数年前から作り始めた手前味噌。
最初は手軽にジップロックで作る方法から始めて、ちょいちょい失敗も交えつつ作る量も徐々に増やして、
今年は出来上がり量3kgに挑戦しました。
いつもは近所のスーパーで売っている乾燥米麹を使ってきましたが、
今回は色々リサーチして玄米麹で作ってみようと、
老舗の味噌屋さんが提供しているセット物を購入したのです。
美味しい味噌を食べて欲しい、作って欲しいというお店の心意気が伝わるセットです。
ぼーっとテレビを見がちな夜の時間帯に煮ることができるように逆算をして、18~24時間前から浸水をしておきました。
そう、今回もオット氏が出張でいない夜に作業をします。
ひとつふたつ浸水させた豆を割って、充分に水を吸っていることを確認して茹でに入ります。
(圧力鍋だと早く出来るんだけど、私は持ってないので茹で一択)
ふつふつ、ふつふつ
出てくる灰汁をすくうのが楽しい。
タイマーをセットしてやるので、あれこれやっていても忘れることはナイ。
数時間後、ザザーッとお湯をあけて、今度はフープロでガガーッと茹で大豆を潰します。
この辺りの工程は一気にやってしまうので、記録を残す余裕がいつもナイ 笑。
美味しくなーれ美味しくなーれと声かけをしながら麹と豆をコネコネ...
堅さも見つつ、団子状に丸め、今回からデビューの保存容器にバシッバシッと空気を抜くように叩きつけ、
グーパンチを噛ませつつ詰めていく。
待望の野田琺瑯ラウンド18センチ
口がこんだけ広いと詰めやすいのね~。
(野田琺瑯っていうだけで美味しさが2割増しになる気がする 笑)
容量に対して3キロは少ないかなっと思ったけど、重石代わりの塩袋を乗せたら内蓋が丁度収まるくらいだったので
これはこれでオッケーの量だったと思うわ。
そうそう、美味しい味噌になってもらうために「ありがとう」と書いた紙を重石の下に敷いてみました。
言霊と波動の効果、お手並み拝見よ!
確認すると、去年の7月8日に前回は仕込んで、11月12月には美味しく出来上がってたみたい。
とりあえず今回のも梅雨に入る前くらいまで様子を見たいと思います。
乞うご期待。