アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

ヤブガラシ - 安城市

2019-07-09 18:19:31 | みんなの花図鑑

ヤブガラシは ブドウ科。「標準和名はヤブカラシ。」(wiki)




お皿の上に 蜜を乗っけてる。ときには 皿から 溢れるほどの蜜。アリたちのレストランだ。




ヤブガラシの花は、咲きはじめは花柱が短く、やがて花柱が伸びて、雄しべと緑色の花被片が脱落する。その後、オレンジ色の花盤がピンク色に変わり、花期を終える。




茎についている 謎の球体。これは 蜜が皿からこぼれて丸まったものか?

「この正体は Pearl bodies (真珠体)あるいは Pearl glands (真珠腺)とも呼ばれている植物体由来の栄養体なのだという。

 何と、植物が自分を守るために虫に与えている餌となっているとの見解もある。そうであれば、花外蜜腺で推定されている機能と同様ということになる。

 ブドウのツルや葉裏についたものでは Grape pearls (ブドウ真珠)あるいは Sap balls(樹液球)と呼んでいて、Guttation(溢液現象)であるとしている。

 国内のぶどう栽培家の間でもブドウの真珠腺 として、全く害のないものとして知られている。」(ヤブガラシの謎の球体の正体





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