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路上の宝石

日々の道すがら拾い集めた「宝石たち」の採集記録。
青山さんのダンスを原動力に歩き続けています。

◆「クリスマス・クルーズ」レポ Part 6

2006-12-30 21:53:54 | クリスマス・レビューショー
とっても素敵な夢見心地のクリスマス・レビュー・ショーも終わって、気分は最高!周囲のお客様もとても満足されているご様子です。45分はあっという間でしたが、内容充実のものすごく満足感のあるステージでした。名古屋のショーには残念ながら、神崎順☆様はご出演ではありませんでしたが、初の「順☆様ワールド」を心から楽しむことができ、本当によかった!しかも、海を進む船上でのレビュー・ショーなんて、ものすごく贅沢な体験!とってもゴージャスな気分になれました~♪

ショーも終わって、時計を見たら、もう10時過ぎ・・・。でも豪華客船の夜は長いんですよ。あちらこちらで様々な催し物が行われているんです。さっきあんなにおいしいディナーをいただいたばかりなのに、そのディナーをいただいた同じレストランで、なんと「夜食タイム」があるんです!びっくりですよね!普段は夕食の後に何かを食べるなんて、ほとんどないですが(←三十過ぎて食べてばかりだと、間違いなく太る一方ですからねぇ~)、せっかくクルーズに来たんだし、ちょっとお茶でもしながら、「詳細レポ」のためにショーの内容でも整理するか!ということで、行ってみました!10時半過ぎているというのに、スゴイ賑わってます!しかも、メニューが豊富でびっくり!コーヒー・紅茶、フルーツは当たり前、焼きおにぎりやおそばやら・・・、そのほかにも色々と置いてあるんです。ちょっとどれにしようか迷ってしまうぐらい!

そして外国人のクルーの方が、またとてもフレンドリー!ひとりで参加の私みたいなお客さんには、親切に話しかけてくれるんです。何にしようかなあ~、なんて迷っていたら、「Good evening!コーヒーにしますか~?お茶もありますよ~。おそばもいかがですか?」なんて話しかけてくれるんです。思わず私もうれしくなっちゃって、「Good evening!」とごあいさつ。さすがにお腹がいっぱいでおそばは食べられないし、あの時間にコーヒーなんて飲んだら眠れなくなりそうだし、結局紅茶をいただくことにしました。それで早速、窓辺のお席でゆったりと、ミルクティーを飲みながら、今日のレビュー・ショーの復習!いつも「詳細レポ」を書いている私ですが、劇場では勿論メモっているわけではありません。劇場からの帰り道の地下鉄の中で、超高速でこころに残ったシーンを反芻しながら、くっきりと焼き付けていくんです。それで家に帰宅してから、それをひたすらメモる!でも、今宵は家に帰る必要はなし!夜の海を見ながら、「詳細レポ」の下準備ができるなんて、なんとも贅沢ではないですか!それで、今回は「レビュー・ショー」ということで、私にとってはほとんど初めての経験。・・・ということで記憶するのに自信がなかったために、そんな自分の「精神安定剤」あるいは「お守り」のようなものとして「紙とペン」は準備していきました。それで、そのメモった紙を見てみたのですが、「・・・」。ほとんど何も書いていないじゃない・・・。愕然。私、家に帰って「詳細レポ」できるの?かなり不安に・・・。慌てて覚えていることをメモしました。なんとか、全体の流れぐらいは、つかめていたかな?ああ、よかった・・・。(というわけで、この「レポ」も現在一応可能な状態になっているわけです。)

ちょっとホッとしたら、カップのミルクティーも空に。そしたら、再び外国人のクルーの方が、もう一杯お茶いかがですか~?とすすめてくれたので、おかわりしちゃいました。それで再びホッとひといきついたら、なんだか眠くなってきちゃいました。すっかり朝から興奮状態で、頑張っちゃったからでしょうか。そろそろお部屋に帰って寝よう~。・・・ということで、お部屋に帰って、お風呂に入って、寝ました。バタンキュー。(←いつの言葉?完璧「死語」ですね。)おやすみなさい。朝までグッスリ。

それでもって気がついたら、もしかして朝?なんとなく、揺れてる!?しかも枕のはるか下の方からは、何となく低周波音のようなノイズが・・・。窓を開けたらまだ真っ暗だけれど、時計を見たら、やっぱり朝だ!さすがに寒くて凍えそうで、朝日を見に行く気にはなれず、テレビをつけて船の航路を確認しながら(←びぃーなすのテレビでは24時間、船の航路を映しているチャンネルがあるんです)、朝食に行く準備。でも朝方になって、停泊していることの多かった船が航行し始めたのか、なんだかとても揺れている・・・。ひどい船酔いではないのだけれど、ちょっと陸の生活では体験したことのない「揺れ」・・・。フラフラ、クラクラ・・・。「めまい」を感じるわけなんです。でも頑張って朝食をいただきに行きました。でもやっぱりめまいで、それほど食欲が出ず。あまり無理しても仕方がないので、ピアノサロンで遠くの景色を見ながら、ボーッとしていたら治るかも?と思って座っていたのですが、船は伊良子水道を航行中とかで、ますますスピード出して航行中。歩いていてもフラフラしてしまうほどの揺れなわけです。周りのお客様もかなり揺れを感じておられる様子。座っているより、歩いているほうが揺れを感じにくいし、気分転換にもなるので、再び船中を散歩。出発日よりも天気がよくなっていたので、スポーツデッキに行ってみました。かなり寒いけれど、とても気持ちのよい風景!ちょっとめまいが楽になりました。

でも、お昼を食べたら、2時には下船です。一応荷物のパッキングだけは終わらせておかないと、忙しくなってしまいます。お部屋に戻って、荷物のパッキングを済ませ、少しゆっくりしていたら、やっぱり揺れているわけなんです。再びめまい・・・。でもそろそろランチの時間だし、2時下船だから早めにいただかなきゃいけません。それで早めのランチタイム!メニューは青山さんがブログで紹介してくださった、あのメニューです。和食でよかった・・・、ホッ。とてもおいしかったのだけれど、でもやっぱり船の揺れによるめまいのせいで、あまり食欲がでず、半分ぐらいは残してしまいました。残念!

