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■アルバムREC 0710

昨日は動きの多い一日でした。

私は終日現場があったため、

移動中に構想を練る、みたいなことと、

得意の伝言活動しかやっておりませんが、

様々な場所で作業が進みました。

 

 

まず、イケメンエンジニアの小坂くんより、

収録曲の1曲のMIX音源が上がってきました。

書いていませんでしたが、

すべてのダビングを終えている曲もあるのです。

その曲は、あるアーティストの方に歌詞を提供していただき、

メロディを私が書きました。

 

 

 

そして、もうひとつ「さよならシティライツ(仮)」という曲では、

アレンジを、Sing Like Talkingの藤田千章さんにお願いをしているんです!

千章さんとはイベントで何度かご一緒させていただいております。

 

経緯には、ちょっと流れがあるんですが、

今回、コラボアルバムの企画がスタートする前に、

昨年の秋にオリジナルアルバム「街路樹」をリリースしたばかりなので、

今回はカバーなんかもあるかなみたいな話題もあり、

やるならどんな曲か、、という話をしていたときに、

私がSing Like Talkingの「回想の詩」に、

トライをしてみたいと提案をしていました。

曲が竹善さんで、歌詞が千章さん作ですが、

これはほんとうにすごい曲で、自分が歌えるかはわかりませんが、

自分なりのチャレンジしたいという話をしたことがありました。

 

結局、カバー企画はやらないことにしたのですが、

そんな経緯があり、千章さんにアレンジをお願いしたところ、

やっていただけることになりました。

 

 

「さよならシティライツ(仮)」は、私が作詞作曲しましたが、

アレンジが千章さんで、パフォーマンスでも、

ある素敵な方と共演をさせて頂く予定です。

 

 

この曲の制作打ち合わせを、

千章さんの事務所の会議室で、先月行いましたが、

席について1分半くらいで打ち合わせが終わるという(本当)、

私の経験では最速、

カップラーメンさえ出来上がらない時間で、

打ち合わせが完了するという、

ベテラン・アーティストの仕事の、

ものすごいスピード感に心から驚きました。

私はたしか「はい、大丈夫です」しか、発言していなかったと思います。

 

 

しかし、そのときに、私が思い切り作り込んだ、

デモテープをお渡ししていますので、

それを聴いていただければ、

説明や言葉はあまりいらないのです。

 

 

そして、昨日、千章さんからプリプロ音源が届いたのです!

ワクワクを抑えられないまま、再生すると、、、

それはほんとうに素晴らしいものでした。

とても嬉しい気持ちになりました。

 

 

ただ、その音源では、

私がデモテープで作り込んだ、

様々なフレーズなどは、なにもかもが、

完全にカットされていました。

 

 

前回書いた、五十嵐さんのプリプロ以上に、

今回はそれ以上に、私のデモの気配はなにもない音源でした。

しかし、それはほんとうに素晴らしいものでした。

 

 

そして、負け惜しみではないんですが笑、

それこそが、今回私が望んでいたものだったのです。

コラボですからね。

 

 

そして、今日はその千章さんセッションに、

私がギターをダビングします。

これは消されたくないんでがんばります笑

ただ、半分くらいのコードがテンションだったので、

やや不安はあります。

 

 

 

そして、五十嵐宏治さんからも、

また別の「SBS(仮)」という曲のプリプロ音源が新規で上がってまいりました。

これは、アルバムのタイトル曲として制作していますが、

作詞作曲は私が行いました。

 

そして、その音源は本当に素晴らしいものでした。

そして、そのアレンジは、私のデモテープを基調とし、

それを発展させる形で制作されていました。

五十嵐さんがこのブログを読んで、

気を遣った可能性は0ではありません。

やりにくくなっちゃってたら、すみません。

 

 

しかし、私は予想していました。

デモを作ったときに、この曲はたぶん、

このまま、この感じで進んで行くだろうな、、

ということを、、、。

本当ですよ。

 

 

私は、ユッスー・ンドゥールとかそういう感じで始まって、、、

みたいなことを言っていたんですが、

五十嵐さんからはWINGSとかコステロみたいな感じで、

と返ってきました。

ここからどうなるか楽しみです。

 

 

そして、一昨日書いた歌詞はぜんぜんダメでした、、、。

しかし、私はこの18年間くらい、

プロデューサーの須藤晃さんと共同作業させていただいた期間を除いて、

基本的に作詞作曲のことはすべて自分だけで判断して進めてきました。

ですので、何度もダメ出しをされることも、

今回のコラボの大きな意義です。

 

 

私が長々となにを書きたいかと言うと、

コラボアルアバムは、ただ他の方と共演や共作をする

ということだけでなく、

道のりの中で、、自分だけであれば選ばなかった道や、

一人なら思いもつかず、選択肢にもすることがなかった道を、

歩いていること自体が、

自分にとってほんとうにいつもとまったく違う制作で、

とっても面白いということです。

 

 

あとBABIさんからも、

非常に激しいギタートラック!が届きましたが、

それはまた今度その曲の話のときに。

 

 

 

最後に、私の家に来る昆虫をご紹介したいと思います。

朝ごはんを食べていたら来たんですが、たまに来てるみたいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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