映画と周辺

レンタルDVD映画の勝手なインプレッション。車や音楽、その他もろもろ脱線予定。。。池袋の定点観測もする。

ベルヴィル・ランデブーを観た

2004-12-31 00:05:54 | 映画
予告通り、観てきた。ここにきて、今年観た映画のベスト1。詳しい感想はまたいずれアップしますが、時間のある人はぜひ観に行くのをお勧めします。

写真は、監督の直筆サイン入りポスター。

2004年を振り返って

2004-12-30 02:08:53 | 雑文
最後に来て、とてつもない衝撃が待ちうけていた。
私的なことなんて吹き飛んでしまう。
紙一重で生かされていると感じ取らねば。
生死の境目がどこに待ちうけているかなんて分からない。
今の自分はきっと幸せなんだろう。
比較対象をどこに置くかによって幸せの基準なんてころころ変わる。
視野を広く、もっと広く・・・。

まだまだ観たい映画は山ほどあるし、聴きたい音楽もあれば、読みたい本も何百冊とある。
行ってみたいところだらけだし、食べたいものもあるし、乗りたい車だってたくさんある。
まるで欲望のカタマリ。

自分のやりたいことだけに終始するのではなく、自分が人に何を与えられるのか。
来年の必須検討課題。

んー、ちょっと堅いか・・・。


絶句

2004-12-29 09:29:21 | 雑文
5万人超・・・・・・。
人口3万人のアンダマン・ニコバル諸島ではいまだ島民のほぼ全員が行方不明とのこと。
阪神大震災のとき、日々死者数が1000人規模で増えていくのを聞いて愕然としたのを思い出す。

毎朝ニュースを見ると、なんかこう終末感めいたものを感じて心臓の鼓動が早くなる。

明けてもめでたくない。


ベルヴィル・ランデブー

2004-12-28 17:59:29 | 映画
映画に関して絶大な信頼を寄せている知人が絶賛していたのが影響してか、「ベルヴィル・ランデブー」が今猛烈に観たい。たぶんこの1週間のあいだに観にいくはず。
アニメコンクールなどで賞をもらったりしてるようだが、特にこれといって話題性はない。都内では新宿高島屋にある劇場だけの単館上映のようだ。よっぽどメディアが取り上げでもしない限り、あっという間に終わってしまうのではと思われる。
まだ自分が観てないので無責任極まりないが、興味のある方はハウルやインクレディブルなんかと比べてみるのも面白いのでは。

ELP、グリーン・デイ、ジョーストラマーなどなど

2004-12-28 11:04:25 | 音楽

今会社で進行してるプロジェクトで、外部に発注してる曲が上がってきてて聴かせてもらったんだけど、もろプログレでELPだったりする。別にフレーズまんまパクッてるわけじゃないからいいとして、そんなことよりも自分が気になるのは・・・、
「ネタ元が70年代プログレってどういうこと??」
実際、窓口になってるうちのディレクターはそんなことは別に気にしてなかったようで・・・。「曲調、古くさくない?だってこれELPじゃん?」と言っても、ELP自体がわかんないようで・・。ていうか、プログレから説明しなきゃいけないのは勘弁。



グリーン・デイを何曲かたまたま耳にしたけど、「アメリカン・イディオット」なんかはギターリフがまんまダムドで、笑うに笑えない。他の曲もどっかで聴いたことがあるパターンばかりで、うーんコリャ売れるわ・・・。と思ってしまった。
ジャミロクワイ=S.ワンダー論争やスーパーグラス=ジャム論争など、いつの時代もあるもんです。でもグリーン・デイの場合はオリジナルよりもセールス的に成功しちゃってるのがタチが悪い。
最近のアメリカのロックシーンはほぼ退屈。グリーン・デイ風のライトなR&Rバンドがとにかく多い。初期のレッチリっぽいミクスチャー系もやっぱり多い。筋肉+タトゥーを前面に押し出したスカコア(って今でも言うの?)も多い。てか、この辺が自分には全部同じに聴こえる。なんで、みんな搾り出すような歌い方なんだろう。首筋がかゆくなってくる。
ベックやビースティーズやジョンスペはすっかり落ち着いて、何やるかわかんない期待感が薄れてきた。ストロークスやホワイトストライプスみたいなのが、ポンポン出てくる状況じゃないのかなぁ、と思ったりもして。
今って、どの辺の音楽が盛り上がってんの?クラブミュージックって今どうなってんだ??最近フォローしてないんで、よくわからん。ちなみにケミブラの新曲はいかにもな打ち込みヒップホップに仕上がってて、ただいまヘビロテ中・・・。


