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■そんな先のことまではというところに

良い加減に曇っていてい和む朝です。

整理整頓が難しいのは机の上とか、
部屋やカバンの中だけではなく、
パソコンの中のファイルもそう。
昨日は一日データと格闘するハメに。
無駄な時間のような気もしたけれど、
やらないわけにはいかないので。

私の責任で管理されていた
「フクロウの唄」のレコーディングデータも、
2001年以来11年ぶりにセッションファイルを立ち上げて
確認したんですが、11年前の保存の仕方(方法)が悪かったので、
基本的にレコーディングデータはほとんど残っていないことがわかる。
残っていないというか「残していなかった」。

でもまあ当時は手探りでやった初めての自宅録音で、
データの取扱い的なことは気にしたこともなかったし、
そんなことより曲たちを製品化することしか考えていなかった。

それにしても、10年後に
このデータを必要とする時が来るみたいなことは、
当時にしてみれば夢物語みたいなものだったからなあ。
その時はそんな先のことまでは考えていなかったが、
まあそういうところに来ているのだなあと思う。
とにかく後先考えないで作業をやっていた様子がよくわかる
レコーディングデータの状況だった。
「現場は語る」とか「遺留品が教える」みたいな感じ。


と、まあ何故こんなことをしているかというと、
ツアーの準備でいろいろな曲を聞くだけでなく、
その曲のレコーディングのデータを開きながら、
いろいろチェックしていたんです。

今日も引き続きツアーのこと。

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