夏への扉、再びーー日々の泡

甲南大学文学部教授、日本中世文学専攻、田中貴子です。ブログ再開しました。

ツイッターにて

2011年03月13日 | Weblog
 時間の許す限り、ツイッターにて、確認できた情報のみRTしております。

 避難所、給水場所、炊き出し、安否照会のサイト、各自治体からのお知らせ、

NHK広報、朝日新聞社会部の報道などです。透析の出来る病院情報や、ペットを

預かってくれる動物愛護団体への連絡先もRTしました。十分ではありませんが、

何かのお役に立てば幸いです。

被災地のみなさまへお見舞い

2011年03月12日 | Weblog
 昨日、午後2時46分頃、京都で比較的大きな横揺れを感じました。その直後、

TVでは東北・関東地方での地震のニュースが始まりました。どんどん入ってくる

情報を見ながら、不安をかかえて外出。帰宅後、連絡が取れなくなっていた関東の

友人にメールをしました。茨城県つくば市在住の友人は、「道路が寸断され、家

では食器散乱、本散乱、本棚壊滅、停電」状態だったようですが、本人は無事。

その後、twitterにて被災地の様子を見ながら、情報を極力RTしました。

 人間ももちろんですが、猫さんたちはどうなったのか心配です。被災地のみなさ

ま、お心落としのこととは思いますが、がんばって生き延びてください。心から

お見舞い申し上げます。

は・は・春近し

2011年03月06日 | Weblog
 「神仏霊場会」シンポジウムには多数お運びくださいまして、まことにありがとう

ございました。

 帰宅するときなこがおこたで手をついっと伸ばしていました。

 そして、やおら起き上がると、私にむかっておでこをすりすり。

 私「きなこ~。お仕事すんだよ~」

 きなこ「ママ、またイケズいうてきたんとちゃうか?」

 私「今日はおとなしくしてたで。なんせ神仏やからな」

 き「どういうつながりや。なんにもオチないやんか」

 これで、今月はあと原稿の「注」をつけて直すだけ。次の締め切りは4月なので、

今度は鎌倉物語にどっぷりつかります。ともあれ、もうすぐ春、なのだ。甘納豆が

うふふふふ、の三月なのだ(坪内稔典氏の俳句より)。

神仏霊場会シンポジウムのお知らせ

2011年03月06日 | Weblog
 (ポスターの写真がひっくりかえっていますが、すみません。近づいてきました

ので、当日までこのページをトップに置くことにします)

 お知らせです。来る3月6日(日)に、神戸の生田神社にて神仏霊場会シンポ

ジウム「日本の原風景ーー誘う神仏たち」が開催されます。

 神仏霊場会とは、近畿の主たる寺院・神社で結成された団体です。

 このシンポジウムは以下のようなプログラムになっています。


 午後1時 受付

 午後1時30分 開場

 午後1時40分 基調講演
        山折哲雄氏「厳かにおわし坐す、かみ・ほとけ」

 午後2時40分 パネルディスカッション
        西山厚氏(奈良国立博物館学芸部長) 
             「奈良は今でも神仏習合」
        田中貴子(甲南大学教授)
             「夢殿を詣でた人々」
        玉岡かおる氏(作家)
             「こころでめぐる神仏霊場」
        岡本彰夫氏(春日大社権宮司)
             「習合するが習合しない神と仏」
 コーディネーター 宮城泰年氏(聖護院門跡門主)

 午後4時30分 閉会

 場所 生田神社会館(神戸市中央区三宮) 


 入定無料。先着申し込み者400名様まで。
 お申し込みはFAX(078)321ー3853 「神仏霊場シンポジウム係」まで。
 どうぞお誘い合わせのうえ、生田の森へお越しくださいませ。