意外と知らない祝日の由来

2013-08-18 22:09:18 | 歴史に関する雑学

現在の日本の公定休日は15日あります。

元旦・成人の日・建国記念日・春分の日・昭和の日・憲法記念日・

みどりの日・こどもの日・海の日・敬老の日・秋分の日・体育の日・

文化の日・勤労感謝の日・天皇誕生日がありますが、

この中でも、意外に知られていない由来をご紹介。

 

 

新年初日は元旦

新年を迎え、年神様を迎えて1年の豊作を祈る日です。

 

「古事記」、「日本書紀」(記紀)による最初の天皇・神武天皇が即位した日を、

現在の暦に置き換えると、2月11日。この日が建国記念日です。

 

俗に言う「お彼岸」は、3月の春分の日と9月の秋分の日

前後3日間を含む1週間を「お彼岸」といいます。

季節の変わり目で、よく「暑さ寒さも彼岸まで」といわれますよね。

仏教には祖先崇拝の思想なく、日本古来の風習が仏教に結びついたと考えられます。

戦前までは「春季(秋季)皇霊祭」と呼ばれ、宮中では皇室の祖霊を祭る皇霊祭が行われ、

天地・八百万の神々をまつる神殿祭が行われます。

なのでみんなお墓参りするんです。

 

昭和の日は4月29日。

在位64年と歴代最長となった昭和天皇の誕生日です。

改正祝日法により、2007年より「みどりの日」から「昭和の日」と変りました。

  

今の日本国憲法は、昭和21年11月3日に公布されました。

でも憲法記念日は5月3日。

憲法の施行日なんです。

 

大日本帝国憲法は明治22年2月11日に公布されました。

2月11日は明治天皇の誕生日(=明治節)なんです。

この日は文化の日ですね。

 

5月5日は菖蒲を飾って邪気を払う。

「尚武」や「勝負」につながり、勇壮な男の子の祝いとされ、こどもの日になったのです。

                          

7月20日、明治天皇が東北巡幸のあと、青森から船に乗り、函館を経由して、

横浜港に着かれたということから海の日です。

 

10月10日は東京オリンピックの開会式が行われたことから、

体育の日

 

宮中で行われる新嘗祭(にいなめさい)。

その年に取れた新米を神に献饌(お供え)し、

神より供されたものとして天皇が食べるという儀式ですが、

本来は旧暦の「11月下卯の日」で、新暦でいえば12月下旬頃。

ところが明治6(1873)年に採用された新暦の「11月の下卯の日」が、

11月23日だったため、それ以後そのまま固定されてしまいました。

この日が勤労感謝の日

 

 

あなたは知ってましたか?

 

 



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