その1はこっち。
改めて観てみると、かえすがえすコレは実は傑作なのでは?と思うようになってきた。オープニングシーケンスはいかにもゲーム的。俯瞰視点のカローラにザコキャラやイベントが絡み合ってくる。かと思えば、街俯瞰で状況をダイナミックにかつ悲劇的に捉える。この一連のスピード感は、アドベンチャーゲームのプロローグムービーを思わせる。
ショッピングモールに逃げ込んでからは、ガンアクションで監督の趣味をうかがわせる。もろペキンパーなその撮影は一見の価値アリ。いちいちスロー撮影になり、薬莢のクローズアップを多用する。黒人青年とおばちゃんとのガンファイトは笑える要素たっぷりだが、決して手抜きはしない。
ゾンビのアクション演出は今風。ワイヤーアクションを使っているかと思われるカットも見受けられた。全力疾走の部分だけに目を奪われがちだけど、超人的なジャンプやスラッシュメタルな雰囲気満点のそのアクションと表情などでメリハリをつけていたように思う。
とりあえずB級のテイストが残っているのが素晴らしい。ペキンパーとロメロとリドリーがフィンチャー的解釈に落とし込まれたような映画。この監督、ザック・スナイダー、今後要チェック。
改めて観てみると、かえすがえすコレは実は傑作なのでは?と思うようになってきた。オープニングシーケンスはいかにもゲーム的。俯瞰視点のカローラにザコキャラやイベントが絡み合ってくる。かと思えば、街俯瞰で状況をダイナミックにかつ悲劇的に捉える。この一連のスピード感は、アドベンチャーゲームのプロローグムービーを思わせる。
ショッピングモールに逃げ込んでからは、ガンアクションで監督の趣味をうかがわせる。もろペキンパーなその撮影は一見の価値アリ。いちいちスロー撮影になり、薬莢のクローズアップを多用する。黒人青年とおばちゃんとのガンファイトは笑える要素たっぷりだが、決して手抜きはしない。
ゾンビのアクション演出は今風。ワイヤーアクションを使っているかと思われるカットも見受けられた。全力疾走の部分だけに目を奪われがちだけど、超人的なジャンプやスラッシュメタルな雰囲気満点のそのアクションと表情などでメリハリをつけていたように思う。
とりあえずB級のテイストが残っているのが素晴らしい。ペキンパーとロメロとリドリーがフィンチャー的解釈に落とし込まれたような映画。この監督、ザック・スナイダー、今後要チェック。