お食事を済ませ、お部屋に戻り、忘れ物はないかチェック。そろそろ名古屋港に到着です。お部屋の窓から見える景色も、「港」の景色になってきました。いよいよ船はガーデン埠頭に着岸。とても楽しく優雅な旅だったクリスマス・ワンナイト・クルーズも終わりに近づいています。2時ちょっと過ぎに下船。白くて美しいぱしふぃっく・びぃーなすのお船ともお別れですが、海を進む船の上で踊る青山さんを観られるなんて、私の人生に一度あるかないかの経験でしたから、なんだかとてもすがすがしい気持ちで、びぃーなすのタラップを降りました。私にとっては、このうえないクリスマス・プレゼントとなりました。青山さん、皆様、素敵な旅をプレゼントしてくださって、どうもありがとうございました!


あっ、もしかしてこの記事を読んでくださっている方のなかで、ショーの内容も気になるけれど、青山さんがお洒落されたお姿がどんな感じだったか、とても気になっておられる方、いらっしゃいます?スミマセン、一番気になるところを最後に持ってきてしまいました。私って、気が利かないですね。と言うか、はっきり言って性格悪いですね。終演後に、少しだけお話させていただいたのですが、青山さん、とても素敵でしたよ!やっぱり、素晴らしかったショーの感想をお伝えしたいし、衣裳フェチな私としたら、衣裳に関してお聞きしたいこともたくさんありましたから、終演後に声をかけさせていただきました。青山さん、いろいろとお話を聞かせていただいてありがとうございました。でも、青山さんが具体的にどんなふうに素敵だったのか、いつもの私の「詳細レポ」をここではどうぞ期待なさらないでくださいね。なんだか皆さんからの激しいブーイングが聞こえてきそうですが・・・。それでは一言だけ。お洒落された青山さんは、「ディカプリオ」なんかとは比べ物にならないぐらいに素敵でした、とだけお伝えしておきます。私も、カメラを持参したわけではないですし、カメラ機能付き携帯を持っていても写真を撮らせていただいたわけでもありません。「写真も残っていない」のです。「詳細レポ」でお馴染みの激イタファン、初の黙秘権発動ですが、たまには私だけの「宝石」ということで、お許しくださいね。だって、私のブログは「路上の宝石」っていうタイトルだし、まあ、たまにはこんなのもいいですよね。「女って海のように秘密を秘めてるの。」アレ?これどこかで聞いた台詞?私は、妄想・大勘違いが生きがいの激イタファンですので、せっかく名古屋まで行ってぱしふぃっく・びぃーなすに乗ってきたんですから、最後はこれぐらい派手に妄想して、激イタファン道突っ走って、楽しんでしまうことにします!「想像力」?いや「妄想力」、コレ、人生を最高に楽しむための一番のスパイスですもの。これにて、「クリスマス・クルーズ」レポ完結となります。連日、拙文にたくさんのアクセス、どうもありがとうございました。

◆「クリスマス・クルーズ」レポ Part 5

2006-12-29 23:55:28 | クリスマス・レビューショー
さあ、今日のショータイム編レポは、いよいよ美勇士さまの「マダム」の歌ですよ!私、美勇士さまの熱いまなざし、及び堂堂たるお誘いぶりに、美勇士さまの首から下の記憶が飛んでおりまして、どんなお衣裳で、あの歌を歌われていたのか、ちょっと自信がないのですが、おそらく黒の燕尾服でした。私、勝手に「マダムの歌」と連呼してしまっていますが、ぼのさんのレポによれば、正式には、この曲のタイトルは、「奥様お手をどうぞ」というものらしいです。私が「お手をとって」いただいたのは、2回目のショーのときなのですが、1回目のショーのときは、「他人事」なので、「この企画サイコー!」と爆笑しつつ、心のなかで拍手しながら、思いっきり楽しんでました!それで、いよいよ「運命!(笑)」の2回目のショーです!

「とても素敵~、マダ~ム、お手をどうぞ~♪」とステージ前方下手側で歌い始めた美勇士さま。2回目も私、開場時間ギリギリでホールに到着したものの、なんとか前列の席をひとつゲットできましたので、華麗なるショーを優雅に堪能していたのですが、な、な、なんかぁ~、美勇士さま、この私に熱いまなざしで、ロック・オン状態!?もっ、もしかして、マダムって、この私でかぁ~?まぢでかぁ~?状態。青山さんのブログのコメント欄で、「紙とペン持って、微妙に気合はいっている人物」がいたら、声かけてくださいね、なんて書いちゃったら、なんと美勇士さまにお声をかけていただいちゃいました~♪おもむろにステージから降りて、確実に私の元に歩いてくる美勇士さま!やっぱりお名前に「士」という字のつく方は、そこいらあたりの男性とはわけが違います!美勇士さま、「ドンファン」の風格!これはもう踊っていただくしかない!覚悟を決めた私は、「紙とペン」を置きまして、早速美勇士さまに手をとっていただきました!もしかして、スポットライトあたってる???何といっても、こんなこと初めてですし、突然のことだったんで、一瞬どうやって腕を組んだらいいのか、わからないわけです!・・・でも大丈夫でしたよ、さすが「大海(←美勇士さまのブログご覧になってみてくださいね)」を御存知の美勇士さまです。がっちりリードしていただいて、踊っちゃいました~♪しかも、またマダムを悦に入らせるようなサービス満点の褒め言葉!「お上手ですね~、ダァ~ンサァ~(ダンサー)ですかぁ~?」私こころのなかで、「いえ、ダンサーではありません・・・。その昔、幼稚園時代、某歌劇団に憧れてバレエを1年ほど習ったことありますが・・・。(←バカ!美勇士さまはそんなことを聞いているんじゃないのよ!)」しかも、踊っているあいだ中、顔に穴があくんじゃないかと思うほど、美勇士さま熱いまなざしでみつめるわけなんです。これはマダムはたまりませんわ~、夢見心地~♪というか、ちょっとあんな感じ初めてで、どうしたらよいか、私わかりませんでしたわ~。美勇士さま、熱く甘美なひととき、どうもありがとうございました。

それで、私の他にも数人のマダムが幸運にも踊っていただいたのですが、途中から歌詞が、「お金ありそう~、マダ~ム、お手をどうぞ~♪」に変わるんです。これが非常におかしくて、会場中が大爆笑!この歌詞の部分で踊っていただいたマダムは、皆さん、「いえいえ」と否定しながら、そしてちょっぴりはにかみながら美勇士さまと踊っていただいてました。会場のテーブル席を歌いながら一巡し、大体4人ほどのマダムが踊っていただきましたでしょうか?客席参加型の大変盛りあがったシーンで、楽しかったです!

