ばばだらのBLUES

ギター、音楽、日常など

ルーツとか考えた北海道(前編)

2013年07月07日 | お出かけ
わずかの期間ですが北海道に行ってきました。
とはいえ観光ではなく、親の付き添いで親戚への挨拶まわりです。


元々うちの一族は北海道が根拠地で、西日本で育ったのは自分と兄くらい。
小さい頃はよく北海道に「里帰り」をしていたのが、祖父母が亡くなってからは疎遠になりがちでした。
特に私はずっと遠く離れた場所に住んでいたしね。


しかし、うちの親や親戚らも高齢になって病気、若しくは病気がちになり、これは会えるうちに会っておきたいってことで、今般、親からヘルプの声がかかったわけです。
だから妻や子どもは家に残して、自分だけが助っ人として親に付き添い同行しました。
子ども達など私が北海道に行けるものだから羨ましそうにしていましたが、病気の親との道中はそれなりに苦労もあり、旅先でもあまりのんびりするわけにはいきませんでした。


それでも私自身、かなり久しぶりに北海道を訪れて多くの親戚に会えたのは非常に嬉しく、また大きな刺激になりました。


ということで、少しばかり写真をアップします。








まずは伊丹空港で両親と落ち合い、羽田空港経由で帯広空港へ。
羽田からの便では席がちょうど翼の上でした。
実は飛行機が苦手です。







帯広空港には親戚が車で迎えに来てくれて、しばらく周辺をドライブしてくれました。
これは中札内村あたり。










生キャラメルで有名な花畑牧場の前です。
まっすぐな道がいいですね。






廃線になった幸福駅の跡。
それでも観光客が多かった。






小さい頃の一時期、十勝清水にあった叔父の家に居候していた事があります。
その頃は帯広市内に祖父母の家があり、そのすぐ側には札内川が流れていて、そこで泳いだこともありました。


今回、その祖父母の家があった場所にも立ち寄りました。
随分様子が変わってしまっていたけれど、懐かしい場所を見てまわっているうちに、亡くなった祖父母や昔の事をうっすらと思い出して、ちょっと涙腺がゆるみました。






芽室町にある叔父の家の近く。
やっぱり広いねえ。













叔父の家では近くに住む従姉妹やその子どもたちも集まって宴会をしました。
私はいつものように酔っぱらって、ギターも弾いてしまったぜ。


親戚には北海道の森を中心に撮影している写真家もいて、この度、その写真絵本が全国読書感想文の課題図書になりました。
小学校低学年の部で、本屋に行ったら平積みされていますのでぜひご購入下さい。
と、少しだけ宣伝をさせていただいて。。




残念ながら楽しい時間はすぐに過ぎてしまって、親戚と分かれて駅に向かい、そこから汽車に乗って帯広駅前のホテルに移動しました。
が、不完全燃焼だった私は、両親をホテルに残して1人で帯広の街に繰り出すことにしました。


北の屋台村というのがあり、まずそのあたりを徘徊した後、近くのアイリッシュパブに入店してキルケニーとタラモアを頼みました。
帯広とアイリッシュパブって、なんとなく合ってる気がします。







気持ち良く酔っぱらってホテルに帰り、1日目終了。

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