うみかぜ通信

日々のあれこれを徒然なるままに綴るライフログ的ブログ

冬仕込み

2019-01-26 14:57:57 | 趣味の世界

 

数年前から作り始めた手前味噌。

最初は手軽にジップロックで作る方法から始めて、ちょいちょい失敗も交えつつ作る量も徐々に増やして、

今年は出来上がり量3kgに挑戦しました。

 

いつもは近所のスーパーで売っている乾燥米麹を使ってきましたが、

今回は色々リサーチして玄米麹で作ってみようと、

老舗の味噌屋さんが提供しているセット物を購入したのです。

美味しい味噌を食べて欲しい、作って欲しいというお店の心意気が伝わるセットです。

 

ぼーっとテレビを見がちな夜の時間帯に煮ることができるように逆算をして、18~24時間前から浸水をしておきました。

そう、今回もオット氏が出張でいない夜に作業をします。

ひとつふたつ浸水させた豆を割って、充分に水を吸っていることを確認して茹でに入ります。

(圧力鍋だと早く出来るんだけど、私は持ってないので茹で一択)

ふつふつ、ふつふつ

出てくる灰汁をすくうのが楽しい。

タイマーをセットしてやるので、あれこれやっていても忘れることはナイ。

 

数時間後、ザザーッとお湯をあけて、今度はフープロでガガーッと茹で大豆を潰します。

この辺りの工程は一気にやってしまうので、記録を残す余裕がいつもナイ 笑。

美味しくなーれ美味しくなーれと声かけをしながら麹と豆をコネコネ...

堅さも見つつ、団子状に丸め、今回からデビューの保存容器にバシッバシッと空気を抜くように叩きつけ、

グーパンチを噛ませつつ詰めていく。

待望の野田琺瑯ラウンド18センチ

口がこんだけ広いと詰めやすいのね~。

(野田琺瑯っていうだけで美味しさが2割増しになる気がする 笑)

 

容量に対して3キロは少ないかなっと思ったけど、重石代わりの塩袋を乗せたら内蓋が丁度収まるくらいだったので

これはこれでオッケーの量だったと思うわ。

そうそう、美味しい味噌になってもらうために「ありがとう」と書いた紙を重石の下に敷いてみました。

言霊と波動の効果、お手並み拝見よ!

 

確認すると、去年の7月8日に前回は仕込んで、11月12月には美味しく出来上がってたみたい。

とりあえず今回のも梅雨に入る前くらいまで様子を見たいと思います。

 

乞うご期待。

 

 


ちょっと一息

2019-01-24 23:05:19 | 趣味の世界

 

去年の内に編み始めていたショールを一旦仕上げました。

Gossamery  Wrap/Shawl by Tonia Craig

シルク900 ワイン(糸のきんしょう)

 

たぶん190g巻の半分くらい使ったかな。

メリヤス砂漠で飽き飽きしてきたので、無理矢理この辺で終了にした。

 

シルクなので軽い、なのにグルグルッと巻いているとじんわり温かい。

厚さも長さも沖縄だとこれくらいの感じでいいよな。

 

こりずに二枚目も作製中。

欲しい方、連絡ください。

 

 

 

 


鹿児島に行ってきたんですですぅ 其の三

2019-01-21 19:29:12 | 旅の話

 

明けない夜はない。

 

日本の夜明けは近いぜよ

 

さくさくっと朝食を済ませてチェックアウト。

神宮参拝は早朝が良かろうという判断の下、霧島神宮へ向かう。

思ったよりコンパクト

お札やらお守りも絶賛発売中。

季節柄、合格祈願の絵馬などもちらほら...

 

ご神木にもご挨拶。

樹齢800年とか?

(うろ覚えです)

 

参道から駐車場に戻るまでの間のどこかで、オット氏に今年の「ウン」がついたようで、

車に乗る前に微妙な動きのステップワークを踏むオット氏。

チーン

 

何はともあれ、無事に此処まで来られたことに感謝。

お邪魔いたしました~

 

南下ついでに霧島神宮駅とやらにも立ち寄ってみました。

駅舎が神宮を模しておりました。

霧島に来てからなんかしらんチキンラーメンのキャラクター見るなぁと思っていたら

何のことはない、

チキンでなくてアヒル隊長だった事実

あはは

 

