ayaka流 古墳の楽しみ方

2013-08-07 12:59:14 | 歴史に関する雑学

古墳・・・・人に言わせれば、それは「墓」

 

しかし古代史、考古学ファンのとっては大好物!

どこが楽しいの?とよく言われます。

 

私流の「古墳の楽しみ方」をご紹介します。

ただし夏場の古墳巡りは、おすすめしません。(私はしてますが・・・)

虫・爬虫類に遭遇します!!

 

 

1-墳丘の形を観察しよう!

墳丘の形はいろいろあります。(形に関しては→こちらを

大型古墳は全貌が見えません。

特に宮内庁管轄の古墳は森にしか見えませんし、柵があり、楽しめませんが・・・。

ほとんどの古墳には説明板があり、そこに墳丘の形が書かれています。

「三段構築の方墳」とか・・・。

 

2-羨道・石室・石棺を見よう!

古墳によっては、石室が封鎖されていたり、制限されていたりします。

開口部が開いていたら、儲けものです!

開口部から羨道、石室の大きさを実感ください。

そして石棺が安置されていれば、その大きさからどどのように安置されたか、想像できます。

 

3-墳丘に登ろう!

墳丘に登れる古墳なら、迷わず登りましょう。

頂上から墳丘の形がはっきり分かるはずです。

古墳によっては、頂上部分の封土が流失し、石室の上部の石が出ていたり、

「この下に石室があります」とパネルが付けられていたりします。

 

4-復元古墳で当時の状態を見ましょう!

完全な復元古墳は、葺き石や埴輪までもが復元されています。

中には、古墳の半分-復元、半分-現状というものもあります。

当時の生活様式を埴輪からみる事もできます。

 

5-史跡公園を活用しよう!

古墳は全国にあります。

中には「史跡公園」として、広く市民に開放しているところもあります。

藪の中に踏み込んだり、足を滑らせる危険もありません。

まずは史跡公園に散歩がてら行くのもいいでしょう。

 

6-博物館・文化財センター・併設されている資料館に行こう!

出土物は調査・保存のため、文化財センターや博物館で保存・展示されています。

最初に行くのもOK!今から行く古墳の情報を取得できます。

行ったあとで行くのも楽しみです。

行った後、あそこでこれが!って気持ちになり、また古墳に行きたくなります。

 

7-被葬者を考えよう!

被葬者が不明な場合がほとんどです。

築造年代、場所で「●●説」が生まれます。

宮内庁陵墓に関しては、考古学的な築造年代と矛盾していたりします。

●●説があれば、その人物についてググってみましょう。

 

あなたもこれで、歴史好きになってしまいますから・・・・

一度、試してみて・・・・。

 

 



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