疲れすぎないように生きたい

写真と雑記と世迷い言?

入院日記03 2021年8月10日

2021年10月16日 | コロナ禍の一般病棟入院日記

2021年 8月10日 (入院8日目)

AM8:30 心電図検査。
この病院はものすごく広くて、9Fから2Fへと検査に連れて行かれる。
検査、はじめは車椅子。その後歩きと付き添い。
ファミマや本屋、床屋などの売店街は1F。あと6Fにセブンイレブンがある。

普段は病棟の外へは出れないし買い物も禁止。
だけどこの検査、検査室から「帰りは一人で」と言われたのだ。
チャンスである。心電図のバッジ?を貼られて横になりながら考える。

検査終わりですぐに病棟に連絡がいくであろうから、怪しまれない時間は
数分であろうか。
「ちょっと迷っちゃいました」と満面のスマイルで言い訳するにしても
10分が限度か...など。思い返すと馬鹿馬鹿しいことを…

この時間内で全てを決めなければならない。
検査室のドアを出た瞬間からが勝負である。

と思って我に返ると、そもそも検査に財布を持ってくる入院患者はまずいない。
今の自分ももちろんそう。
普通ならここで諦めるだろう。だが計画は実行である。
検査は終了、お礼を言ってそそくさと部屋を出てGO!

予定通り、1Fのファミマ、ハートイン(医療雑貨店)、本屋等を急ぎ足で見て
更にエレベーターで6Fの7-11へ。各店舗の品揃えや営業時間をチェック。
そして何くわぬ顔で9Fの病棟へ戻りインターホンを押す。

事務さん「お疲れさま?」
「どうもです~」
OKのよう。とりあえずシミュレーションとして成功であった。
本番はもっとスムーズにいくに違いない。

まずパジャマのポケットに千円札2枚位なら仕込める。雑誌はパジャマの下に
2冊はいけるか。セロテープやエンピツ削りは股間に入れよう。
完璧。次の検査に実行あるのみ。

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入院日記02 2021年8月5日~2021年 8月9日

2021年10月14日 | コロナ禍の一般病棟入院日記

2021年 8月5~9日 (入院3~7日目)
ここらへんはアレコレの検査と点滴漬け。正直あまりはっきり記憶にない。
家族に服とか持ってきてもらったんだと思う。

点滴は、朝の6時、昼過ぎ2時、夜9時頃から2、3時間。
その合間に病棟を出て下階の検査室に連れて行かれるといった感じ。
処置もする。結構なハードスケジュール。病気になりそう。

500ml(ペットボトル一本ぐらい)の液体を数時間で体の中に取り込むのだから、
考えてみればすごいことだと思う。

4人部屋のベット間はこんなカーテンで仕切られている。
ドラマみたいに、部屋にあけすけにベットが並んでるような光景は
ないんだと思う。ああじゃないと絵にならないんだろね。

結構苦しい人も多いよう。部屋の向かいにいて一人でほとんど動けない人が
看護師さんに、

「寝るまでカーテン開けておいてください」
「おお、夜景がきれいだー...」

などとつぶやくのを聞いていると,   何かフラグっぽくて
正直ちょっとこわかった。

Twitterでは、#コロナ禍の一般病棟」のタグを付けています。

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入院日記01 2021年8月3日~2021年 8月4日

2021年10月12日 | コロナ禍の一般病棟入院日記

2021年 8月3日 (一日目)
この数日前、背中の痛み強く、他の診療でかかっている病院へ
行くも担当科の医者がおらず近くのクリニックへ。
そこへ数日通ったあと、この日に入院ということになった。

入院したのは大きな大学病院であり、おそらく誰でも名前ぐらいは知って
いると思います。病院の上部階が入院病棟になっている。
エレベーターを降りてすぐが病棟の入り口。
コロナ禍の病棟は、ほぼ完全に面会謝絶で扉は外からは開かない。

インターホンで許可を得ると入口前のスタッフステーションに陣取っている
病棟クラーク(女性の事務員で病棟の長)が開けてくれます。
一人で外へも出れず。検査も車椅子または歩きでスタッフが付き添う
軟禁状態。

買い物はスタッフが暇なら付いてきてもらえるが忙しく、気軽に頼めない。
面会はできないが荷物の受け渡しはできるものの、家が遠いと細々とした
ものまでは中々家族にも頼みづらい。
そんな病棟の、一日あたり室料2万の部屋(個室)に入ることになりました。
------------------------
2021年 8月4日 (二日目)
午後、一日2万円の個室から無料の4人部屋に移る。
2万円の個室は落ち着けたけど、落ち着かない。
高額な部屋と言ってもベッドがあって洗面所とトイレがあるくらいだっただけど。
TVは有料、何でかねw
とにかく最低一月(実際は二月だった)いるのに一泊2万って恐ろしい。

一日、高価な個室に入らなければならなかったのは、単純に他の空きが
なかったから。
「リーズナブルな部屋がいいです」
と伝えておけば、他の部屋の状況次第で移らせてくれます。

急な入院だったので色々必要なものが揃っていない。
各ベッドには専用のiPadがあり、院内のコンビニ(ファミマ)と医療雑貨店
に注文をして配達してもらえる。宗教上の理由でアップル製品はちょっと…
などとは言えず素直に使う。



品物リストには色々あるようだけど店頭にはある下着などがないとか、安め
のものが外されていたりと、ちょっとアレ。最後の写真のようなものは、あっても
絶対買えない(病棟入り口で検閲を受ける)無意味さ…

@最新はTwitterに投稿しています。

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入院日記はじめ

2021年10月10日 | コロナ禍の一般病棟入院日記

8月はじめに緊急入院し、9月の終わりに退院できました。

入院中まともなネット環境もなく、ひたすらノートに手書きで日記メモを付けていた
のですが、ある程度整理して投稿していこうと思います。
もちろん何もかもは書けないのですが、他人事だと思って見れば多少は面白い
かもしれません。

Twitterの方に投稿したものを、整理修正して記事にします。
Twitterでは公開できなかった部分も付け加えるかもしれません。

Twitterでは、#コロナ禍の一般病棟」のタグを付けています。

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再開へ

2021年10月06日 | 日記
 
しばらく入院していて、ブログは全く更新できませんでした。
入院時のアレコレなども含めて、またちょこちょこ書いて
いきたいと思います。
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