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■スキップやジャンプもだめでしょう

競歩のことを何も知らない。
いや、競歩のことはずっと知っているけれど、
なんであんな感じなのかをまったく知らないままここまできた。
なぜ急に競歩のことを思ったかというと、
公園で競歩の練習風景を観たからですが、
その時も素朴に思いました。「走ればいいのに」。
しかし、競歩は速い。僕らが走るより速い。すごい。

あんな感じというのはどういうことかというと。
子供の頃、走ってはいけないと大人に言われてきました。
「おい山田、廊下では走るな」「佐藤、走っちゃだめだといったろう」。
そこで我々が生み出したのが「早歩き」でした。
「走ってません!歩いてます」そんな感じなんですがすみません。

ところで、競歩のルールでは、
僕らがふつうに歩くように歩いたら失格なんだそうだ。
だから途中でいくら疲れたからと言って歩き出すということができない。
なにしろ最初から歩いている。疲れたら走り出すしかない。もちろん走っても失格だ。
途中で疲れたからといって歩いたらだめ。走ってもだめ。これはきつい。
では、立ち止まったらどうか。それはいいみたいです。本当によかったよなあ。

コメント ( 43 )
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