アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

ジャイアント・イヌホオズキ 改め ガーデンハックルベリー

2021-11-26 08:59:48 | みんなの花図鑑

ねぇ、見て見て!
マリゴールドの向こうのイヌホオズキ!




すごい実の数でしょう!




しかも、一粒ひと粒が大きいんですよ。




ここはマリゴールドなどが植えてある畑(いささか、荒れてはいますけど)なので、このジャイアント・イヌホオズキ(← 仮名です)も人為的に植えられたものと思われます。




でも、こんな大きな、実ばかりのイヌホオズキ、見たことない!




萼が完全に反り返っています。これは 野草のイヌホオズキの仲間では、テリミノイヌホオズキの特徴です。
また、横から見た果実の形が真ん丸でなく(いくぶん富有柿のように)横長なのもテリミノイヌホオズキの特徴です。

でも、テリミノ(照実の)と言われるほど果皮は光ってません。

【追記】
MIMI69さんに教えていただきました。
このジャイアント・イヌホオズキは 名前を「ガーデンハックルベリー」というのだそうです。
「ガーデン・ハックルベリーと呼ばれているものはナス科のイヌホオズキの一種です。」
道端に生えているイヌホオズキは有毒で食べれませんが、
「ガーデン・ハックルベリーとして食用にされている品種は学名が<Solanum nigrum L. var. guineense L.>となっているので、おそらくアフリカのギニアが原産とされる品種と思われます。」(旬の食材百貨「ガーデン・ハックルベリー」)
●ナス科ナス属イヌホオズキ類 
Solanum nigrum L. var. guineense L.
(英)Garden huckleberry





少しだけ花がまだ咲いていました。



花による区別は 実による区別以上に難しそうですが。
これだけで何か 分かりますでしょうか??


【追記・つづき】
「一般に自生している他のイヌホオズキとの見分けは、花を見ると良いようです。ガーデンハックルベリーの花はオシベの部分が褐色なのに対し、他の種類は明るい黄色です。」(同上)

ガーデンハックルベリーを教えてくださった MIMI69さん、いつもありがとうございます。こんな調子でのんきにやってますので、また間違い等ありましたらご指摘ください (´∀`)




2 コメント

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イヌホオズキ (MIMI69)
2021-11-26 20:52:43
アブリルさん こんばんは、
いつもキレイに撮れていて素晴らしいですね。
又丁寧な説明が写真と共になっているので分かり易いです。
花を特定するのに自分の写真を見ていてガッカリすることばかりです。
ところでイヌホオズキとなっていますが、ガーデンハックルベリーと言うことではないですか?
イヌホオズキの花は黄色で、褐色のものはガーデンハックルベリーと思っていました。
間違っていたらごめんなさい、確認してみて下さい。
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Re: MIMI69さん^^ (アブリル)
2021-11-26 21:10:38
MIMI69さん、コメントありがとうございます。
いやぁ~、お恥ずかしい(´・ω・)
ガーデンハックルベリーってものの存在を知りませんでした。
イヌホオズキの仲間には違いありませんが、
熟せば食べられるソラヌム、
畑に植えてあるから、
これに違いないです、
教えてくれてありがとうございます!(^^)!

記事を早速修正したいのですが、今日は
庭木の切り倒しで疲れ果てております。
明日も 朝から接待の蕎麦会!
近いうちに修正しますのでちょっとお待ちください。
いやー、知らないって恐ろしいですね(´∀`)
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