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2008-07-28 | 世の中のこと
ポスト福田へ気になる2人は 麻生氏/小池氏
2008年7月26日 MSN SANKEI NEWS

 福田康夫首相初の内閣改造を控え、自民、公明両党のきしみが広がる中、「ポスト福田」候補の麻生太郎前幹事長、小池百合子元防衛相に注目が集まりだした。両氏とも政権批判は慎み、地方行脚やエコキャンペーンに精を出すが、熱い視線に確かな手応えを感じ取っている様子。先行きが不透明な政治情勢の中、両氏はどう動こうとしているのか-。
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 ■麻生氏 善光寺参り、講演159カ所
 25日午前、麻生氏は長野市の善光寺の山門を晴れやかな表情でくぐり、本殿で静かに手を合わせた。
 参道では、観光客らの握手や写真撮影の求めに気さくに応じ、「頑張れ!」との声援にも笑顔で応えた。昨年秋の総裁選で福田康夫首相に敗れて以来、無役を甘んじてきたが、人気は今も健在。次の「天下取り」に確かな手応えを感じていることをうかがわせた。
 それだけにいつもの軽口は一切封印。その後、長野市内で開かれた講演会でも「いろいろ話し始めると『福田内閣批判』などと書かれるので政局の話はしない」と断り、日本人の潜在能力と誇りを鼓舞する話題に終始した。
 麻生氏は昨秋からひた向きに全国行脚を続け、この日は159カ所目の講演となる。他派閥の議員からも講演依頼は引きも切らず、秋までのスケジュールはぎっしり埋まっている。
 11日には、地元・福岡の「飯塚祇園山笠」祭りに二十数年ぶりに参加。ハッピにふんどし姿で67歳とは思えぬ「キュートなヒップ」を披露し、話題を集めた。
 このような地道な努力が奏功し、各種世論調査で「次の首相にふさわしい人」で常に上位に名が上がるようになったが、それだけに次の内閣改造での麻生氏の去就は注目の的だ。
 だが、入閣すれば「今のうちに芽を摘め」とばかりに野党の攻撃の的にされる可能性がある上、前回総裁選で支持した勢力の期待を裏切ることになりかねない。自民党幹部らに入閣の意向を問われても「まあ、福田内閣とは哲学が違うので…」と言葉を濁すのはそのためだ。
 先の総裁選では、安倍晋三前首相への「クーデター説」まで流布され、「麻生包囲網」が一夜にしてできあがり悔しい思いをした。総勢20人の小派閥領袖に過ぎない麻生氏が、どのように党内の支持基盤を固めていくか。政治家の「底力」を問われることになる。(大谷次郎)
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 ■小池氏 打ち水…「改造冷めた?」
 「お暑うございます。温故知新という言葉がありますが、打ち水は江戸の生活の知恵。石油が高いご時世だから石油は日本に来ないという覚悟を持って、地球を冷やしましょう!」
 小池氏は25日午後、地元の東京都豊島区のサンシャインシティの「打ち水大会」(豊島区主催)に参加。気温33度を超える炎天下、手おけから水をまいて「エコ」を訴えた。
 小池氏は昨年夏、守屋武昌前防衛事務次官との対立から防衛相辞任を表明。その勝負勘が評判となり、一躍「ポスト福田」として注目されるようになった。
 小池氏はこの手の話題に一切口をつぐむが、7月10日には猪口邦子元少子化担当相、佐藤ゆかり衆院議員との政策ユニット「TPL」(トーキョー・プロジェクツ・オブ・バイ・フォー・レディース)を結成。昨年秋の自著「女子の本懐」に続き、猪口氏らとの共著「東京WOMEN大作戦」を出版し、「初の女性首相」との期待の高まりを計算しているフシがある。
 ただ、自民党領袖級には小池氏を快く思わない勢力も少なくない。小池氏も十分理解しているようで、党執行部や領袖級とは距離を置くが、小泉純一郎元首相だけは別格とみられ、その「親密度」は最大の武器となっている。
 打ち水大会では0・5度しか気温は下がらなかったが、小池氏は意気揚々。内閣改造での入閣については「愚問ね」とかわし、にこやかにこう語った。
 「1人の閣僚が長く務める方が国益に資すると思う。打ち水で改造への期待は冷めちゃったんじゃないかな? みんなが『改造、改造』というと、福田さんはやらないよ」(加納宏幸)
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どっちも嫌いじゃありません。

好きな部類に入る政治家。


①まず愛国心
②国民への説明責任を果たせる
③長期的に物事を考えられる
④言論で戦える
⑤新旧の権力構造を破壊できる
⑥反カルト&反スパイ


でもこういう人って政党政治には向かないんですよね。

やっぱり公選制じゃなきゃダメかな。


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