このシーンの次の寄港地は、レビューの本場「パリ」。白や淡いピンクの衣裳に身を包んだ皆様が、羽でできた扇を優雅に持って、夢のようなとても美しいシーンが繰り広げられます。勿論、青山さんも白い燕尾服でエレガントにご登場です!「青山航士さん」と言って、私が一番はじめに想像してしまう、踊っておられるお姿は、どうしても「Tシャツにジーンズ」というお姿なのですが、「燕尾服」のようなエレガントな衣裳で踊られる青山さんも、本当に素敵なんですよ!青山さんのこういう大人の男性としてのエレガントさは、昨年の初演版『テネシー・ワルツ』あたりからグッと深まった気がします。『テネシー』初演時には、「もっと踊って」とか、「踊り子的」とか、いろいろと注文つけていましたし、実際、「いつもの青山さん」のダンスのテンションからすると、かなりおさえめなダンスだったのかもしれません。でも「いつもの青山さん」の感じではないところを通った後の青山さんって、やっぱりいつも何かがかなり新しくなってる気がするんです。私個人としては、初演版『テネシー』の後に見た『グランドホテル』の青山さんは、そういうことを特に感じた気がします。だからこそ、3月の『TOMMY』を観るのがすごく楽しみだし、『TOMMY』を通った後の青山さんもすごく楽しみだったりする!(スミマセン、偉そうなオタク語りをしてしまいまして・・・)

脱線しましたが、話を元に戻します。そう、それでこのシーン!白燕尾服の青山さんと速水さん、そして淡いピンクのドレスの女性ダンサーの皆さんが、手に羽の扇を持って、様々なフォーメーションを形作り、魅せてくれるのです。青山さんが右一番奥、そこから手前に4人ぐらい、斜めにラインをつくって並ぶところなんて、とても綺麗でした。それから、今回のステージでは、舞台奥が少し高くなっているところがあるのですが、ここを下手から上手へと、青山さんが客席に背を向けて後向きになって移動してゆくシーンがあるのです。このときのお顔の角度と背をこちらに向けた身体全体のフォルムなんて、もう「完璧!」と言いたいぐらい!ああいう絶妙なフォルムを青山さんは作り出してしまうのですよね。スミマセン、もうこのあたりから、というか、今回のショーのダンスシーンにおいては、完全に青山さんしか見ていなかったかも?な状態なもので、曖昧な表現が多いです。青山さんがとても素敵で、もう夢見心地だったもので、申し訳ないです、皆様・・・。

そしてお次のシーンは、再び美勇士さまの歌です。曲名は、さだまさしさんの「奇跡~大きな愛のように~」です。”Santa Claus is Coming to Town”や「奥様お手をどうぞ」などの歌を歌っておられた美勇士さんですが、この曲になるとガラリとお声の感じというか、歌い方というか、そういうものが変化する感じがしました。それで、またこの曲の歌詞が、なんだかスゴイわけなんです!美勇士さんが、客席に座っているお客さんをみつめながら、ひとつひとつの言葉の意味を伝えるべく、語りかけるように歌ってくださるので、私、ものすごく感動しながら、「コレ、私のために歌ってくれてんだわ~♪」とちょっと大勘違い入りながら聞き入ってしまいました。本当に「奇跡」というか、「大きな愛」というか、もうタイトルそのまんまなのですけれど、本当の意味でのクリスマスにぴったりな深い愛の歌なんです。これもやっぱり順☆様の選曲ということなのでしょうか?こうやって文章にしてしまうと、あのときのあの場所の雰囲気がどのぐらい皆さんに伝わっているのか、ちょっと不安なのですが、すごくストレートに熱いものが伝わってくる、そんな感じでした。さだまさしさんのこの曲、今回のレビュー・ショーで初めて聞きましたが、ホント、「こころ」が込められた素敵な曲ですね。名古屋に行って、この曲を聞けて、本当によかった!

しっとりと静かに、でもとても熱く気持ちが盛りあがったところで、最後はラテンな感じで盛り上がります!最終寄港地は、ブラジル・リオデジャネイロ、『コンガ』の曲でカーニヴァルといった雰囲気でしょうか。青山さんも、ブログで紹介してくださったあの赤とオレンジの総スパンのキラキラなお衣裳でご登場!でも、私この「デーハー」なお衣裳が、今回のショーの衣裳のなかで、一番青山さんにお似合いだと思いました。あれだけスパンコールがついていると、かなり重量もあるのだと思いますが、そんなことは関係ないとばかりに、青山さんの躍動感に溢れたリズム感を堪能できるシーンでした。それで、照明の光を乱反射するようなこういう衣裳は、青山さんの身体の持つ「リズムマシーン」的な魅力をとてもよく伝えてくれるわけなんです。青山さんの場合は、身体各所が本当によく動いているので、やはりその動きが即、衣裳という表面に伝わるわけなんですよね。だから、本当にスパンコールがきめ細かくキラキラして見えるわけなんですよ!それで、前にも書きましたが、「赤」という色が青山さんにはとてもよくお似合いですね!「赤」は青山さんのテーマカラーにしてしまってもいいかも?と思っちゃうぐらいにカッコよかったです!ブログに掲載されているお写真からも十分伝わってくると思いますが、あのお姿で実際に眼の前で踊っていただくと、ものすごく興奮状態!ものすごぉ~~くカッコイイですよ!しかも最後の場面で、お顔の表情もものすごく精悍な感じ!ああ~~、皆さんにあの恐ろしいぐらいにカッコイイ青山さんをお伝えしたいですねぇ~~~!!!

