映画と周辺

レンタルDVD映画の勝手なインプレッション。車や音楽、その他もろもろ脱線予定。。。池袋の定点観測もする。

インヴェーダー

2006-07-28 20:32:03 | 雑文
えー、一応生きてる証を。

すっかり更新が滞っちゃってますが、忘れてるわけじゃないです。
一日の終わりに、(あ~あ、今日も更新できなかった・・・)と、枕を濡らす毎日です(うそ)。

今日はこんなネタで勘弁。
2本目は泣けます。インヴェーダー世代じゃなくてもグッとくるものがあるはずです。良かったらどうぞ。


というわけで、次こそは映画ネタで戻ってくることを祈っててください。



カーズ

2006-07-18 13:46:11 | 映画
ストックカーレース界の新人“ライトニング”マックウィーンは、伝統あるピストン・カップに出走するために、トレーラーで移動していた。しかし思わぬ事故でトレーラーから放り出されてしまい、たどり着いた先はルート66沿いのラジエーター・スプリングスという、時が止まったようなオールドタウン。町の道路や施設を破壊したという罪でボランティア作業を余儀なくされる・・・。


「トイ・ストーリー」のジョン・ラセターが久々の監督復帰ということでも話題の今作。ピクサーの前作が比較的大人向けのプロダクション・デザイン(ニモとかと比べてってことね)だったこともあって、ラセターがどう出るのか非常に興味があった。
結果としては、非常にバランスのとれた作品で、予想通りといえばそうなのかもしれない。ストーリー自体はかなりベタなもので、憎たらしいライバルや引退真近のトップレーサー、伝説のレーサーとの出会いあたりは、出た出たという感じ。実は自分仕事で、車がレースの世界で生きていくようなゲーム(もちろんしゃべるし恋もする)を作ったことがあって、ああ考えることは大体同じなんだな、という気がしてちょっと安心した。だから車がしゃべるのにも全然違和感無かったし、フロントウィンドウの目も、ああこの手があったかと思ったほど。ヘッドライトを目に見立てちゃうと、車のデザインにキャラが左右されちゃうんでキビシイ。ひとつ難点は窓の目とグリルの口とヘッドライトの位置バランスによっては、どうやってもヘッドライトに目がいっちゃう車もあったりして。

仕事柄もあるが、CGに関してはそうは驚かない体質になってしまっているが、この作品のCGはかなり出来がいい。車の接地感というかそのへんの表現が見事に再現されている。広大な風景の空気感も素晴らしい。話の展開として美しい風景を眺めるシーンがあるが、もちろんフルCG。でも確かに美しく見えてしまう。作り物なのに・・・。


車の知識やもっと言うとNASCARの知識があると、倍は楽しめると思う。アメリカン・フィフティーズへの造詣なんかもあるとなおよし。意外とマニアックなネタも多く、その辺のバランスがやっぱりピクサーは巧い。ただ、話の肝になってるドライビング・テクニックが<カウンター・ステア>(※要は逆ハン)って微妙だな。それって頭で考えなくても体が勝手に反応するレベルのことだと思うんだが・・・。


オープニングで「One Man Band」っていう短編ムービーが上映されるが、これもさすがという感じ。ピクサー作品を「Tin Toy」あたりから見てる人には懐かしさがこみ上げる。


池袋19時(3)

2006-07-14 19:02:08 | 池袋18時
夕焼けギリギリ。




モリコロパーク開園だってよ~。


しかし暑そうだな、おい。

他にもキャラは派生していかないんだろうか??
きの子ちゃんとか苔太郎とか。森の生き物シリーズ。




違うネタ。

会社に新しい事務の女の子が入ったが、歳は20代前半。
好きな映画俳優を聞いたところ、
こんな答えが返ってきた。



いやあ、渋すぎて泣けてくる。
ちなみにこのおじさん(おじいさん?)、自らゲイであることをカミングアウトしております。


池袋19時(2)

2006-07-10 20:08:32 | 池袋18時
蒼いな、全部が。





ジダン、MVPだってね。頭突きなのに・・・。

優勝国は国内リーグで八百長疑惑(信憑性高いそうで)、準優勝国のキャプテンはプレイとは無関係のところでの暴力で退場、と今回の決勝戦はイメージ最悪だけど、プレイ自体は見所満載だった。
レベルの高い試合を見ると、あ~コレがサッカーだよな、やっぱ。と思ってしまう。

今大会の個人的なベストマッチは「ドイツVSアルゼンチン」だけど、インパクトで言えばやっぱ決勝の延長後半5分だな。

ジダンも人の子

2006-07-10 05:52:11 | 雑文
現役のサッカープレイヤーの中で一番のリスペクトを受けているのは間違いなくジダンだろう。プレイはもちろん、獲得したタイトルの数、言動などどれをとっても非の打ち所が無い。
そんなジダンも人の子だった。イタリアのマテラッツィへの意図的な暴力行為。ジダンのヘッド炸裂!って見出しが目に浮かぶ(笑)
神様ジダンが下界に降りてきたようでちょっと親近感が沸いた。

フランス代表の暴れん坊と言えば、観客に飛び蹴りくらわせたカントナがいたが、その称号は引退と共にジダンが受け継ぐことだろう。つーか、ジダン、このまま引退しちゃっていいの?ホントに。

池袋19時(1)

2006-07-07 19:23:38 | 池袋18時
エロい空。



「川の流れのように・・・」って唄があったけど、川の流れに流されていくだけじゃなくて、川から陸地に上がる人生ってどうなんだろ。波乱に満ちた人生を歩んでる人はたまに見かけるけど、流れ流れて・・っていう結果だと思う。自ら進んで陸地に上がるようなチャレンジャーな人生を謳歌してる人だって、流れをうまく捉えないと陸には上がれないハズだ。

急流をうまく使って、ピョンッと岩場に乗っかって一休みする。そんな人生が理想。


今、自分を取り巻く環境が微妙に変わりつつある。
流されるままに生きてきた人生だけど、ここぞというときのジャンプはやっぱ必要だよなぁ、と思う今日この頃。歳かな、やっぱ。
焦ってるのかも。




さようならブラジル

2006-07-02 10:58:59 | 雑文
サッカーの面白さは、個々のプレーのチーム全体への影響が計り知れないというところ。
W杯の準々決勝の4試合は、そんなサッカーの面白さでもあり怖さでもある特質を見せつけてくれる好試合ばかりだった。

リケルメの交代で一気に違うチームになってしまったアルゼンチン、シェフチェンコにばかり球を集めようと攻撃が単調なウクライナ、ルーニーとベッカムの離脱でロングボールばかりになったイングランド、そして史上最強の攻撃陣と言われながらも中心になるべきロナウジーニョが不調だとああも無惨なブラジルと、ジダン1人でベスト4まで駆け上がったフランス。



しかしなぁ、サッカーはホントわからない。今回はブラジルのためのW杯だと誰もが思ってたはず。