なんで負けたのかな？

パチンコ条例で業者に損害　宝塚市、４億８千万円賠償へ
2007年2月20日　ASAHI.COM

　兵庫県宝塚市が違法な条例に基づいてパチンコ店建設工事を差し止めたため損害を被ったとして、大阪府内のパチンコ業者の男性と建設を請け負った会社が市に計約１９億円の損害賠償を求めた訴訟で、最高裁第二小法廷（今井功裁判長）が１６日に市の上告を棄却したことがわかった。市側に約３億４８００万円の支払いを命じた二審・大阪高裁判決が確定し、市は利子分を合わせて約４億８７００万円を支払う。
　高裁判決などによると、宝塚市は８３年にパチンコ店の出店を風俗営業法の規定より厳しく、商業地域に限定する独自の条例を制定。９４年に準工業地域で建設を始めた業者に工事禁止を求める仮処分を申し立て、訴訟を経て０２年に敗訴した。この間に業者側は建設を断念し、市に損害賠償を請求。「市の条例は建築基準法や風営法より厳格で矛盾している」などとして一、二審とも宝塚市が敗訴し、市が上告していた。
　阪上善秀市長は「市の訴えが届かず残念。冷静に受け止め、粛々と対応をしてまいる考えであります」とコメントした。
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公園新設適法の２審判決見直しへ パチンコ店阻止訴訟で弁論
2007年2月20日　KYODO NEWS

　札幌市のパチンコ業者が北海道稚内市の同業者や社会福祉法人などに対し、出店阻止目的で計画地近くに児童公園を設置したのは違法として、計約１０億円の損害賠償を求めた訴訟の上告審弁論が２０日、最高裁第３小法廷で開かれた。弁論があった場合、２審の判断が見直されることがほとんどで、公園設置を適法とした２審判決が何らかの形で変更される見通し。判決は３月２０日に言い渡される。
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確かに東京都の景観条例なんか見ると、工事の差し止めみたいな強制力は無いみたいですね。
この条例は強制力があるのが問題だったのかな？
でも、それにしても、ちょっとヘンな判決ではある。

ひょっとして創価系の裁判長とか？

公園設置の方も気になりますね。
どのように変更するのか。

しかし、企業名も入れれば良いのに。
まぁ、確定できないけど、こういう訴訟って、ふつう、日本人オーナーの企業は起こさないですね。