それで、途中、袖に引いて、青山さんも総スパンのあのお衣裳にオレンジ色の羽をつけて、再びご登場!いよいよフィナーレです!出演者の皆さん、それぞれ衣裳の色に合わせた羽をつけて、ステージ上はものスゴイことになっています!これが「順☆様ワールド」ということなのでしょうか?ダンスシーンが少し入った後、皆さん横一列に整列して、ひとりずつメンバー紹介です。その後、皆さん二手に分かれて、客席に降り、お客さんの周りを歩いてくださるんです。すごく華やかでしたよ~~~!!近くで拝見すると、皆さん本当にお綺麗なんです。本当に「夢の世界」という感じでフィナーレ、幕という感じでした。

この文章は「レポ」なのですが、ちょっとここで「私語り」をさせてくださいね。私、3歳半ぐらいのときに初めて「宝塚」というものに行きまして、4歳ぐらいのときに鳳蘭さんにハマったという経歴を持っております(『誰が為に鐘は鳴る』という舞台でした)。それ以降、宝塚には小学校4,5年ぐらいまで結構観劇に行っていたのですが、その後はパッタリと行かなくなってしまいました(大きくなるにつれて、「清く正しく美しく」の世界を抜けて、それとはちょっと違う世界に興味を持ってしまったんでしょうね)。レビューと宝塚、このふたつを単純にひとくくりにするわけにはいかないところもあるのでしょうが、今回のようなレビュー・ショーを観るのは、本当に宝塚以来でした。それで今回のショーを楽しんでいたのですが、ちょっとショーの最中に何とも不思議な光景に遭遇しました。どの場面だったか、青山さんもかなり動いて踊っていらして、にぎやかな場面だったので、最後の場面だったのか・・・、ちょっと記憶が定かではないのですが、御年配のお客様が多いなかで、小さなひとりの女の子がひょっこりとステージの前に出てきて、踊りだしたんです。多分その女の子、見たところ4歳か5歳・・・。ほとんど家族連れのお客様はいなかったのですが、ステージの上で繰り広げられる楽しそうな歌と踊りの世界に、思わず自分も踊りだしたくなっちゃったんでしょうね。それで、ステージの上では青山さんが踊っている、私はその青山さんを観ている、そしてステージのそばの通路のところではその小さな女の子が踊っている、それで青山さんを観ながら踊っているその小さな女の子を見ている私がいる・・・。今回のクルーズは、ひそかに自分のルーツを探す旅になるかも?なんて思ったりしていたのですが、図らずして、なんだか遠い昔の自分に出会った気がして、とても不思議な気分になりました。ちょっと浸りすぎという気もしますが、こんなこともあったと記録しておくのも悪くはないと思うので、書いてみました。ショータイム編レポはこれで終了です。この続きはまた明日にでも~。今晩はこれで失礼します。おやすみなさい~♪

◆「クリスマス・クルーズ」レポ Part 4

2006-12-28 23:47:17 | クリスマス・レビューショー
さて、クリスマス・レビュー・ショー”Around The World”のスタートは、「日本」でしたが、「沖縄」をイメージさせる「涙そうそう」のお次は、にぎやかな「スワンダフル(S Wonderful)」の曲。名古屋バージョンは、センターに波輝一夢さん、そのサイドを青山さんと速水翔さんが固めて、3人でこの粋なスタンダードナンバーを歌って踊ります。寄港地はやはりアメリカ、ニューヨークというイメージでしょうか?やっぱりこういう曲ってものすごく青山さんに似合いますよね。お三方とも真っ白いシャツにパンツ、ベストの色がそれぞれ違います。センターの波輝さんがピンク、左側の青山さんがライトブルー、右側の速水さんがライトグリーンでした。途中で、それぞれの方の短いトークが入り、次のシーンが紹介されます。男役の波輝さんがとても長身でスラリとした方で、とても素敵なんですよ。ジャズで踊る青山さんがもっと観たい~~~!!!

そしてお次は、アルゼンチン・タンゴの世界!伊吹あいさんが鮮やかな黄色いシャツと黒いパンツ姿で登場され、少したつと、青山さんたちも登場してきます。ラテンなノリに心拍数アップです!このシーンでは、前の曲からあっという間のご登場という感じで、早替えが大変かもしれないシーンです。やっぱり「タンゴ」ですから、衣裳も真っ赤なシャツに黒いパンツ。とっても情熱的な感じです!3組のペアが熱いタンゴのダンスを踊ります。青山さんは、確か宮澤さんとペアで、舞台右奥の少し高くなっているところで熱いタンゴを踊ります。イイですね!キッパリ一言!女性と踊られるときの青山さんが醸し出す雰囲気って、観るたびごとに進化していて、毎回様々な曲で女性と踊られるたびに、イイじゃない!って唸っているんですよ、私!今回も、指先までピチッと神経の行き届いた感じが、熱さの中に緊張感を生み出し、とてもひきつけられます。お相手のダンサーに向けられるまなざしもまた素敵です!青山さんの踊るタンゴは熱い!のだけれど、女性にベッタリな「いかにも」な感じではないのですよね。オタク的にはまたそこがよかったりする!

熱いタンゴの世界から一転。雪の舞い降るような「クリスマス」の雰囲気に変わっていきます。(ぼのさんレポによれば、「ノルウェー」)かなり照明が暗くなったステージ。舞台両袖から一人ずつ、女性ダンサーの方が手に小さなクリスマスツリーを持って、中央に向かって歩いてきます。サンタな感じのお帽子を被っておられました。そこへ、いよいよ美勇士さんが”Santa Claus is Coming to Town”を歌いながらご登場です。ハリのある甘い美声がとても耳に心地よく、この曲の楽しく弾けている雰囲気にピッタリ。思わず手拍子したくなってしまうような感じで、結構会場もノリノリだったりします。青山さんたちダンサーの方々も登場してきます。衣裳は、青山さんのブログにも掲載されていた、中央で青山さんが開脚ジャンプしているときのものです。赤ラメのような生地のトップに白いパンツです。青山さんがセンターでソロを踊るところもあったりして大満足!途中で曲が変わったのかもしれませんが、ダンサーの皆様が横一列に並んで、ロケットダンスを踊るところもあります。そこからやがて青山さんがひとり中央に飛び出していき、あの素晴らしい開脚ジャンプです!まさかあの衣裳であんなジャンプが見られるなんて!ブログのお写真で見ても、相当高く飛んでいるのがよくわかると思いますが、実際に見ると、スゴイですよ!開脚して一番高い宙に浮かんでいる瞬間がまた、ものすごくダイナミックで、しかも身体全体のラインがものすごくきれいなので、こちらにも電流が流れる感じっていうのでしょうか。やっぱりああいうのを見ると、青山さんの身体の並外れたバネの力、瞬発力というのを感じてしまいますね!レビューショーに来て、あのジャンプがまさか見られるとは思っていなかったので、とてもうれしかったです。会場のお客様もかなり驚いておられる様子でした。この場面、クリスマスの楽しい雰囲気がいっぱいでとても楽しいシーンでした!


