地元の友人（同い年）が結婚を機にこの国（州違い）へ移住していて、
彼女が50歳になった時（7月）に「50歳になると大腸がん検査の無料テストキットが送られて来るよ」と言う。
私も去年の10月に50歳になった。
今か今かと無料キットを待っていたが忘れた頃の12月末に手紙が届き、
「50歳以上になると大腸がん発生率が高まるので無料の検査しましょう」と言う内容。
てっきりキットが送られて来るのかと思った。
その手紙に「大腸がん無料検査キットはこの手紙を受け取ってから3週間後に送られます」との事。
で、3週間経っても送られてこず・・・。まあね、この国だもの！
そしてやはり忘れた頃の2月初めに届きました。
中に入っていたのは説明書と記入フォーム、検査キット（記入フォームは画像撮り忘れた）。
検査キットの使用期限が書かれており、8月半ばまでに送り返すようとの事。
説明書に「採ったサンプルは2℃から10℃に保つよう冷蔵庫で保存。
サンプルはカウンターへ直接預けるか、郵便ポスト回収時刻直前に投函して」と。
2月のこの国は真夏ですからね！
なので秋から冬になるのを待ってサンプル採りをして投函しました。
それが2週間位前。
先日、手紙が届き結果が書いてありました。
「NEGATIVE（陰性）」で、ほっとした。
次回は2年後だそうです。
この国、人間ドックというシステムはない。
なので何か気になる場合はそれぞれの専門科で検査するしかないのだけれど、
そもそも専門科へはGPからの紹介状が無いと受けられないのでGPで理由を話す必要がある。
すごくややこしいし、何も問題ないのになぜ検査するの？と言われておしまい。
日本の常識が通じない。
なので一時帰国の時に人間ドックを受ける人が多いと思う。
日本は本当に痒い所に手が届くなーといつも思う。
