敬愛するManic Street Preachersが数ヶ月も前に新譜を出していたことに、不覚にも最近になって気がつき、すぐにCDを購入しました。
新譜のタイトルは「POSTCARDS FROM A YOUNG MAN」
アルバムの出来も良く、マニックス信者である私はこのヴォーカルと演奏を聴くと条件反射のように泣けてきます。
ほぼ同時期、大学時代の同級生から手紙をもらいました。
手紙の内容は今回の災害に際して、被災者に対する支援を行う提案に関するものでした。
この手紙を読み、まるで怠惰に安楽椅子に座っていたところケツを蹴り上げられて喝を入れられたような衝撃と、少なからぬ感動を覚えました。
なぜならその手紙は、文面からもその強い気持ちが伝わってくる「まっすぐ」な手紙だったからです。
マニックスの新譜、そのアルバムタイトル曲から以下に歌詞を一部抜粋します。
these are the postcards from a young man
they may never be written or posted again
i'll send you postcards every single day just to prove i still exist
this world will not impose its will
i will not give up and i will not give in
i won't betray your confidence
i won't pretend my way was lost
this world will not impose its will
i will not give up and i will not give in
多少意訳になりますが、意味はこんな感じ。
ある若者から届いた何枚かの葉書
それは二度と書かれたり投函されたりしない
俺がまだ生きていることを証明するために毎日葉書を送ってやる
この世界はそれを強要したりしない
俺はあきらめない 屈しない
俺はお前の自信を裏切らない
自分の道を失ったふりはしない
この世界はそれを強要したりしない
俺はあきらめない 屈しない
この歌詞にある「a young man」というのは、自分自身のことだと思います。
若い頃の自分自身から届いた手紙。
そう考えるとこの歌詞は鮮やかに意思を持ちます。
昨年から今年にかけて、自分の身の回りでちょこちょこと色々な出来事があり、随分疲れもしました。
様々なことを考え直す良い機会になったともいえますが、まだ何となく重い気分を引きずっている状態が続いています。
その状況にあって、大学の同級生から届いた「まっすぐ」な手紙は、まるで若い頃の自分が今の自分に宛てた手紙のような気がしました。
いつから打算的に物事を考えるようになったのか。
いつから価値観を自分に都合の良いようにすり替えてしまったのか。
いつから冷めた笑いを浮かべて周りの批評ばかりするようになったのか。
いつから安全な場所に身を隠して自ら動くことをやめてしまったのか。
そう、若い頃の自分が糾弾しているのは今の自分自身だということ。
若い頃の自分が持っていた自信を裏切る自分であってはいけない。
マニックスの新譜と友人からの手紙は、そんなことを感じさせました。
青臭いのが治らないのは私の性分のようですが、おかげでこれからも前に向かって進んでいけそうです。
物事が自分の思い通りにならず悶々とBluesな日も多いでしょうが、とにかく前向きに転がって生きていきたいものです。
新譜のタイトルは「POSTCARDS FROM A YOUNG MAN」
アルバムの出来も良く、マニックス信者である私はこのヴォーカルと演奏を聴くと条件反射のように泣けてきます。
ほぼ同時期、大学時代の同級生から手紙をもらいました。
手紙の内容は今回の災害に際して、被災者に対する支援を行う提案に関するものでした。
この手紙を読み、まるで怠惰に安楽椅子に座っていたところケツを蹴り上げられて喝を入れられたような衝撃と、少なからぬ感動を覚えました。
なぜならその手紙は、文面からもその強い気持ちが伝わってくる「まっすぐ」な手紙だったからです。
マニックスの新譜、そのアルバムタイトル曲から以下に歌詞を一部抜粋します。
these are the postcards from a young man
they may never be written or posted again
i'll send you postcards every single day just to prove i still exist
this world will not impose its will
i will not give up and i will not give in
i won't betray your confidence
i won't pretend my way was lost
this world will not impose its will
i will not give up and i will not give in
多少意訳になりますが、意味はこんな感じ。
ある若者から届いた何枚かの葉書
それは二度と書かれたり投函されたりしない
俺がまだ生きていることを証明するために毎日葉書を送ってやる
この世界はそれを強要したりしない
俺はあきらめない 屈しない
俺はお前の自信を裏切らない
自分の道を失ったふりはしない
この世界はそれを強要したりしない
俺はあきらめない 屈しない
この歌詞にある「a young man」というのは、自分自身のことだと思います。
若い頃の自分自身から届いた手紙。
そう考えるとこの歌詞は鮮やかに意思を持ちます。
昨年から今年にかけて、自分の身の回りでちょこちょこと色々な出来事があり、随分疲れもしました。
様々なことを考え直す良い機会になったともいえますが、まだ何となく重い気分を引きずっている状態が続いています。
その状況にあって、大学の同級生から届いた「まっすぐ」な手紙は、まるで若い頃の自分が今の自分に宛てた手紙のような気がしました。
いつから打算的に物事を考えるようになったのか。
いつから価値観を自分に都合の良いようにすり替えてしまったのか。
いつから冷めた笑いを浮かべて周りの批評ばかりするようになったのか。
いつから安全な場所に身を隠して自ら動くことをやめてしまったのか。
そう、若い頃の自分が糾弾しているのは今の自分自身だということ。
若い頃の自分が持っていた自信を裏切る自分であってはいけない。
マニックスの新譜と友人からの手紙は、そんなことを感じさせました。
青臭いのが治らないのは私の性分のようですが、おかげでこれからも前に向かって進んでいけそうです。
物事が自分の思い通りにならず悶々とBluesな日も多いでしょうが、とにかく前向きに転がって生きていきたいものです。
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