◆「クリスマス・クルーズ」レポ Part 3

2006-12-27 18:39:53 | クリスマス・レビューショー
本日投稿分は、ショータイム編ですが、私のレポは「青山航士さん特化バージョン」ですので、全体像を把握されたい方は、どうぞ神崎順☆様のウェブサイト”Jewel”の管理人ぼの様のレポをご覧になってください。曲名などについても詳細を知ることができます。

いよいよ、待ちに待ったショータイム!開場が暗くなって、神崎順☆様の開演前のアナウンス!気分が盛り上がるわあ~~~!!!スミマセン、盛り上がりすぎて、順☆様のセリフ細かいところまで覚えてません。でも、この”Around The World”というクリスマス・レビュー・ショーのコンセプトを説明するような内容でした。ぱしふぃっく・びぃーなすで世界一周の航海に出発するように、世界各地の音楽と踊りを訪ねるというような感じでしょうか。幕は横に開くタイプのもので、幕が開くと、ステージは暗いのですが、皆様勢ぞろいしてそれぞれのポジションでスタンバイしておられるのがわかります。う~~ん、青山さんはどこでしょう???どんなお姿で、どんな表情されているの?期待に胸が高鳴ります!そして照明が少しずつ明るくなると・・・。おられました~!感動!やっぱり毎回劇場に通っていて一番ドキドキする瞬間って、幕が上がって、ステージの上にいる青山さんを、初めてこの眼で見るときですよね♪出演者の方ほぼ勢ぞろいしておられるなかで、一番上手よりの立ち位置です。

お衣裳は、青山さんのブログの12月12日付けの記事で紹介してくださったものから頭の羽飾りを取ったものです。衣裳は、黒を基調にした、少しゆったりめのデザインのもので、ちょっと奈良時代の頃の衣裳を思わせるようなもの。いかにも「日本」っていう感じではなく、ちょっと「中国(唐風)」の感じもしたり、「琉球調」の感じも漂っているような感じです。メイクは、いつもの青山さんの舞台化粧とはちょっと違って、確かに「レビュー仕様」なんですが、冒頭のこういうお衣裳との組み合わせで拝見すると、青山さんの中に流れているアジア人男性ならではの凛々しさみたいなものをとても感じさせてくれて、すごく素敵でした!はるか彼方をスッと見据えるような透き通ったまなざしが、キリッとラインを強調したアイメイクとともにまた素敵!音楽はここからしばらく「日本調」のものが続きます。なんとも凛々しい立ち姿、そして気品と高貴さがあるなかにも雄雄しさを感じさせてくれるわけなんです!動きも1曲目はその場で桜の花か何かを持たれて「舞う」ような感じで、青山さんの持っておられる「和」な魅力が、十分に発揮されているような感じです。流れるような非常に滑らかな動きの中に、やはりキリッとした鋭角さをポイントポイントで感じさせるというのでしょうか。そういう瞬間のようなものが非常に鮮やかに心に刻まれていきます。

それから2曲目は、ぼのさんのレポを拝読して気がついたのですが、「かあさんのうた」アップテンポバージョンだったのですね。確かにあのメロディーはそうでした。青山さんが踊っておられる様子を脳内再生すると、あの音楽が流れていました!寿依千さんとのデュエットダンスがあり、青山さんの力強いソロダンスの部分もありました。最近、「おどろんぱ!」では「軽やかさ」の様々な諸相を青山さんのダンスで堪能することが多かったので、こういうよい意味での「重み」を感じさせてくれるような、力強さ、ダイナミックさを感じさせてくれる青山さんの魅力、とても印象に残ります。やっぱり青山さんって、「軽やかさ」と「重み」のあいだにある無数の質感のバリエーションを創出できる方ですね。『グランドホテル』や『テネシー』のときにも感じることが多かったのですが、ちょっとしたお顔の角度と身体全体のフォルムが生み出す、スリリングな一瞬の表情に非常にドキリとさせられます。(スミマセン、表現が抽象的です・・・)

それでとてもお綺麗な女性ダンサーの方々の華やかなダンスシーンの後、青山さんをはじめ、皆様、さきほどのお衣裳に、「話題」の頭飾りをつけて勢ぞろいです。青山さんのCafeでもお写真が掲載されていましたけれど、実際に青山さんがあの「不死鳥」を思わせる絢爛な頭飾りをつけて登場されるのを観ると、もう「壮観」としか言えませんでした。ちょっと神々しささえ感じちゃうかもしれない。それで、この豪華な頭飾りをつけているのが、青山さんおひとりではないのですよ!ダンサーの皆様、それぞれお衣裳の色が決まっているのですが、その衣裳の色に合わせたデザインの違う頭飾りをそれぞれつけておられるんです。どなたのものだったかはちょっと記憶が定かではないのですが、キラキラ光る大きいト音記号がついたものもあったような気がします。あれだけ華やかな頭飾りとお衣裳なので、Caféで青山さんのお写真を拝見したときは、勝手に私、フィナーレで使われる衣裳だと勘違いしてました。この華やかな衣裳に身を包んだ皆々様が横一列に並ぶのを観ているのは、もうレビューならではの素晴らしさなんでしょうね!「圧巻」としかいいようがありませんでした。

