muy bien

説明って必須なんだ・・・。空欄にしようと思ってたのに。

血ってこわいね。

2005-08-11 12:46:02 | Weblog
刷り込み、というか血というか。

おとんが甥っ子に仕込んだ漫画の趣味を、見事に引継いでしまいましたよ(爆)
ああ、おそろしい環でございますね~。

夏休みになると、祖父母の家に遊びに行くわけですよ。
そこには、同居でおとんが仕込んだ甥っ子がいるわけです。(私にとっては従兄だ)
年齢は相当離れていたので一緒になって遊ぶ事は無かったし、当時家をもう出てしまって
いたので、顔を見る機会もそうなかったのですが。

お暇なお子様はお部屋に忍び込んで、物色するわけですよ。だけどそこで従兄はもう
生活はしてなかったから、ガラクタばかりが残されてたのですが。
その中に、「火の鳥」とか「大四畳半物語」とか「キャプテンハーロック」とかが本棚に
残されてたんですよ。
火の鳥なんて、朝日ソノラマの雑誌サイズでしたよ。相当読み込んでたらしく、くたくた
だったのをボロボロにしたのは私です(--;)ごめんなさい。
当時、まだ6巻くらいまでしか出て無かった。

子供にとっては火の鳥も、かなり不可思議な、トラウマになりそうな話満載だったのですが
何より、小さな私の意識に強烈に植え付けられたのが

「大山トチロー」さんでございます(爆)←おいおい。

当時の松本零士先生はもう、宇宙モノを描いてましたが、その前は戦闘機モノを描いてたん
ですよね。第二次大戦モノ。
今では戦場漫画シリーズと呼ばれてるみたいですが、ばらばらとそれらの本が本棚に
残されてたんです。
そのシリーズのどれかに収録されてるんだけど、ハーロックの先祖ファントム・F・ハーロック
の戦闘機の胴体部分に乗っていたトチローが、飛行中に敵の襲撃(?)を受けてかで
戦闘機の中でワイヤーが切れそうになったのを、自分の手足にワイヤーを巻きつけて
繋いて、戦闘機は飛び続けるという話があったのよ。
もう言えないくらい昔のひと夏、読んだ記憶ですが、めっさ衝撃的でしたね、この話。
いや、もう、すごい話でした。小さな私が今でも覚えているくらい、本当にすごい話。

うぉっ!!戦場漫画シリーズの全九巻のうち五巻までは間違いなく読んでるわ(爆)
(今ネットで調べたら、表紙に覚えあり(爆))

・・・小学館文庫で読めるのか。

で、従兄の本棚に並んでいたそれらの本は、元を辿るとうちのおとんが仕込んだという
事実が十数年後に発覚したわけです。

ええ、その頃には私はりっぱなオタ・・・(もごもごっ)


くそうっ!!!
コメント
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