世の中驚くことばかり! 記事保管倉庫

右も左もあるものか
僕らが見るのは常に上

マスメディアの勝利

2009-08-31 | 世の中のこと
民主、無党派の5割吸収=自民は支持層離れ-出口調査【09衆院選】
2009年8月31日 時事通信

 民主党は無党派の半数を取り込む一方、自民、共産両党支持層からも一定の支持を得た-。時事通信が30日に実施した衆院選の出口調査でこうした傾向が明らかになった。政権交代の期待を受けて、各党支持層の票を幅広く獲得したことが民主党圧勝につながった形だ。
 全国の比例代表の投票動向では、無党派層の54.0%が民主党に投票。また、自民党支持層の25.0%、共産党支持層の12.5%を吸収した。共産党は今回、小選挙区の候補者を絞り込んだが、その影響が出た可能性がある。
 無党派層や他党の支持拡大は、民主党が前回苦戦した東京の選挙区でも顕著だ。東京1区の海江田万里氏は無党派層の62.7%を獲得、自民党支持層からも19.4%を取り込み、与謝野馨財務相を破った。同22区は自民、民主、共産各党候補による事実上の三つどもえとなったが、共産党支持層の37.5%、公明党支持層の33.3%が民主党候補に投票した。1996年に小選挙区比例代表並立制が導入されて以来、自民党候補が4連勝した「保守王国」では自民離れが進んだ。北海道5区は、自民党支持層の18.8%が民主党候補に流れ、町村信孝前官房長官が落選。千葉10区では、林幹雄国家公安委員長が獲得した自民党支持層は60.5%にとどまった。
 一方、自民党と同様に敗北した公明党では、幹部が相次いで落選した。東京12区で太田昭宏代表が獲得した自民党支持層は、わずか52.9%。民主党元職は共産党候補が出馬したにもかかわらず、同党支持層の36.4%を得て返り咲いた。北側一雄幹事長が出馬した大阪16区でも、自民党支持層の43.8%が民主党候補に流出した。
 両選挙区では自民党は候補擁立を見送り、公明党との選挙協力を行ったが、出口調査を見る限り効果は薄かった。(了)
・・・・・・・・・・・
自民の大敗という面もあるが、カルト公明党が敗れたのは大きい。

自民は公明党と組む利点が無くなったのだから、これで伸び伸びやれるだろう。

町村氏始め、期待が持てる自民党代議士が敗れたのは痛い。

逆にカルト同様な民主党代議士が当選しているのが、結果的に不気味だ。


総括すれば、今回の選挙はマスメディアの一人勝ちと言える。

恐らく民主党の“政権交代”選挙を主導したのは電通あたりだろうが、最初から最後までマスメディアが誘導し、その通りの結果が出た。

多くの国民は全く情報に無防備なまま、選挙に臨み、マスメディアの思うままに誘導された。

国民年金問題の元凶である自治労を取り込んだ民主党が、むしろ自民党に責任をなすりつけて大勝した前回の参院選と同様である。


ここでいくつかの問題が出てくる。

①各党とも、政治をしなくなる。
 政治は適当で良いのだ。
 金を使ってメディアを誘導すれば、国民は騙されてくれる。
 そのような認識を持たれたら恐ろしいことになるだろう。
 政治の実効ではなく、マスメディア対策が彼らの“仕事”の中心になるからだ。

②ネット社会の敗北
 政治に関して発言している、いろいろなサイトを見ていると、その内容は以下のように分類される。
  a,カルト創価学会系のサイト
  b,共産党などサヨク系サイト
  c,愛国保守系サイト
 d,その他のサイト
 つまり、現実にはあまり応援団がいないハズの民主党が大勝したのだ。
 選挙に関して有効では無く、しかも政権党にとって目障りなネット社会は、これから徹底的に弾圧されるだろう。

③国民軽視
 国民は騙されてくれるから、日本人のご機嫌など取る必要は無い。
 結果として1000万移民政策(家族を呼ぶから日本列島の住民の半分が外国人という状況も・・・)、35万人留学生政策(日本人の子供を教育することは批判者を増やすという意味で政権党に害がある)、外国人参政権(参政権の意味を知っている在日外国人をコントロールする方が容易いように見える)、そして靖国神社、皇室の軽視、祭祀への冒涜が全て実現するだろう。


このサイトも海外から続ける日がくるかもしれませんね。

今日の天気と同じ。

台風ですね。


最新の画像もっと見る