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夏への扉、再びーー日々の泡

甲南大学文学部教授、日本中世文学専攻、田中貴子です。ブログ再開しました。

男子、厨房に入りたい

2012年01月01日 | Weblog
 きなこがチェックしているのは、今年初めて購入した「フランスお総菜おせち」

です。バスケットに入っているのですが、かなり重い。中身は某ビストロ特製の

ポタージュ、テリーヌ、パテ、サラダ、マリネ、グラタンなどがぎっしりです。

 きなこには別にササミを用意してあるのですが、このバスケットにも積極的に

関与したがります。

 ちょっと味見するため、台所に運んで行くと、きなこもついてきました。男子

厨房に入らず、なんてのは昔の話。しかし、きなこの場合は自分が調理するので

はなく、私がきなこのために用意するごはんを待つためなのでした。しかも、彼

はササミを私の手からしか食べません。それも、食べさせ方が悪いとすぐすねる。

 でも、今年一年間、きなこには寂しい思いをさせてきたので、ちょっとくらい

のわがままはきいてあげたいと思います。来年4月から、私は国内研修で一年

間本部校を留守にして別の大学へ通います。きなこといっしょの時間も増える

はず。期待してくれていいよ、きなこ。

 本当に沢山の大変なことがあった一年ですが、来年は厄も祓って出直したい

ものです。こんなふうに、年末にリセットした気分になれるのは、日本人の

文化でも案外いいところかも知れません。大祓に由来するのでしょうか。

 台所では、明日お雑煮の代わりにいただくための蕪とバラ肉のスープが

煮えています。ブルーのシャンパンも冷えています。

 きなこと二人だけのお正月です。

 

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