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まぁ少しは関係あるかも・・・・

2005-07-08 | 国際的なこと
中東各国も英テロ非難 イラク大統領「テロは疫病だ」
2005年 7月 8日    ASAHI.COM
ロンドンの同時テロを受け、イラク、サウジアラビア、シリアなど中東各国も非難の声明を出した。
 イラクのタラバニ大統領は「テロは全世界的な疫病だ」とし、「事件はイラクで起きていることが、どの国でも起こりうることを示した。明日には皆さんの国でも起こりうることを、アラブの兄弟諸国に言いたい」と強調した。
 国内でテロが頻発し、01年の米同時多発テロで犯人の多くを出したサウジアラビアも、政府高官が国営通信を通じて事件を非難する声明を発表し、「我が国の安全を脅かしているテロとの戦いに、国際社会はさらなる努力を払う必要がある」と述べた。クウェート、カタール、アラブ首長国連邦も、テロ非難と英国との連帯を表明。各国とも「テロ根絶のために英国が講じるあらゆる手段について、協力と支援を惜しまない」などと強調している。
 米国がテロ支援国家と非難するシリアのアサド大統領も、事件を「卑劣な行為」と批判。イラン政府も声明で「英国市民を死傷させたテロリストの攻撃」と非難し、「政治的目的を達成するための暴力の使用は拒否する」と述べている。
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現代の地球文明の形成に大きな影響を与えた近現代の成果として、私は次の3つを挙げる。
1:理論物理学
2:進化論
3:精神分析学・心理学
まぁ、これらを特定の人物に仮託してしまうことは容易い。
例えばダーウィンと進化論のように。
しかし、それぞれについてよく知る方なら御賛同いただけると思うが、これらは、むしろ複数の(あるいは多数の)研究者による文化的ムーヴメントと考えるほうが的確のような気がする。

まず、理論物理学は、存在と現象の相対性、認識と現象の相対性という2つの方法を、地球文明に齎した。
また、進化論は、人間と生物の相対性という概念を、精神分析・心理学は心と身体の相対性という切り口を地球の人類に齎した。

つまり、これら現代文明の基盤となったものは、全てが“相対的”な思考法であったと言えよう。
これ以前の“自分”や“神”や“存在”などの、認識が縁って立つところの基盤の相対化から“現代”は芽生えたといって良い。

そういった点から、この“テロ”というものを考えると、これは“相対主義”に対する“絶対主義”の戦いという、結構古いパターンなのでは?と感じる。

「まぁさ、“絶対”なんてものは、なかなか意見が一致しないから、ある程度は妥協してやっていこうよ。そのかわり、個人の認識には介入しないからさ」
といっていると
「その妥協に満ちたやり方や考え方が“絶対に”ゆるせないんだ」
と言っていきなり殴られる。

こりゃ、たまらないな。
こう見えても自虐史観と朝日新聞で育ってきたんだ。
「~でなきゃダメ」
って言われると、よけいに反抗したくなるんだよね。

つい最近のことだから、水に流せとは言わないけどさ、ちょっとリラックスして、深呼吸でもしたら?
そう、目を三角につり上げないで、少し穏やかに話さない?

誰にでもわかる言葉で、誰にでもわかることから話そうよ。
ね。

そうだ、穏やかに話そうよ。
小さい声でね。

人権擁護法案の廃案賛成。
共謀罪阻止に賛成。
カルト防止法賛成。
スパイ防止法賛成。
公務員の再就職禁止法賛成。

ん?
あのね“反対”じゃなくて“賛成”って言ってみた。
なんか穏やかな感じでしょ?


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