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2006-08-03 | 国際的なこと
海自情報無断持ち出し 対馬防備隊 中国渡航の一曹 長崎県警捜査
2006年 8月 2日

 海上自衛隊が収集した外国潜水艦などに関する内部データを、対馬防備隊上対馬警備所(長崎県対馬市)に所属していた男性1等海曹(45)が、無断で自宅隊舎に持ち帰っていたことが2日、分かった。一曹は交際していた中国人女性に会うために頻繁に無許可で中国・上海に渡航しており、長崎県警は情報漏えいの疑いがあるとみて捜査している。
 海自佐世保地方総監部(同県佐世保市)は、1曹が同警備所に勤務していた昨年1月から今年3月にかけて計8回、上司の許可を得ず上海に渡航していたとして、7月に停職処分。同警備所から同総監部管理部付に異動させた。
 同総監部によると、今年4月に「(一曹が)勤務中に内部データをCDにコピーしている」との内部告発を受け、1曹を事情聴取し、自宅を調査。海自が収集した数百隻にのぼる外国の艦艇に関する外観写真や排水量などの「識別参考資料」を大量にコピーしたCD1枚が見つかった。外国潜水艦のスクリュー音などから艦種を特定する極秘情報の音紋などは含まれていなかったという。
 一曹は内部調査に対しデータの持ち出しは認めたが、「勉強のためだった」と説明しており、中国人女性へのデータ提供は否定した。
 防衛庁の機密情報は重要度順に「機密」「極秘」「秘」の三段階に分かれている。一曹が持ち出した識別参考資料はこうした秘密指定ではなく、外部持ち出し禁止の「注意」にあたる。このため、同総監部は懲戒処分の対象ではなく内規違反と判断し、口頭注意処分とした。「公表は懲戒処分以上」として、データ持ち出しは発表しなかった。
 同総監部は「一曹は重要情報に直接触れる資格がなく、自宅にあったデータの内容は重要情報ではない」としている。
 一曹が上海で会っていた中国人女性は、中国当局から情報提供を強要されたとする遺書を残して、2004年5月に自殺した在上海総領事館員が利用していたカラオケ店に勤務していた。一曹の部屋からは中国人女性からの手紙なども見つかったが、情報提供を促す記述はなかったという。

=2006/08/02付 西日本新聞夕刊=
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中国女性に350万送金 情報持ち出しの海自1曹
2006年 8月 2日 KYODO NEWS

 海上自衛隊から内部情報を持ち出したほか、中国に無断渡航を繰り返していた1等海曹(45)=佐世保地方総監部(長崎県)管理部付=が、上海の日本人向けカラオケ店で知り合った交際相手の中国人女性に総額約350万円を送金していたことが2日分かった。
 長崎県警は、親密さを裏づける事実として注目しており、持ち出していた内部情報やほかの情報の漏えいがなかったか捜査している。
 関係者などによると、女性はカラオケ店に勤めていたが、経営者と折り合いが悪いことを理由に昨年5月退職。1曹は昨年3月から小遣い程度の金を渡していたが、店を辞めたことを打ち明けられた後は送金額を増やし、今年3月には1回で250万円を送ったこともあったという。
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んーーーーーん。
こりゃ、当然ほかにもやられてるね。

各種公務員諸君、各種先端技術関連企業社員の諸君。
注意ですよ注意。

場合によっては情報だけでなく命をとられる事もあるし、家族を巻き込む場合もあります。

なりふり構わないやり口だね。
何を焦ってるのかな?
中国。


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