
ゼラニウムは フウロソウ科テンジクアオイ属の多年草です。

ゼラニウムという名前は、以前にゼラニウム属(ゲラニウム属)に分類されていたことによるもので、テンジクアオイ属(ペラルゴニウム属)とされた後も、昔の名前で呼ばれています。

モミジバゼラニウムは、ゼラニウムの園芸品種です。

名前のようにモミジのような暗赤色に黄緑色の覆輪のある葉に特徴があります。

「雄しべは10個、基部で合着し、葯をつける花糸は2~7個、残りはしばしば仮雄しべになり、葯は背着。子房は5裂、5室、嘴があり(rostrate)、各室に2胚珠、粗毛がある。」(三河の植物観察「モミジバゼラニウム 紅葉葉ゼラニウム」)
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