山間の道を走っていると田んぼから湯気が上がっているのに気づく。

なんでだ?と考えるに

夜明けまでに降りた霜が太陽に照らされて溶けているからなのだね、と納得。

 

国分市に突入。

この日は朝から快晴。

飛行機雲が描くライン

田園風景と相まって、空の広さを感じさせてくれる。

 

まず、鹿児島市内からもわざわざ買いに来る人もいるという珈琲屋さんで珈琲豆を買い、

サービスの珈琲(エスプレッソとカフェラテ)を頂いた後、

昨日から目についてしょうがなかった場所に行ってみることになりました。

(ワタクシの希望です)

イラストはおにぎりではありません

 

ほとんど人のいない公園内の林の中を散歩してみる。

9500年前のムラ 再現

 

縄文人 あらわる

 

遺跡もあるのでじっくり眺めたりしてぶらぶら。

9500年前には向こうに見える霧島連山は無かったんだ

(ってガイドのおじさんが言ってた)

 

存分に楽しんだ後、ランチを食べようと国分市内に戻る。

ビブグルマンのオット氏が目をつけていたお店が、どうもこの連休中もやっているようなので行ってみた。

佇まいはオッケー

 

ラッキーにもカウンターが空いている。

メニューは、かつ丼orかつカレー。

ドカチンから家族連れまでひっきりなしに客が入ってくる、おそるべし「こけし」。

その名に恥じず、入口横の棚には一体一体埃がつかないようにとビニールで包まれているこけし達が...

(こけし好きのワタクシからすると、スタンダードなものでまとめられておりました)

 

空港に戻る前に回り道して薩摩揚げを買って帰ろうと、加治木町を目指します。

クモ嫌いには鬼門な町

 

お店にたどり着いたものの、これ!と思ったえそ入り薩摩揚げは売り切れていたけど、

定番のとお芋入りのを購入。

 

 

 

楽しかった鹿児島旅行。

出発ロビーからは真正面に霧島連山が見える。

LCCも就航してまーす

 

貯まっていたマイルと貯まっていたポイントで交換した無料宿泊券で

お得に旅した三連休でした。

 

オット氏、今年も楽しく旅しようね。

ありがとう!

 

旅記、これにておしまい。

 

 

 

 

 


鹿児島に行ってきたんですですぅ~ 其の二

2019-01-20 20:26:34 | 旅の話

 

 

ちなみにですね、ですです~っていうのは鹿児島の方言で「そうです」の丁寧語なんですってよ。

あまりにもバーのマスターの言い方が良かったので、心に残る鹿児島の一言になったのです。

 

さて、2日目。

じんわり明るむ東の空

 

空港でレンタカーを借りる予定にしているので、鴨池港から出る空港バスに乗っていきます。

時間があるので心ゆくまで桜島を眺める。

爆発はしてないけど煙はモクモクとでている

この季節の降灰は大隅半島の方に流れるそうです。

 

鴨池港から桜島へのフェリーが出ています。

ロマンがあるわぁ~

サスペンス好きなオット氏が色々とシナリオを語り始めるのです...

 

 

空港にてレンタカーに乗り換え、今日は一路霧島温泉を目指します。

山に向かって冬の風景を見ながら車を走らせるのですが、ちらほらと梅の花が咲いているのを見かけました。

道の駅っぽいところで休憩。

温泉の恩恵

ふかし芋が絶妙に美味しかった。

 

山がくすぶっているのではなく、湯気です

(何故シマウマがいるのかは永遠の謎)

 

今宵の宿泊先を目指す途中にあった公園「まほろばの里」に立ち寄ってみました。

階段で上がると急すぎて老齢のワタクシ達(笑)には酷なので、電動トロッコ列車に乗って中腹まで上り、

さらにロープウェイにのって上を目指す!

結構怖い

 

展望台まであがると霞んでいながらも桜島や霧島連峰が見えました。

当然のように龍馬とおりょうさんの顔ハメパネルが置いてあるのが笑えます。

後方に見えるのが高千穂峰

 

そしてなぜか下りる方法としてロープウェイとスライダーの二択があるのですが...

怖いだろ

 

やっぱり帰りもロープウェイ

ビビりって言われてもいいの。

 

ホテルにチェックインして、お楽しみの温泉に入りまーす。

お湯質も柔らかくって気持ちよい。露天風呂も良い感じ。

ふぁー、身体の奥までじんわり温まる温泉、まじで最高!

