きのうの ぺんぺん草(ナズナ)の下に咲いていた シソ科の ホトケノザ(仏の座) です。
セリ、ナズナ、ごぎょう、はこべら、ホトケノザ。
って言いますが、「春の七草に数えられる「仏の座」とは異なる」(wiki「ホトケノザ」)んです。
名前は、段々に茎から伸びる葉のかたちが 仏の座(蓮華座)を連想させるから。
とうぜん そこに座る仏さまは ピンクの花という見立てになります。
唇形花の真ん中の 朱色の部分は 雄しべの葯ですね。
雄しべは合着して、全体がシャワーハンドルのようになっています。(自然観察大学ブログ「ホトケノザの花 -シソ科の花1」)
では、めしべはどこに?
花冠を広げて合着したおしべをばらしてみると、
「長短4本の雄しべの真ん中に、先が二またになった雌しべがある」(Dr_z1.pdf「ホトケノザ」より)
そうです。
ということは 簡単に自家受粉してしまうのでは?
ハイ、ホトケノザの花には、蕾のまま開花せず 受粉する閉鎖花というのも沢山あります。
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