こんなレビューならではの絢爛豪華なシーンの後は、胸の奥がじーんと熱くなって痛むような「涙そうそう」の歌です。寿依千さんがしっとりとした歌声で感情豊かにこころを込めて歌い上げてくださいます。寿依千さんは、『テネシーワルツ』をご覧になった方なら覚えていらっしゃいますよね。第2幕『マイ・フェア・レディ』のミュージカルシーンで、島田歌穂さんのそばで踊っておられたり、チエミさんの義姉を演じておられた方です。ソロで歌を歌われるのを聞くのは、私、今回が初めてだったんですが、素敵な歌詞の世界を大切に伝えるように歌われる様子に、すっかり引き込まれて、私も危うく「涙そうそう」状態になりそうになってしまいました・・・。それで、この歌を歌う依千さんのそばでは、宮澤明子さんと河村和奈さんのおふたりが、この曲の世界をイメージさせるような風景を演じておられるんです。それがまた何ともせつない感じ・・・。とても可憐な河村さんが宙を舞っているちょうちょを、そっと両手で捕まえようとするんです。でも、あともう一歩というところで、そのちょうちょは逃げてしまう・・・。がっかりする河村さんのそばに、お姉さんらしい宮澤さんがそっと寄り添って励ますというシーンなんです。

「涙そうそう」の曲って、私今まで、テレビなどで夏川りみさんが歌われているバージョンをちらりと聞いたことがあるだけで、決して心にくい込んでくる曲ではなかったのですが、今回レビュー・ショーで依千さんが歌われるのを聞いていて、とても素敵な曲だなあと思い、じ~んときちゃいました。この曲は、元々森山良子さんが、若くして亡くなられたお兄様のことを思って作られた歌だそうですが、いくら思っても届かず、涙がとめどなくでてきてしまうようなせつなさのなかで、ただひたすら何かを一途に信じながら生きてゆくことを歌った歌なんです。クリスマス・シーズンのレビュー・ショーで歌われる歌なんていうと、いかにもなラブソングを想像してしまうかもしれませんが、こんな歌をセレクトしてくださる順☆様の温かさとセンスって、本当に素晴らしいです。ホント、順☆様のお人柄のファンになってしまいます♪「あなたの場所から私が 見えたらきっといつか 会えると信じ生きてゆく」なんて、聞いていたら、ホント涙でてきちゃいますね。早速私音楽配信サービスで購入してしまいました。夏川りみさんバージョンもよいですが、森山良子さんバージョンもおすすめですよ♪皆さんもよかったら聞いてみてくださいね。

それまで何気なく聞き流して、気にも留めなかった曲が、思いもよらなかった表情で語りかけてくることってありますよね。私の場合、青山さんが出演されている数々の作品を観ていると、かなりそういうことってあります。今回の「涙そうそう」もまさにそういう感じです。この曲聞いていると、せつなくて「涙そうそう」状態になってしまいそうになりますが、でもなにか心の奥に温かい何かが残る気がするんですよね。こんなことに気づけた私って、幸せです!そして、こんな素敵な曲をプレゼントしてくださった皆様に心から感謝です。青山さん追いかけて、名古屋まで行って、今回のレビューショーでこの曲聞かなかったら、この曲の新しい魅力に出会って気づくことだってできませんでした。・・・なんて、クリスマスも終わったのに、ショーの余韻に浸っていたら、依千さんの歌声には叶わないけれど、この曲歌いたくなってきちゃいました。これからちょっと誰にも聞かれないところで、小さい声で歌ってきますので、今日のクルーズレポはこのへんで失礼します。ふとしたときにこの歌を歌いたくなっちゃう私って、変かもしれないけれど、ひょっとしてとても「幸せ者」なのかしら・・・!?しばらくのあいだ、この曲、私のテーマソングかも・・・。(←とてもその気になりやすい私・・・)

◆「クリスマス・クルーズ」レポ Part 2

2006-12-26 23:59:10 | クリスマス・レビューショー
さてさて前回の船内探検に引き続き、ディナータイム以降のレポです。船内では、「ドレスコード」というのがありまして、今回のワンナイトクルーズでは、このディナータイム以降、パブリックスペースでは「インフォーマル」な感じで装わなければなりません。名古屋クルーズでは、乗船時間が2パターンありまして、私は第1回目の4時乗船組でした。この4時乗船組は、ディナータイムも第1回目の5時15分からになりますので、船内探検の後は慌しくお着替えタイムです。普段より7割増しメイク(?苦笑)で気合十分!さて、おいしいディナーをいただきに、メインダイニングルームへ!クリスマスシーズンにひとりでディナー・・・?乗船前はちょっと心配でしたが、テーブルについて、そんな心配は一気に吹き飛んでしまいました。たまたまテーブルで御一緒させていただいた御年配の3人組の方々がとてもよい方々で、すっかり仲良し!私が東京からレビューショーを見るために乗船しました!と話すと、わあ~、どんな方々が出ておられるの?と興味津津。すかさず、まず青山さんのことを宣伝!皆様、「ふ~ん」と感心!そして青山さん以外の方々のことも宣伝しておきました!私のトークですっかりレビューショーに興味を持たれた皆様。後になって、ショーの会場に行ってみると、いらっしゃいました。な、な、なんと!一番前のテーブルを陣取っておられるではないですか!激イタファン、席取り、一歩出遅れ!でしたわよ~~~。

それで、ディナータイム!その皆様方とすっかり話がはずみ、ショーを観る前にできあがっちゃいかん!とお酒を控えていた私に、せっかくですからと、おいしい日本酒を一杯プレゼントしてくださいました~♪お食事はフレンチな感じだったのですが、この一杯の日本酒がなんとも美味でした。窓辺から見渡せる夜の海を見ながら、おいしいお食事をいただき、初めてお会いする方々とも打ち解けておしゃべりしながら、共に楽しい時間を過ごす・・・、これが船旅の醍醐味なのかもしれませんね~♪お名前をおうかがいしたわけでもなく、その後ショータイムにお見かけしただけで、後はお見かけすることもなかったのですが、とても楽しかったです。ありがとうございました。(こちらをご覧になってはいないでしょうけれど)

