水上人形劇

ホーチミン案内、二日目夜のメインは水上人形劇です。
昼間に行った統一会堂のすぐ近く。
と言っても通るルートが違うので少々分かりにくいですね。

公演時間は夜6時半からと8時からの2回。
約1時間程度の公演です。
舞台はこんな感じです。



白っぽく見えるのが水。この水面で人形劇が演じられます。
人形はこんな感じ。



とても顔が怖いです（笑）
本物はもうちょっと小振りですけどね。
お土産売り場でも販売されてますが、怖いよ。顔が。
買う人がいる事がとても疑問。

客席はほぼ満席。ほとんどが外国人観光客。
さて、舞台が始まります！



ナレーションを兼ねて間抜け男（推定）が登場。
なんやかんや説明しております。
当然全てベトナム語なので一言も解りません。
それでも意外とストーリーは判るもんなんですよね。



ハノイにある湖の伝説や



長崎のドラゴンボートのようなアクションが激しい演目、



鳥（孔雀か鳳凰かな？）のラブストーリーや



天女さまらしき集団の踊り、



ラストには龍が火を吹く派手な演目も。

言葉は解らなくても面白いもんですから場内けっこう爆笑です。
皆さんほぼ同じタイミングで大笑い。
こういうのは万国共通なのかも？

BGM、ナレーション、セリフ、効果音と音響のすべては
彼らの担当です。





幾つもの楽器を駆使しながら、一人何役も演じながら、
しっかりお喋りしたり水を飲んだりと余裕な感じ。
そして人形を操るのはこちらの皆さん。



この人形劇、御簾の後ろから長い棒で操ってるんですよね。人形を。
複数の人形がぶつかったり、飛び違ったり、果ては横にある柵を飛び越えたり。
それも音楽にピッタリ合わせて。
どんな操作をしてるのか謎ですよ…。
最後は水中から手だけ出してお別れの挨拶をしてくれました♪

水上人形劇の本場はハノイですが、
ホーチミンでも楽しめますので機会があればぜひ。
行くまでは乗り気でなかった父と弟もかなり楽しめたようです。
勧めて良かった