何よりもサルの印象が強く残った(笑)安曇野を後にし、
今日はまたまた山越えをして小諸に向かいます。
梓川を渡り松本市をかすり有料トンネル道路経由で国道254号を進んでいきます。
信州らしい景色を楽しみながら行くと、鹿教湯温泉が現れます。
「かけゆ」って読めます?ワタクシは読めませんでしたよ。
ひとつ利口になりました。
どんな理由でこんな名前になったのか推測してみたのですが、
多分その昔、傷を負った落人(例えば平家の落人とかね)の前にシカが現れて、
瀕死の状況ながら後についていくと温泉があって、そのお湯に浸かると傷が瞬く間に癒えたから...みたいな理由かね、
とオット氏と議論を重ねたのでした。
ちなみに進行方向右手側の山向こうは、これまた大好きな美ヶ原高原なのです。
なんとですね、前の晩のニュースで小諸市内の理容店でcovid-19陽性者が出たことが判明、
該当店名まで公表されて、ものすごい警戒感があらわになっていました。
行こうと思っていた「浅間縄文ミュージアム」も臨時休館。
小諸といえば「懐古園」と思っていたのが、こちらも臨時休園の憂き目にあったのでした。
近くにあるワイナリーに行ってみました。
ため池がすぐそばにあって、見晴らし抜群。
御牧ケ原台地をバックに
早めのお昼はもちろんお蕎麦。
菖蒲庵
老舗の底力、恐るべし
天ぷらもさっくさく~
ヘリも離発着できるというお庭から見える風景
浅間山は雲に隠れて...
マンズワイン小諸ワイナリーもチラッとのぞいてきました。
美味しくなれよー
お待ちかね、今宵のお宿にチェックイン。
旅館へのアプローチ
島崎藤村ゆかりの宿
120年の歴史があるそうな。
藤村といえば
「小諸なる古城のほとり...」「名も知らぬ遠き島より 流れ寄る椰子の実一つ」
これくらいしかパッと浮かばなかったワタクシ。
(教科書に載ってた藤村の顔写真にいたずら書きをしたかも覚えてない)
そんな藤村を至る所で感じることができるお宿です。
隅々までがさっぱりしている
旅の醍醐味、明るいうちからひとっ風呂あびまっせ~。
内湯
お湯がやわらかーい
露天風呂はちょいとぬるめ
はーーっ、なんとも気持ち良い...
とろけそう...
浴衣姿でお庭の撮影会に出てみました。
気が付きますか?
ワタクシは赤い花に集中していたので、
帰宅してパソコン画面でこの写真を大きく見てびっくら腰を抜かしました!
竹垣の上にぴょん吉が!!
この日はオット氏の誕生日だったので、
スパークリングワインをいただきつつの夕食。
鮎の塩焼き
頭から尻尾まで美味しくいただきました。
隣テーブルにいるカップルがお品書きを順番に読んでいるのが漏れ聞こえてくるのですが、
「馬鈴薯」が読めない二人に、ワタクシたちの腹筋崩壊寸前でした 笑。
夜の雰囲気も良かったですよ。
お布団がなんだか新鮮!
ほろ酔い気分で今宵も撃沈。
続く