おいしいディナーも終わり、いよいよお次は、青山さんが踊られるレビューショーです!いや、その前にセイルアウェイセレモニーがありました。しかし、私お部屋に戻ってしまい、残念ながら参加できず~。寒くてもコート着込んで行ってみればよかった~!ところで、レビューショー!こちらも、乗船時間によるディナータイムの時間帯の違いによって、2回行われるんです。私は超ラッキー!乗船前は漠然と青山さんを1回しか観られない・・・、と密かにしょんぼりしていたところがあったのですが、乗船して「ライトハウス」というクルーズのスケジュール表を見て、自分が2回のショーを観られることがわかり、すごくうれしくなっちゃいました!1回目のショーは、7時30分から開演。開場はその15分前の7時15分からです。7時10分ぐらいに、ショーの行われる8階のメインホール「テアトロピアッツァ」到着。しかし、激イタファンの読みは甘かった・・・。前方の方のテーブルは結構すでにいっぱい・・・。絶句。このホールは劇場のように座席スペースに傾斜がついているわけではないので、後方席だと踊っている足元が見えなくなってしまうではないですか・・・。これ、青山さんのダンスをみるときには致命傷です。しかし、幸い私は「一人旅」のお客!クリスマスクルーズにひとりで参加している人はおそらくほとんどいなかったけれど、こういうときには「ひとり」が身軽でいいんですよっ!だって、私は青山さんのダンスをみにきたんだからっ!(←自分に言い聞かせてみる!)それで下手よりのステージに近いお席をゲット!なかなかヨロシイ!このホールはかなり広いホールなのですが、1回目、結構後方席までお客様がおられたような。皆さん、ドリンクをオーダーしたりして、結構リラックスムード。でもやはりこの私が若輩者に見えてしまうぐらいに、年齢層高めです。ゴージャスな「マダム」が多いですね~♪私も一応マダムはマダムなんですがね、ちょっと皆様とは違う感じかもしれんです・・・。さて、ショータイムはどうなっちゃうんでしょう?(←引き伸ばしてますが、もったいぶっているのではないのです。ショータイムのレポ始めてしまうと、長くなってしまいますので、キリのいいところで、今日はここで失礼します~)ちょっと予告しておきますと、青山さんのダイナミックさと繊細さ、そして端正さがとにかく印象的なダンスに胸が熱くなり、心に響く数々の歌に涙をこらえるのが大変な、内容盛りだくさんのショーでした。この続きは明日にでも投稿できたらいいなあ・・・。(←はたしてできるでしょうか?)

◆「クリスマス・クルーズ」レポ Part 1

2006-12-25 01:56:22 | クリスマス・レビューショー
スミマセン~、すぐにレポをアップするなんて言っておきながら、更新少々遅れ気味です。「師走」と言うぐらいで、先生が走っちゃうぐらいですから、私だって走っちゃうんです~、何かと12月は忙しいですね~。ちなみに私は今回のクルーズで、カメラを持参していませんので、写真によるレポはしておりません。皆様もうご覧になったかとは思いますが、神崎順☆様のウェブサイト、Jewel様で、管理人のぼの様が船内の見事な写真をたくさん掲載してくださっていますので、そちらをご覧になったうえで、この文章を読んでいただくと、イメージがつかみやすいかもしれません。

ところで、青山航士さんがご出演のレビューショーが行われた、ぱしふぃっく・びぃーなすのクリスマス・ワンナイト・クルーズ!私は名古屋発着分のクルーズに参加してまいりました!レビューショー自体のレポもアップする予定ですが、今日は船内での生活がどんなものだったのか、ちょっとご紹介します。きっと、皆様、豪華な客船でどんな時間を過ごしてきたのか、とっても興味がおありですよね~♪私も今回がクルーズというものには初参加でした。青山さんがご出演ということでなければ、きっと豪華客船で優雅にクルーズなんて、私の人生で一度あるかないか?の体験だったと思います。・・・というわけで、今日はその第一弾ということで、お届けします!

まずは新幹線のぞみ号で名古屋に到着。ぱしふぃっく・びぃーなすが待っている名古屋ガーデン埠頭に向かいます。ガーデン埠頭に着くと、眼の前には白く優雅な船体が!大きい~~~!これは、「大きい!」を通り越して、何と言ったらよいのか?海の上で浮いているはずなのに、もう海の中に根っこが生えているとしか思えないぐらいのどっしりとした感じ。「船」でこれから出航するのはわかっているのですが、「建物」という感じです・・・。なんだか、あの白い船体が眼に入っただけで、感動!でも4時からの乗船受付まではちょっと時間があるので、どこかお茶でもするところがないかとタクシーの運転手さんにおうかがいしたところ、「イタリア村」がおすすめとのこと。しかし、タクシー降りてみたところ、「イタリア村」は見えるものの、かな~り遠い!荷物抱えてあそこまでは行けないわよ、ということで断念。でもお茶するには時間がたっぷりあるようなないような、微妙な感じなので、港周辺をうろうろと・・・。皆様御存知だと思いますが、青山さんはブログによれば、「イタリア村」行かれたのですよね。私も「イタリアンサンタ」見て、ピザでも食べればよかったわ!そんなこんなしているうちに受付時間が近づいてきて、乗船予定のお客様もちらほらと・・・。受付のある建物に入って、手荷物を預け、一休み。周りを見回すと、ほとんどが御年配の方々のグループもしくは御夫婦という感じです。

そしていよいよ乗船!タラップの外では、キャプテン以下、クルーの皆様が笑顔で迎えてくださいます!しかも、カメラマンの方が乗船してゆくお客様を一組一組写真に収めてくれるんです。(コレは後ほど船内で掲示されて、希望者は購入できるんです。私カメラは持参しなかったので、記念に購入しました。)船に乗るとまず目を奪われるのは、吹き抜けになっている中央の螺旋階段の中心に飾られた見事なイルミネーションのついたクリスマス・ツリー!そしてそのツリーのそばでは、聖歌隊の皆様が美しくコーラス!何とも気分はクリスマス!このツリーを5階のエントランスフロアーから見上げると、本当に素晴らしい感じなのです。そして乗船してすぐにお部屋へ。やはり「長旅」を前提にして設計されたお部屋ですから、収納スペースはバッチリ。こじんまりとしていますが、このこじんまりさが結構落ち着くかも。

