理念が大事だよ

文科省　小中一貫教育検討へ　「９年一体型」「連携型」想定
2005年11月 5日 　　SANKEI WEB
　文部科学省が、公立小、中学校の九年間を一本化した「義務教育学校」の設置を視野に入れた本格的な検討を始めることが四日、明らかになった。義務教育改革を幅広く検証している中央教育審議会義務教育部会が策定した答申案にも検討の必要性が記されており、文科省は制度化の可能性や具体的な検討を要請する方針だ。
　現行の「六三制」については、学習レベルが高くなる小学生高学年と中学生との間で「もっと系統的な継続感がほしい」といった声や生徒指導という意味でも「小中を通じた取り組みがほしい」といった声が起きていた。
　文科省が検討対象とする義務教育学校は、小学生と中学生が同じ校舎で学ぶ「九年一体型」など。九年間を通じて児童生徒の発達段階に応じた生活指導に取り組み、小学校高学年段階から教科担任制を導入するなどし、教科指導に専門教員があたる。
　小中一貫教育は、東京都品川区など十四自治体が構造改革特区で実験的に導入している。
　これらは厳密には小学校と中学校の二つのカリキュラムを九年間全体のなかでとらえなおす連携型教育と位置づけられている。
　文科省の考えは、現行の「六三制」に加えて、「一体型」や特区で実施している「連携型」などのタイプを学校設置者である自治体の判断に委ね選択できる制度を想定している。実現するには学校教育法の改正などが不可欠で中教審の審議を求めていく考えだ。
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重要なのは飛び級制度を広範に認めることだよ。
そうすれば、学校間の学力格差なんて問題じゃなくなるし。
最短で14歳で大学受験可能にすれば良い。
優秀な生徒はどんどん上にいくから、生徒の絶対数が減って、ひいては経費も減らせる。
大学卒も最短で16歳にすれば良い。短大なら15歳。
それより、２年程度のボランティアを国民に義務付けるのが良い。
福祉にかかる人件費も減らせるし、不心得な公務員も減るだろう。
愛国心が悪だなんて非常識な教育界が対応できるかは疑問だけどね。

逆に大学は講義の公開講座化を進めて、社会人でも一つ一つ単位を認定するようにすれば良い。
単位が規定に達すれば、文部科学省が学位を与えるわけ。
大学の収入も増えるし“現役”の学生もヤル気を出すし、無試験で学位がもらえるとなれば、国民全体の学問に対するモチベーションも、もちろん学力も上がる。

問題の本質をわかってない官僚や政治家に、こんなアイディアが出せるかだけどね。