そういえば、12/22はジョー・ストラマーの命日だった。90年代にミクスチャー、ミクスチャーと騒がれだした頃、何をいまさら・・・という冷めた目で見ていたのを記憶してる。その当時、クラッシュがきっと再評価されるはずだと思っていたが、時代は素通りしてしまった。
改めて追悼。。。



つーか、最近映画ネタから遠ざかってるなぁ。

祈念

2004-12-27 09:29:13 | 雑文
こんな日は何も言う気になりません。
ただただ一人でも多くの方の無事を祈るばかりです・・・・。

MM

2004-12-26 12:55:38 | 雑文
ボクの存在がキミの精神世界にどれほどの影響を及ぼしてる?
引くべきか・・・。
この気持ちをどこに持っていけばいい?

横浜みなとみらい。
解像度かなり低め。そろそろ買い替えよ。




「ポーラー・エクスプレス」を観た。

カッコーの巣の上で

2004-12-24 11:14:58 | 映画
現状維持しか考えなくなったら終わりだ、といつも自分に言い聞かせる。
生来の怠け者で保守的な性格もあって、油断してると現状に横たわる自分に気付く。
でも、満足している現状から飛び出す意味は?
今の素晴らしい現状を放棄する恐怖感と罪悪感がつきまとう。
答えが出ない・・・・。

ココは本当は自分がいる場所じゃない、と積極的に思うようにしている。
「カッコーの巣の上で」のマクマーフィーのように。
狂った現状に満足している仲間たちと、およびでないマック。
映画では結局、自分の居場所じゃないところで終末を迎えてしまう。
最低でも50回は冗談抜きで観てる。ちょっとでも時間が空くと必ず観ていた時期があった。
トラウマ??でも初見はもう二十歳過ぎてたしなぁ。

自分に居心地いい現状がそこにあったとしても、常に疑いの目で見るようにしている。
どう転ぶかはわからないけど、死にゃあしないでしょ。

メリクリ。

こんなこと思った

2004-12-22 11:28:15 | 雑文
人間なんて弱いもんです。
ちょっと突っつかれたり引っ張られただけで、ぐらぐらする。
ぐらぐらしながらも、弱いもん同士の駆け引きでみんな生きてる。
自分もそう。
自分の弱さを隠したり、チラ見せしたりしながら、何とか相手との距離を測る。
縮めることもあるし、離すことだってある。

傷をひけらかす人もいれば、ひた隠す人もいる。
1人では生きていけないと公言する人もいるし、
困難に1人で立ち向かおうとする人もいる。
人それぞれ。
その人の生存術みたいなものか。
本当に強い人なんていないと最近よく思う。
強く見える人は、周りを巻き込んで共に生きようとする。
だから強そうに見える。
みんなホントは弱い。


免停の行政処分受けてきました。

シックス・デイ

2004-12-21 12:00:04 | 映画
自分のクローンに突然家族を奪われてしまったが、その裏には陰謀が・・・。

公の場で映画にケチをつける場合、自分なりに線引きをしてることがある。
「劇場公開中の映画にはケチをつけない」
「観てもいないのに、先入観でああだこうだケチをつけない」

というわけで2000年公開のこの映画。
シュワに2人分のギャラ取られちゃったんじゃないの?と勘ぐりたくなるほどの、中途半端な出来。特にヘリのCGはひどい。卒業作品レベル。じゃあ、お前作ってみろよと言われたら、はい作りますよ、と胸を張って言えるほど。とにかくひどい。こんなんでいいのか。実際映画作りをしてない人間が、ここまで言う権利は無いという葛藤にいつもさいなまれるが、それでもこれはひどいと言っちゃっていいでしょう。仮にこれが、独立系の映画なら十分だし、サンダーバードやスパイキッズなら作品のテイストに合ってるから問題ないと思う。ただ、シュワ主演で巨額の予算を投じて、クローン問題に正面から向き合ったことを建前に作った映画のCGがこれでは・・・。
場面転換のワイプ処理もうざい。やりすぎ。未来感を出そうとしてるのか???
人1人轢き殺しておいて「よっしゃ!」とガッツポーズをするシュワ。めまいがする。
とにかく適当なCGと適当な編集と画像処理で2時間もたせ、タイムリーな話題性で収益をもくろむ、典型的なハリウッド悪映画。これだったらチャーリーズエンジェルのほうが潔いだけマシ。
映画が大好きで愛してやまないと自信を持って言えるが、こういう映画に出会うと悲しくなってしまう。