ディナータイムは5時15分からなので、それまでちょっと船内探検!あちらこちらに行ってみました!とりあえずさきほどのロビーの螺旋階段を上って、6階へ。この6階の私的お気に入りスペースが、「ライティングルーム」!大きめの椅子が置いてあって、雑誌や本をゆったり楽しめるスペースです。そして意外と人がいない率高い!元々「一人旅」好きな私には結構いいかも?そして再び螺旋階段を上って、7階へ。このフロアーは「ランデブー・デッキ」と言って、ゲストが集うためのスペースになるでしょうか。大きな窓から海を見渡せるプロムナードの周辺には、テーブル席がたくさん設置してあって、ティータイム時にはここでお茶を楽しめます。ピアノサロンもあって、ピアノの演奏を聴きながらゆったりできる時間もあるんです。それからこのスペースの中央には、オープンバーがあって、この周辺では、とってもフレンドリーな外国人のクルーの方々がいつも笑顔で迎えてくださいます。ぱしふぃっく・びぃーなすのクルーの皆さんは、廊下ですれ違ったりすると必ず、挨拶してくれて、なんだかそれだけで和んじゃいました。

そして今度は、階段を上って、8階へ!ここはレビューショーが行われる「メインホール」があるフロアです。ちょっと下見しとかなきゃ、ということで行ってみました!でも、まだ開演時間じゃないから、クローズしてます!当たり前だけど!ここか!ここで青山さんが踊るんだわ!と激イタファン気合だけは十分!それで、この8階のフロアの周辺はグルリとボートデッキになっていて、一周できるわけなんです。ちょっと寒いけれど、一周してみよう!ということで行ってみました!寒い!でも見晴らしがとってもよい!「8階」というだけあります、かなり高~いです、怖い~!グルリと回って、船首の方へ行くと、噂の「タイタニック・スポット」!確かにぱしふぃっく・びぃーなす内で密かに流行中だという「タイタニックごっこ」にはバッチリのスペースだわ、これは!と感心しつつも、ビュービュー吹き付ける風に鼻水は出てくるし、バッグは吹き飛ばされて海に落ちそうな感じになるしで、再び船内へ。はあ~っ、生き返った・・・。

9階はほとんどが客室なので、スルーして、10階へ!1泊おひとりさま16万円というスイートルームはこのあたりね、とお部屋の前を素通りしながら、スポーツデッキへ!夕方だったのでちょっと薄暗くなっていましたが、これは確かに晴れた日の昼間にここで運動したら、気持ちがいいはず!360度パノラマビューとまではいかないまでも、270度パノラマビューという感じで海の景色が広がっているんです!海と空と風を感じるには持ってこいのスペースですね~♪ちょっと11階、12階も見たいけれど、そろそろ時間切れ。ディナータイムは「インフォーマル」なので、準備しなくちゃけません!「ディナータイム」編はまた後日~、今日はここまでで失礼します。

◆青山航士さん、ぱしふぃっくびーなす「クリスマス・レヴューショー」全回ご出演の予定です!

2006-10-11 22:36:09 | クリスマス・レビューショー
12月18日~12月25日、大阪、神戸、名古屋、東京、横浜という順番で出発予定の、豪華客船ぱしふぃっく・びーなすの「クリスマス・ワンナイト・クルーズ」。こちらのクルーズでの「クリスマス・レヴューショー」に青山航士さんが出演される予定ということですが、青山さんは、現段階では、全日程において全回ご出演の予定ということだそうですので、お知らせしておきます。この情報は、神崎順☆様のサイト、Jewelの管理人をされている、ぼの様にお答えいただいて得た情報です。このクルーズの詳細については、いつも青山ファンが大変お世話になっている、神崎順☆様のサイトJewel様のScheduleに詳細が掲載されていますので、そちらをご覧ください。神崎順☆様はスケジュールの都合上、大阪、東京、横浜のみのご出演となるそうです。順☆様の出演されない日のショー(神戸・名古屋)には、特別ゲストがご出演の予定ということですが、まだどなたになるのかは未定とのことです。

青山さんのご出演については、予約センターでうかがってもまだ確認できない状態でしたので、大変厚かましいお願いとは思いましたが、思いきってJewel様の管理人をされている、ぼの様におうかがいしてみました。突然の不躾な質問にも、親切・丁寧にお答えいただきました。ぼのさん、本当にありがとうございます!これからもいろいろとお世話になりますが、どうぞよろしくお願いいたします。現段階では、クルーズ中のショー全回に、青山さんはご出演予定ということですが、急な変更があったりした場合には、私はそのことを即座に知る立場にはありませんので、クルーズの予約を考えておられる方は、その点を御了承の上で、各自予約を行ってくださるようにお願いいたします。

既にへーまさんもPlateaで、この件については記事にしてくださっていますが、私が予約センターに確認した10月10日現在、東京、横浜発着分のクルーズに関しては、ロイヤル・スイートまでのすべてのクラスで既に満室ということでした。神戸に関してもステートC,Bクラスは満室、大阪、名古屋は、まだ余裕があるそうで、ステートCクラスから空室もあるということでした。満室のお部屋に関しては、一応キャンセル待ちを受け付けてはいるようです。ただステートクラスでは約10人待ち、スイートクラスでは5人待ちということです(10月10日現在)。キャンセル料金が発生するのが、出発の約20日前なので、このあたりで若干キャンセルが出る可能性があるということです。ただ、ワンナイト・クルーズということで、普通のクルーズよりは、キャンセルが出にくい、というようなことを、予約センターの方は話されていました。その一方で、出発ギリギリまでキャンセルは出る可能性があるので、連絡がついて、乗船手続きが可能であるなら、キャンセル待ちは出発ギリギリまでできるのだそうです。

私も一応、この「キャンセル待ち」に登録しましたが、あまり期待はしないことにして、まだ空室のある名古屋あるいは大阪行きを検討してみようかと思っています。本日午前中にも、確認したいことがあったので、予約センターに電話をしてみましたが、ステートCにまだ空室のある名古屋、大阪の予約状況も、刻々と変わってきてはいるようです。もし、予約を検討されている方がいらっしゃる場合は、御自身で予約センターに問い合わせをされることをおすすめします。