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少し分かったような・・・

2008-09-20 | 世の中のこと
総選挙意識、事実上の更迭=後手の農水相に激怒-福田首相
2008年9月19日

 汚染された事故米の不正転売問題が19日、太田誠一農水相の辞任に発展した。検査体制のずさんさに加え、情報公開の遅れで混乱を助長するなど農水省の対応は後手に回り、「消費者目線の改革」を掲げる福田康夫首相を激怒させた。早期の衆院解散・総選挙をもくろむ与党の戦略にも影響を与えかねず、「事実上の更迭」(首相周辺)となった。
 町村信孝官房長官は同日午前の記者会見で、農水相辞任について「食の不安をかき立てている。反省しているし、申し訳ない事態だ」と国民に陳謝した。
 事故米問題では、農水省が長年にわたり業者の不正を見逃していた上、不正転売の発覚後も同省の動きは鈍かった。加えて、太田氏は「人体に影響はない。あまりじたばた騒いでいない」と発言し、世論のひんしゅくを買った。また、同様に辞任した白須敏朗農水事務次官も「農水省に責任があるとは考えていない」と当事者意識に欠ける言動をし、火に油を注いだ。
 首相が原因究明と再発防止を検討する第3者委員会の設置などを野田聖子消費者行政担当相に指示したのも、農水省への不信感からだ。首相としては、24日の内閣総辞職を控え「けじめ」を付けた形だが、衆院選が迫る中で民主党など野党が追及を強めるのは必至だ。事故米問題は次期首相にとっても重荷となりそうだ。 

[時事通信社]
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中国、北朝鮮など、日本に敵対的なグループに対する姿勢を見ていると、悪いんだけどとてもこの人が日本国民の為を思って行動する人には見えない。

また一般庶民に対する冷淡な言動の数々を見ていると、とても状況での弱者に対する思いやりに満ちた人には見えない。


でも、それでも。

激怒したんですね。

これは自分の治世を穢したからだろうか?

それとも農水相の知性に欠けた言動にうんざりしたのだろうか?


それとも、やはり人として日本を穢す汚染米事件に怒りを感じたのか?


ぼんやりしかワカラナイんだけど、福田康夫という人のことが、少し分かったような感じがした。


時には人間、怒るのも良い。


あぁ、マスコミに怒ってましたね。

あれは正しかった。


この人、怒った時の反応の方が、よほどマトモです。


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