ロイカートン祭り

2004-12-20 14:15:43 | 雑文
土曜の朝、目が覚めたら雲ひとつ無い快晴。休日出勤するつもりだったけど、ん~、こんな日に会社なんて・・・、きっとバチがあたるかも、と自分に言い聞かせたわけで・・・。
で、休んで何するかと、いろいろ調べた結果、こんなものをやってるじゃありませんか。
これは行かねばということで、一路日比谷に向かった次第です。携帯忘れちゃったんで、写真は拾い物で。

屋台は噴水の周りに10数軒あって、ステージらしきところで、タイ歌謡ショーやら民族楽器演奏やらムエタイ実演やらの出し物が次々と行われていく。ちょっとは期待したムエタイだったけど、寸止めなんだね、あーいうのって。ま、本気でやられて血だらけになられても困るが・・・。タイ舞踊で子供3人が可愛らしく踊ってたのはいいんだけど、あとでその3人が日本人なのが判明。しらけムードもただよっちゃったりして。まぁ、しらけるのはこっちの勝手で、当の3人は結構頑張ってました、ハイ。ただ、その後出てくる演者の人たちがどうしても日本人にしか見えなくなってきて・・・。ま、それもこっちの勝手ですね、すいません。
肝心の昼飯(つーか、正直昼飯目当て)はグリーンカレーに生春巻きにタイ風焼きそばのパッタイとかいうやつ。どれもボリューム満点で美味かった。もともとタイ料理好きの自分にとっては至福のひと時でした。
家族連れが多く、1人で来てる人はほとんどいなかったけど、ご近所さんらしきおじさんが、1人でムエタイで熱く盛り上がったりして、それはそれで微笑ましかったです。

午後3時池袋の空

2004-12-17 15:19:05 | 雑文
空を描けと言われて、普通こうは描きません。
本物は違います。
上ってるようにも下ってるようにも見えますが、現実は平らです。
地球が丸いのもよくわかります。

携帯で撮った画像の3枚綴りです。左に見えてるのはサンシャイン60です。

ファイトクラブ -チャック・パラニューク-

2004-12-17 12:05:01 | ドラマほか
映画ではなく原作になった小説のほう。読むと、かなり映画は原作に忠実に作ってるのがよくわかる。後半部分に若干の違いはあるものの、原作に盛り込まれたディテールや細かいエピソードがかなりの割合で盛り込まれている。

モノに支配された現代ビジネスマンの話。睡眠不足に陥ってもう1人の自分を作り出してしまう。もう1人の自分はモノの破壊に没頭していく。
とにかく何をするにしても極端で、共感しづらい部分もあることはある。でもこれぐらいのセンセーショナルさがあるほうが読んでいる分には面白い。
しかし・・・・、映画を観たときも思ったが、これをエンタテイメントとして割り切って楽しむほどの心の余裕は持ち合わせていない。なんか読んじゃいけないものを読んでいるような感覚。読後感もすっきりしない。とりあえずフシギな小説ですな、コレは。でも面白いことは面白い。

クラプトン×SMAP

2004-12-15 11:42:28 | 音楽
こんなニュースを見た。

ふーん、クラプトンがSMAPの新曲をねぇ。何年か前にブライアン・フェリーが月9で木村拓哉とプチ共演(主題歌がロキシーの「トーキョー・ジョー」)てのもあったけど、この世代のおじさんミュージシャンはSMAPと縁があるのだろうか。。。
クラプトンといえば、すっかり泣ける洋楽の定番みたいになってるけど、タチの悪いわがままギタリスト兼ヘロイン中毒者としてインプットされてしまってるんで、SMAPとのコラボって違和感あるなぁ。まぁ、かといってクラプトンに思い入れがあるわけじゃないんで、どうでもいいっちゃあいいけどねぇ。
来年の紅白、SMAPと一緒に出ちゃったりして。