疲れすぎないように生きたい

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入院日記05 2021年8月12日

2021年10月21日 | コロナ禍の一般病棟入院日記

2021年 8月12日 (入院10日目)
頻繁に細々とした荷物は頼めない。
外にも出れない。で、とにかく物がない。

牛乳のストローは取っておこう。これを繋げればいいのかー。
牛乳のパックはペーパーカッターや定規に使えるか。
無理か。牛乳臭いペーパーカッターも何かなーアレだなー。

@コレ今読み返すと尋常じゃない精神状態だったのがわかってアレ…

その後の検査時、無事?雑誌などを購入することができた。こんな感じで。
コンビニで、時流に反してレジ袋をもらい全てをそこに入れ、パジャマの
裏に隠し、持ち手を襟から出して一番上のボタンに引っ掛けた。股間に
セロテープを入れる事態にはならなかった。

夜のナースコール、一度だけした。
一生に一度はすべきかもw

その後スタッフ付き添い(監視)で買い物に行けた。(模範囚だから?)

時に看護師のお姉さんに「お医者の先生にはナイショだよ!」
とスキを見ての一人での買い物も見逃してもらえたので、とりあえず
必要なモノは手に入れた。

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おじいちゃんは大抵TVを見る。
(若い人はそうでもないよう)
冷蔵庫を使ってるかどうかは分からない。

「ここケータイの電波、家まで届くかねぇ」
看護師「大丈夫ですよ」
そんな会話も日常ー。

あーインスリンペン回収されたー
(写真撮り忘れ)
分かる人だけ分かればいい…

グルコレスキューについて語る。
看護師さんに「絶対買え、絶対!」と言われる薬?(少し大袈裟)
知る人ぞ知る。
こういう物だけは病室付属のタブレットで買える仕組み…
医療雑貨店の購入可能品目リストにある。

「これがないと低血糖でアレな時、意識消沈、昏睡、痙攣してもうアレ
になるから!」と言われ、買うしかない状態に追い込まれる。

本当は缶ジュース1本(250ml)飲むだけでも代用できるようだが。

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暇なので病棟内を歩く。
病室からは、「そんな難しいこと聞いても
分からん!」等々の声。医師と激しくやり合っている
人もいる。
お薬博士的な患者は、自分で薬をオーダーしたり
、薬を減らされて文句を言ったりしている。
結構殺伐としているな、という印象。

病棟内のラウンジには椅子が多くあり、ちらほらと人がTVを見ていたり
ケータイを使っていたりする。
やたら見晴らしがいい。周りにここほど高い建物がまったくない。

自販機はある。お茶やコーヒー、ジュース
などを買えるが、病気によってはコーヒー
、ジュースは勝手に飲んだら怒られるだろう。

タブレットでの買い物でも、配達時に飲料は
入口でチェックされ、基本お茶しか駄目。

TVのトラブルは結構ある。
本当に映らない場合『TV屋で~す』
といいながら修理屋さんがくる。
あと、年配の人は、そもそもリモコン操作
がよく分からん、TVカードが買えない
…など、故障以前の問題で看護師さんを呼ぶ。

4人部屋は静かにするのだけど、シェーバー
だけは許される空気。

念のための右足動脈検査。外科で大きな問題なしーと。



隣室はおそらく2万円以上の個室で。ブルジョワーな人が、トビラも
開け放してイヤホンも付けずTVを大音量で流している。
その音でオリンピックやその時のニュースなどがなんとなく知れる。

@Twitterでは、#コロナ禍の一般病棟」のタグを付けています。

コメント
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