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2007-08-20 | 世の中のこと
「政治とカネで問題あれば入閣辞退を」自民・中川幹事長
2007年8月19日 YOMIURI ON LINE

 自民党の中川幹事長は19日、テレビ朝日の番組で、内閣改造について、「政治とカネについて透明度の高いルールを自らに課して、きちんと説明責任を負う人を任命することが大事だ。自己点検していただき、クリアできなければ自ら辞めていただくしかない」と述べた。
 政治資金収支報告書の再点検の結果、問題が見つかった議員は入閣を辞退するよう求めたものだ。
 中川氏はまた、混乱した防衛省の次官人事に関連し、「(小池防衛相を)切ったら、(事務次官の抵抗に)負けて閣僚を替えたことになり、おかしなことになる」と語った。また、「辞める(守屋武昌防衛)次官の抵抗が最大の問題だ。それを(首相)官邸がいかにも許容しているようなところにも問題がある。安倍首相というより、幕僚たちだろう」と指摘し、守屋氏や塩崎官房長官らの対応を批判した。
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政治家たるもの、決して官僚に頭を下げてはいけない。

もし行財政改革を行うのならばなおさらだ。

官僚は公僕だからだ。

公僕に支配される政治家はすでに国民の代表者ではない。

良く公務員の方が言う「私たちも国民です」とか「私たちも税金を納めています」なんどという言葉は、いかに彼らが勘違いした人間であるかの証左であり、その言葉が出てくること自体が、彼らが彼らの立場を理解していない証拠である。

彼らが認識しなければならないのは、彼らの奉仕者としての職責である。

言っておくが立派な公務員はいる。

大勢いる。

真面目な公務員も大勢いる。

国民のために一生懸命働いている公務員も大勢いる。

しかし、そのこととここで問題していることは次元が違う。

個別具体的なことが問題なのではない。

構造的、システム的な問題だ。

現在の官僚システムを放置するのなら、そんな政権は存在しなくて良い。

どんなに立派な個人としての公務員が存在しようが、ただ一点について有罪である以上、官僚システム、公務員システムは有罪なのだ。

それは個々の天下りそれ自体よりも悪いことだ。


天下りのために多くの特殊法人、公益法人、公団、公社、それらの傘下の株式会社を作って、そこに膨大な血税を注ぎ込んだこと。

国民の血税を自由にする為に赤字の公的債務を増やし続け、何と1000兆円にも達するまで放置したこと。

個々の公務員なんざ、どうでもいいのであって、このシステムは絶対にぶっ壊さないとダメだ。

これと言うのも、公務員システム、官僚システムが構成員たる人間に公僕としての意識を徹底しなかったことが原因なのだ。

良くサヨクの馬鹿者や売国奴は先の大戦の“戦争責任”を云々するが、アレにしても本当に責められるべきなのは多くの官僚達であり、高級公務員達であった。

彼らの罪は“真珠湾奇襲攻撃”を演出した外務官僚を含め、戦犯として処刑された政治家や軍人の1000倍重い。

予算配分したのは彼らであるし、正確な情報を握っていて国民に知らせなかったのは彼らだからだ。

お上意識一杯の彼らは過大な権限を有しているにも関わらず、責任というものを取ったことがない。

薬害エイズも↓同じ。
人を殺して責任をとらない。
それが現在の官僚システムだ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%96%AC%E5%AE%B3%E3%82%A8%E3%82%A4%E3%82%BA%E4%BA%8B%E4%BB%B6

http://www014.upp.so-net.ne.jp/ISHIIKOKI/2-02.htm
↑石井紘基

彼らと彼らのシステムは日本の将来にとって必要だったかけがえのない政治家を殺した。

それこそが、彼らの傲慢さの証だ。

だからこそ、行財政改革を志す、全ての政治家は、このシステムを“ぶっ壊す”ことを誓わなければいけないのだ。

それをしなかった安倍さんが(したのかも知れないが国民には全然聞こえなかった)選挙で大敗したのは、ある意味、当然なのだ。

何しろ馬鹿げた1000兆円もの借金さえなければ、日本が抱えている全ての問題は解決できるのだから。


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