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2005-11-24 | 国際的なこと
バチカン枢機卿「台湾を放棄しない」 断交観測を否定 台北で講演
2005年11月24日   SANKEI WEB
 【台北=河崎真澄】台湾を訪問しているバチカン市国(ローマ法王庁)の前外務局長(外相)、ジャンルイ・トーラン枢機卿は二十二日、台北の輔仁大学で講演し、「仮に中国が宗教の自由を認めてもバチカンは台湾を自らは放棄しない」と述べ、バチカンが中国との国交樹立と引き換えに台湾と断交するとの外交観測を否定した。今年四月のローマ法王の死去後、中国はバチカンに外交関係の改善を迫る一方、台湾への国際圧力を強めている。
 台湾紙、自由時報などが二十三日伝えたところによると、トーラン枢機卿は講演で「台湾は人権を重視し住民が理想を実現する自由と権利をもっている」と、民主化された社会を肯定。また中国に対してバチカンが求める形で宗教の自由を認めれば、「国際関係法に違反せず、台湾との関係に影響しない範囲で新しい関係構築の可能性を排除しない」とも述べた。
 十三億の人口を抱える中国に対し、宗教の自由を粘り強く求めていく一方、中台どちらかとの二者択一の外交姿勢は取らない方針を示した。
 トーラン枢機卿は一九九〇年から二〇〇三年まで外務局長を務めた。台湾との外交関係に尽くしたとして、陳水扁総統が二十一日から二十六日までの日程で招いており叙勲する予定。陳政権はバチカンとの関係を内外に示すことで、中国の影響排除を狙う。
 世界のカトリック教会の頂点に位置するバチカンは欧州で唯一、台湾との外交関係を維持している。コスタリカなどカトリック教徒が多く台湾と外交関係をもつ中南米の国への影響力も強い。
 外交部(外務省)によると、台湾が外交関係を結んでいるのは現在二十五カ国だが、陳唐山外相は立法院(国会)の答弁で先月、「中国が外交攻勢でバチカンと国交を樹立し台湾と断交する懸念がある」と指摘していた。
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しかし、台湾と国交をもってる国は、ヨーロッパではバチカンだけなんだ。
まぁ、バチカン1国で通常の10倍くらいの影響力があるけどね。

しかし中国とバチカンなんて、これほど価値観が違う集団もないでしょ。

ん?所詮この世はゼニですか?

夢がない人だなぁ。


我らに罪を犯すものを
我らが許すごとく
我らの罪をも許したまえ
アーメン


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