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2007-03-03 | 世の中のこと
北方領土 首相「自分が解決」 露首相と会談 原子力協定、交渉開始
2007年3月1日 SANKEI WEB

 安倍晋三首相は28日夕、フラトコフ・ロシア首相と首相官邸で会談し、北方領土問題を「自分がプーチン大統領とともに最終的に解決したい」と強い意欲を表明した。両首相は経済分野を中心に協力を強化することで一致。日本の原子力発電の燃料として利用するウランの濃縮をロシア側に委託することを視野に、原子力協定の締結交渉を始めることで合意した。

 会談では、共通の戦略的利益に基づくパートナーシップを構築するためエネルギー、運輸、情報通信などの分野で関係強化を図ることで一致。政治対話拡大のためイワノフ、メドベージェフ両第一副首相とセルジュコフ国防相の年内訪日と、麻生太郎外相の今年前半の訪露を決めた。

 北方領土問題で安倍首相は「未解決のまま半世紀が過ぎ、日露関係が潜在力を発揮できないのは両国民の利益に合致しない」と強調した。フラトコフ首相も「経済的・技術的プロジェクトの成功は両国の信頼関係を強化し、問題解決のために好ましい環境をつくる」と指摘。双方が受け入れ可能な解決策を目指し精力的に交渉する方針を再確認した。

 また、安倍首相は昨年11月にベーリング海で日本漁船がロシア側に連行され、1月には国後島周辺で北海道の漁船が拿捕(だほ)された問題で、漁船と船長の早期解放を要請。フラトコフ首相は「解放について検討が最終段階に入っている」と語った。

 安倍首相は北朝鮮による拉致問題での協力を要請。フラトコフ首相は日本の立場に理解と支持を表明した。

 両政府は会談を受け、北方領土を含む日露隣接地域で自然災害予測や防災協力などを盛り込んだプログラムなどの文書に署名した。
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実は今、日本の潜在的プレゼンスは上昇しています。

お得意の経済力が本当に復活基調になってる。
国内の安定。
安倍政権下で、改革が進んでいる。
左翼マスコミによる衆愚化コントロールに国民が騙されなくなってきた。
日本発ソフトパワーの海外に於ける好印象。
古い日本の文化に対する再度の見直し。


この状況を安倍さんが有効に使えば、あるいは?

プーチンさんは徹底したリアリストだと思います。
特に日本嫌いな人ではない。

ただ、非常に微妙で難しいとは思いますけどね。
長期に渡り、ロシアの国益になるようなモノを日本が提供できるか否か。

いっそロシアと安保条約結ぶって手もあるかも。
ロシア軍の基地を日本に作るわけじゃないですよ。
相互の国民が危機にあるとき、お互いに助け合いましょうみたいな「安全を保障する」条約。
これってタダの平和条約なんかより、ずっと重い意義があるはず。

どないだろね。


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