、10前後のビジネスプランが、このプログラムの対象として認定されています。
②Arthur M. Blank Center
Entrepreneurship専用の建物です。Babsonで行われるすべてのEntrepreneurship関係の活動の中心となっています。
③Seed Capital Fund
卒業したての起業家に投資するというファンドで、学生の起業を強力にバックアップしています。
④Contest
ベンチャーキャピタリストを招いての、ビジネスプラン発表コンテストなども開催されます。
●ソフト
ハード面のみならず、Babson Collegeのカルチャー自体がNo.1Entrepreneurship schoolの地位を支えています。
①Culture
一年生最初のオリエンテーションにおいて、
「人生で成功する確率は、学校・家で勉強すればするほど小さくなる」、
授業・宿題以上に、外に出てネットワークを広げることの大切さを教えられます。
②Mind-set
”Happiness is the positive cash flow!!”と、教授と一緒にクラス全員で絶叫し、お金を追うのではなく、自分の夢を成功させることが大切で、お金はあとからついてくるものだというMind-setが養成されます。
③Passion
時に教授は教卓の上にのぼり、”Do you get the passion?” “Yeah Baby!!” などと、学生とともに大声で叫んだりします。教授自身が楽しんでいるような側面もあるかもしれません。
しかし、こうしたパフォーマンスを通して、学生は、ビジネスに取り組む上での”Passion”の重要性を常に、そして、自然に意識するようになります。
④Case
クラスで使うBabsonのケースはEntrepreneurを扱ったものも多く、非常に身近にこうしたEntrepreneurたちを感じることができます。ケースの主人公であるEntrepreneurが、実際に授業中に登場し、学生と議論するというエキサイティングな授業もありました。
⑤Textbook
テキストも徹底して、Entrepreneurshipを醸成する意図で選択されています。
Business Lawのテキストが、”Business Law for Entrepreneurs”だったり、Entrepreneurshipの授業で使用する、Babsonの教授によって執筆された”Portable MBA in Entrepreneurship”というテキストは、主語がすべて、Entrepreneurだったり、という徹底ぶりです。
このように、ハードとソフトのあらゆる側面で、学校全体がEntrepreneurshipを志向しています。これが、BabsonがEntrepreneurship教育で、No.1の評価を受け続けている所以だと思います。
以上、今回は、Entrepreneurship No.1 の所以について、お話させて頂きました。
次回は、Entrepreneurship No.1を支える教授陣について、お話したいと思います。
今日は、キャンパス中が、濃い霧に包まれています。
霧は、こちらに来てから初めてです。
これが、冬の予兆でなければ、いいのですが。。
ともかく、今、ボストン近郊は、暑過ぎず、寒過ぎず、最高の季節です。
それでは、以下に、Mtomoの学校PRの第2回目を添付しますので、是非ご参照下さい。
■Babson プロモーション■(その2) Entrepreneurship No.1 の所以
ボストンは、秋も深まり、紅葉が綺麗な季節になってきました。
来週月曜日、10月10日はColumbus Dayで、各種イベントがお隣のニューハンプシャーで開催されるようですので、紅葉狩りも兼ねて、参加する予定です。
さて、こんにちわ、バブソンの1年生のTomです。
今回は、Babsonが何故Entrepreneurship No1の座を守り続けることができるのか、
その理由を、ハードとソフトの両面から考察したいと思います。
●ハード
Babsonは、Entrepreneurshipを支える設備・プログラムが非常に充実しています。
①Hatchery
ビジネスプランを実際に事業化するためのインキュベーション・プログラムです。このプラグラムに応募し、認定されたビジネスプランには、事務所スペース、コピー機、電話等の設備が、Babsonより無料で提供されます。毎年、10前後のビジネスプランが、このプログラムの対象として認定されています。
②Arthur M. Blank Center
Entrepreneurship専用の建物です。Babsonで行われるすべてのEntrepreneurship関係の活動の中心となっています。
③Seed Capital Fund
卒業したての起業家に投資するというファンドで、学生の起業を強力にバックアップしています。
④Contest
ベンチャーキャピタリストを招いての、ビジネスプラン発表コンテストなども開催されます。
●ソフト
ハード面のみならず、Babson Collegeのカルチャー自体がNo.1Entrepreneurship schoolの地位を支えています。
①Culture
一年生最初のオリエンテーションにおいて、
「人生で成功する確率は、学校・家で勉強すればするほど小さくなる」、
授業・宿題以上に、外に出てネットワークを広げることの大切さを教えられます。
②Mind-set
”Happiness is the positive cash flow!!”と、教授と一緒にクラス全員で絶叫し、お金を追うのではなく、自分の夢を成功させることが大切で、お金はあとからついてくるものだというMind-setが養成されます。
③Passion
時に教授は教卓の上にのぼり、”Do you get the passion?” “Yeah Baby!!” などと、学生とともに大声で叫んだりします。教授自身が楽しんでいるような側面もあるかもしれません。
しかし、こうしたパフォーマンスを通して、学生は、ビジネスに取り組む上での”Passion”の重要性を常に、そして、自然に意識するようになります。
④Case
クラスで使うBabsonのケースはEntrepreneurを扱ったものも多く、非常に身近にこうしたEntrepreneurたちを感じることができます。ケースの主人公であるEntrepreneurが、実際に授業中に登場し、学生と議論するというエキサイティングな授業もありました。
⑤Textbook
テキストも徹底して、Entrepreneurshipを醸成する意図で選択されています。
Business Lawのテキストが、”Business Law for Entrepreneurs”だったり、Entrepreneurshipの授業で使用する、Babsonの教授によって執筆された”Portable MBA in Entrepreneurship”というテキストは、主語がすべて、Entrepreneurだったり、という徹底ぶりです。
このように、ハードとソフトのあらゆる側面で、学校全体がEntrepreneurshipを志向しています。これが、BabsonがEntrepreneurship教育で、No.1の評価を受け続けている所以だと思います。
以上、今回は、Entrepreneurship No.1 の所以について、お話させて頂きました。
次回は、Entrepreneurship No.1を支える教授陣について、お話したいと思います。