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2006-11-13 | 国際的なこと
ダライ・ラマ「求めるのは自治」 対中交渉、早期再開を期待
2006年11月12日 SANKEI WEB

 チベット仏教の指導者、ダライ・ラマ14世は12日、日本での公式日程を終えて、離日する。ダライ・ラマは10月29日からの滞在中、東京や広島で仏教講話を行うなどした。しかし、今年秋に行われる予定だったチベットの自治をめぐる中国側との交渉の日程が遅れていることに懸念を表明。「われわれは独立ではなく自治を求めている」などとして、中国政府との交渉の早期再開に強い期待感をにじませた。
 ダライ・ラマは広島市内での記者会見で、自分の中国訪問について「チベット自治区の中国人を含めて、チベット人の95%が私の帰還を望んでいる」と強調し、訪問を認めようとしない中国政府を暗に批判した。
 ダライ・ラマは1959年3月、中国統治に反対して起こったチベット動乱で、ラサを脱出しインドに亡命して以来、中国を訪れていない。
 ダライ・ラマは、現在の心境について「私がチベット(自治区)を離れたときは23歳の時だった。すでに47年間がたち親族も老いており、会いたい気持ちに変わりはない」などと語った。
 ダライ・ラマによると、中国政府との交渉は、2002年9月から今年2月まで5回行われ、今年秋に6回目の交渉を行う予定だった。そのうえでいまだに中国側の返事がない理由について、「胡錦濤政権はわれわれが独立を求めていると警戒しているようだ。われわれは(高度な)自治を求めているが、独立は必要ない」と強調した。
 また、ダライ・ラマは交渉が遅れているのは上海を中心とする汚職事件の処理など、胡錦濤政権の内政上の事情が絡んでいるとの見方を示した。
 一方、ダライ・ラマは、胡錦濤政権について「法治国家の確立に向けて努力しており、草の根レベルの民主的な動きもみられ、変革の過程にある」と評価しており、これらの動きが今後の対中交渉再開に良い影響をもたらすことに強い期待感を表明した。(相馬勝)
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こう言う問題も欧米が動かないとなにも進展しないんだよね。

あーあ、アジアってやっぱり遅れてる。

悲しいことだよ。


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