 

この日の夕食は流れに任せようと外出して、なぜか焼肉になってしまいました(ラッキー!)。

思いがけずリーズナブルなのに食べ応え充分なコースで大満足

デザートまで美味しかった。

 

行く途中で出会った神話の里的光景

馬のモチーフね

 

温泉にも入った。美味しい夕食も食べてお腹いっぱい。

そして辺りは真っ暗で星がクッキリ。

 

...グースカピーとよく眠れたのでした。

 

つづく

 


鹿児島に行ってきたんですですぅ~

2019-01-20 19:17:05 | 旅の話

 

もう先週末の話になりますが、今年最初の三連休は鹿児島県に行ってきました。

ワタクシは初めての鹿児島県。

世間的には大河ドラマ「西郷どん」が年末に終わったばっかりのタイミング。

(観てなかったので、あんまり関係ないですがね)

 

那覇から小一時間ほどで鹿児島空港に到着。

中心地の鹿児島市内までは空港バスでこれまた小一時間ほど...

意外にも満席近く、オット氏とは前後の席に座ったのですが、珍しく隣に座っていたおじさんに話しかけられました。

(その週末開催の指宿マラソンに参加予定だったそう)

 

鹿児島中央駅で市バスに乗り換え、早々にとある珈琲屋さんに向かいます。

バスを降りてしばし歩く...

 

お、春の気配を感じるね

 

鹿児島で珈琲といえばまずこちら「可否館」

本店

柚木氏のデザインが秀逸。店内のインテリアも民芸調でサレオツ!

近所にこんな店があったら良いのにな。

 

ホッと一息

迷いに迷って頼んだチーズケーキも美味しかったよ。

 

も一度市バスに乗って天文館に向かいます。

一応お土産店もささっと覗くのですが、どの店も大概似たり寄ったりな商品ばっかりですわな。

うーむ...

ゴルゴ13にも見えないことはない

 

とりあえずの鹿児島ラーメンも食し、しばし天文館付近をウロウロして行き着いた。

恰幅がいいねぇ

 

この後オット氏の好きな小松帯刀像にも行き当たりました。

ご当地マンホール蓋も見つけましたが、「マルに十字」をセンターに配して、その周りを十字でぐるぐる囲んであるというだけのシンプルさ...

 

そうこうしているうちにチェックインタイムも近づいてきたので、ホテルに向かいます。

今宵の宿泊先は鴨池港そばのホテル。

丸いバルコニーが幾何学模様を描く

 

そして初めて自分の目で見る桜島

目の前に、どーーん

(頂上付近にかかる雲が晴れるまで、しばし待ちました)

 

写真にするとそれほどなんだけど、実際にみる桜島はどーんとでっかくって、

なんというか見ていて飽きない。

不謹慎ながらも「今日爆発したりしたら...」なんて思ったり。

灰に降られるという経験もしてみたいものですが、こういうのを見ちゃうとねぇ...

大変なんですね、やっぱり

 

さて、ひと休みしたら、またまた市バスに乗り天文館付近に舞い戻り、お楽しみの夕食です。

コース料理にはきっちり薩摩揚げが入ってくる。

さすがに美味しい

そして追加でもう一度揚げたてを頂いたワタクシ達。

うむ、満足満足。

 

あまのじゃくなオイラたちは鹿児島に来たからって「しろくま」なんか食べないのです。

だいたい寒いし!

 

ということで、天文館付近の飲み屋街パトロールをしつつ、オット氏が目をつけていたバーに到着。

マスターがまさかの「みやぞん」にくりそつ!

んでもって、会話の相づちに差し込んでくる「ですですぅ~」がツボにはまるワタクシ。

(でもその場ではその気持ちを封印しておりました)

たまたまワタクシ達だけしかいなかったので、色々と地元で造られているというジンを(オット氏が)味見させてもらえたりして

ずいぶんと楽しい時間を過ごすことができました。

 

お店を出てからオット氏に「ですですぅ~」攻撃をすると大爆笑が止まらない!

マスターオススメの鹿児島ラーメンのお店をなめつつ

「のり-」じゃなくて「のりいち」

次回のお楽しみにしときます。

 

 

またまた市バスに乗ってお宿に戻る我等。

気温は低いけれど、なんだか心地よいかごんまの夜なのでした。

 

つづく